スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

第99回関東大学サッカーリーグ戦1部第11節 東洋大vs日大

5月17日（土）　東洋大学朝霞キャンパスサッカー場

○東洋大２－１日大

《得点者》（アシスト）

52 分 　村上　力己 （山之内　佑成）

57 分 　髙橋　輝 （村上　力己）

▽ＧＫ

上村　倫士（国４＝日本大藤沢）

▽ＤＦ

荒井　凉（国４＝日本大藤沢）→90分＋１　山本　虎（国２＝青森山田）

福原　陽向（国４＝鹿島Y）

山之内　佑成（国４＝JFAアカデミー）

岡部　タリクカナイ颯斗 （国１＝市立船橋）→90分＋６　仲野　隼斗（国４＝三菱浦和ＳＣ） 

西村　龍留（国３＝柏U－18）→90＋1分市川　和弥（国２＝尚志）

▽ＭＦ

田制　裕作（国４＝柏U－18）

鍋島　暖歩（国４＝長崎U－18）→85分 篠原  佑岳（国３＝横浜Ｆ・マリノスユース）

宮本　新（経２＝横浜FC）→76分 髙橋　愛翔（国4＝大宮U18）


▽ＦＷ

村上　力己（国４＝尚志）→71分 宮永羚進（国４＝JFAアカデミー福島Ｕ─18

湯之前　匡央（国４＝柏U－18）→81分 相澤亮太（国４＝大宮Ｕ18）

髙橋　輝（国３＝大宮Ｕ18)

第99回関東大学サッカーリーグ戦1部（以下、リーグ戦）第11節が迎える。怪我から復帰した主将山之内は前節から安定感のあるプレーを披露。今節では、山之内のボールがアシストとなり村上が先制点を挙げるなど、両者活躍が光る。その後、髙橋（輝）が追加点を挙げ2点リードするも、最後日大に１失点。それでも２－０で、東洋大に久々の勝利がもたらされた。

　リーグ戦８位の東洋大は今節、５位の日大と対戦。立ち上がりこそ日本大が仕掛ける場面もあったものの、試合の流れは次第に東洋大に。スコアが動いたのは後半に入ってすぐ52分。怪我から復帰を果たした山之内がパスを受けて左サイドから仕掛ける。倒れ込みながらもゴール前に上げた山之内のクロスを、村上が頭で合わせて先制点を獲得。

　その5分後には、先制点を上げた村上が中央へロングパス。これに反応し、ゴール前に抜け出した髙橋（輝）がGKとの一対一を制して、力強くゴールネットを揺らし追加点を挙げた。髙橋（輝）の2試合連続ゴールで試合をリードした東洋大だったが、日大にゴールを許してしまい、惜しくもクリーンシートを逃してしまう。しかし、その後は日大の攻撃を逃げ切り試合終了。東洋大が勝点を12に伸ばして6位に浮上した。

TEXT＝森花菜