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みなさん、お久しぶりです。3年の村田です。ついにこの時がやってきました。引退コラムです。
本当に時の流れは早いです。ついこの前先輩たちからスポトウを任された気がするのに、もう自分たちが後輩たちに任せるポジション。今回は引退コラムらしく、振り返ってみようかと思います。
僕は2年生からスポトウに入り、最初はボクシングチーフ、そして3年生からはアイスホッケーチーフとして活動してきました。
ただ、正直に言うと僕はそこまでスポーツに詳しい人間ではありません。かろうじて分かるのは野球くらいで、WBCのときにテレビの前で「大谷がんばれー」と言うくらい。サッカーもW杯のときに見る程度です。そんな自分がスポーツ新聞の部活に入るというのは、今考えると少し不思議な感じもします。
入部前は不安もありました。「どんな人がいるんだろう」「男子が2人しかいないらしいけど馴染めるのかな」「ちゃんと記事を書けるんだろうか」などなど、心配なことばかり。ですが実際に活動してみると、スポトウの部員はみんな優しい人ばかりで、その不安はすぐになくなりました。
もちろん活動の中で大変だと感じることもありました。取材や記事作成、そしてチーフとしての責任。思っていたよりもやることは多く、「自分にちゃんと務まっているのかな」と悩むこともありました。それでもここまで続けてこられたのは、先輩や後輩、そして一緒に活動してきた部員のみんなのおかげだと思っています。
そんなスポトウでの活動の中で、特に印象に残っているのがアイスホッケーの全日本選手権での長野遠征です。1泊2日の遠征でしたが、僕にとってはとても濃い時間でした。初日は僕一人で撮影取材を担当し、ビッグハットのリンクサイドでひたすらシャッターを切っていました。氷の上を全力で滑る選手たちのスピードや迫力に圧倒されながらも、「この瞬間をちゃんと写真に残したい」と夢中で撮っていたのを覚えています。
全日本選手権にて撮影
取材を終えた後は長野の街を少し歩き回り、ふらっと入った天ぷら屋で軽く一杯。遠征先で過ごすこういう時間も、今思えばいい思い出です。
二日目は後輩も合流し、東洋大学と日光アイスバックスの試合を取材しました。東洋が1点決めた瞬間には思わず「おお!」と声が出てしまうほど盛り上がり、リンクサイドでもテンションが上がっていました。そんな中、相手チームのゴーリーがとんでもなくイケメンで、「うわ、かっこいいな」と別の意味でも盛り上がっていたのも今となってはいい思い出です笑
そしてアイスホッケーの取材を続ける中で、思いがけない出会いもありました。東洋大学アイスホッケー部のファンの方と知り合い、試合会場で話すようになったのです。気づけばカメラやレンズの話をする仲になり、レンズを貸していただいたこともありました。スポトウに入っていなければ、きっと出会うことのなかった人たちだと思います。
さらにスポトウに入ったことで、カメラという趣味にも出会いました。最初は取材のためにシャッターを切っていただけでしたが、気づけば写真を撮ること自体が楽しくなっていました。スポトウに入ったことが、自分の人生にとって大きなきっかけになったと言ってもいいと思います。
最後になりますが、これまで関わってくださった先輩方、後輩、そしてスポトウの仲間たち、関係者の方々に心から感謝しています。スポトウで過ごした時間は、自分にとってとても大切なものになりました。
これからもきっと、どこかのリンクサイドでカメラを構えていると思います。本当にありがとうございました!

