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第6日はアルメイダ聖(総1=日本航空石川)。体格を活かした力強いプレーを武器に、「BIG」になるという目標を掲げて大学ラグビーに飛び込んだ。
高校時代には被災を経験。「つらい経験」を乗り越えて、大学4年間では「石川県に恩返しをしたい」と誓う。その姿からは、プレーだけでなく心の大きさも感じさせられた。
目標とまっすぐな思いを胸に、今は一歩ずつ成長を積み重ねているアルメイダ。憧れの4年生たちと“最高の景色”を見るために、日々その背中を追いかける。(取材日=5月14日、聞き手=北川未藍)
4年間の目標に「BIG」を掲げたアルメイダ
ーーラグビーを始めたきっかけは
中学校にラグビー部があって、体が大きかったので先生に誘われたことがきっかけで始めました。
ーーなぜほかのスポーツではなく、ラグビーに打ち込むことに
サッカーが好きだったのですが、あまり上手くはなくて。ラグビーの練習に参加したら思ったよりも上手にできたのでラグビーを続けることにしました。
ーー高校時代を振り返っていかがですか
高校では地震があったので、とてもつらい経験をしました。大学4年間で石川県に恩返しをしたいと思いました。
ーー高校3年間、最も印象に残っている試合は
2年生の時の花園で茗渓に大敗したことが悔しかったです。
ーー東洋大に入学した決め手は
設備がとても綺麗でご飯もおいしかったことが決め手です。
ーー福永監督の印象
とても優しい方です。
ーー東洋大での練習はいかがですか
ウェートトレーニングが多くて楽しいです。
ーーご自身の強みやアピールポイント
強みは体格が大きいほうなので体の大きさを生かしたプレーをします。
ーー現在特に力を入れているポイント
大学からジャンパーを始めたので、この4年間でジャンパーができるように頑張ります。
ーーチーム内で憧れとしている選手は
森山海宇オスティン(総4=目黒学院)さんです。(理由は)体が大きくて、オスティンさんにあこがれて自分も体を大きくしたいと思ったからです。
ーールーキーイヤーでの目標
あこがれの4年生の皆さんと一緒に公式戦に出場することです。
ーー4年間での目標
BIGに、とても大きくなって皆さんに知ってもらえるような選手になります。