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JFA天皇杯第105回全日本サッカー選手権大会 第1回戦 東洋大VS仙台大学
5月24日(土) 宮城めぐみBグラウンド
◯東洋大4-2仙台大
《得点者》
14分 髙橋 輝
15分 岡部 タリクカナイ颯斗
40分 髙橋 輝
45分 宮本 新
▽GK
上村 倫士(国4=日本大藤沢)
▽DF
荒井 凉(国4=日本大藤沢)
福原 陽向(国4=鹿島Y)→74分 山本 虎(国2=青森山田)
西村 龍留(国3=柏U-18)
岡部 タリクカナイ颯斗(国1=市立船橋)
▽MF
田制 裕作(国4=柏U-18)→78分 中村 琉聖(国3=横浜FC)
鍋島 暖歩(国4=長崎U-18)
相澤 亮太(国4=大宮U18) →68分 髙橋 愛翔(国4=大宮U18)
宮本 新(経2=横浜FC)→78分 仲野 隼人(国4=三菱養和SC)
▽FW
村上 力己(国4=尚志)
髙橋 輝(国3=大宮U18)
JFA天皇杯第105回全日本サッカー選手権大会(以下、天皇杯)が5月24日・25日を初戦として開幕。天皇杯は、日本三大サッカータイトルの一つ。J1・J2リーグに所属する42チームのほか、各都道府県で勝ち上がった47の都道府県別代表クラブ、全日本大学サッカー選手権で優勝した大学がトーナメント方式の勝ち上がり戦で戦う。中には、Jリーグたちを打ち負かす大学・クラブチームなどがおり、毎年盛り上がりを見せる大会である。昨年度全日本選手権で優勝した東洋大は、アマチュアシード枠えとして天皇杯へ初出場。東洋大の新たな歴史に名を刻んだ。
そんな中迎えた、第1回戦は宮城県代表の仙台大学と対戦。前半14分にFW髙橋(輝)が先制点。続く15分には、1年生のDF岡部が得点を挙げる。40分に再度髙橋(輝)、45分にMF宮本がゴールを決めると投与大は通算4得点を制した。順調な滑り出しを迎えた東洋大。次節は東洋大キャプテン山之内(国4=JFAアカデミー)が内定しているJ1・柏レイソルとの対戦となる。初のJリーガーたちとの一戦に投資を燃やす東洋大。プロ相手にどんな試合を展開していくのか、楽しみである。
■コメント
・髙橋 輝
ーー試合を振り返って
開始15分で2点リードできて、その後に同点に追いつかれてしまいましたが、前半のうちに勝ち越すことができたことが勝利につながったと思います。
ーー得点シーンを振り返って
1点目は相澤選手がサイドを突破して優しいパスをくれたので合わせるだけでした。
2点目はバイタルエリアでうまく前を向けて、村上選手が体を張ってワンツーで落としてくれて、ドリブルから落ち着いて左足で流し込めたと思います。
ーーJ1柏レイソルとの一戦に向けて
レイソル相手にどこまでできるか楽しみなので、たくさんチャレンジして勝ちたいと思います。
・岡部 タリクカナイ颯斗
ーー試合を振り返って
試合の入りは良くて、立て続けに2点取れたんですけど、1失点した後に自分たちから崩れていってしまい、同点に追いつかれたことが反省点だと思います。勝てたことはよかったです。
ーー得点シーンを振り返って
自分が点を取れる場面はコーナーキックくらいしかないので、うまくマークはがせて決めれてよかったです。
ーーJ1柏レイソルとの一戦に向けて
レイソルは個人的に古巣なので、もちろん成長した姿を見せたいですけど、そもそも試合に出ないと話にならないので、練習からアピールしてまずはスタメンをとれるように頑張っていきたいです。
宮本 新
ーー試合振り返って
大量得点で勝てたことはチームにとって良かったと思います。しかし、2失点など改善点も多く出た試合でした。
ーー得点シーンを振り返って
相澤くんから良いクロスが来たのでボールにあてるだけでした。ヘディングでのゴールはサッカー人生でほとんどなかったので決めれて良かったです。
ーーJ1柏レイソルとの一戦に向けて
失うものはないので、100%の力で勝利を目指します!
・山之内 佑城
ーーJ1柏レイソルとの一戦に向けて
自分がいかにチームでもあるので、リスペクトしながら自分たちの出せる力を全部出していきたいと思います。
(リーグ戦での山之内選手)
写真提供=東洋大学体育会サッカー部 男子サッカー部
TEXT=森花菜