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2026.04.03
準硬式野球

[準硬式野球]令和8年度春季1部リーグ戦開幕直前インタビュー5日目/阿部大翔・永井瑠偉主・竹本亮士

「楽しく、言えるチーム」。選手たちは、自分たちのチームをこう表現する。昨秋のリーグ戦では入れ替え戦に臨み、1部残留は果たしたものの、決して満足のいく結果ではなかった。さらに関東大会では、同じ1部リーグの国士舘大に敗れ、無念の敗退。課題と悔しさを残すシーズンとなった。その雪辱を期す春季リーグ戦は、4月4日の専修大戦で幕を開ける。持ち味である風通しの良い雰囲気を武器に、どこまで上り詰められるか。開幕を目前に控えた今、総勢14名の選手たちに熱い意気込みを聞いた。(取材日=3月29日)



 連続インタビュー投稿10人目は、関東大会から1番・指名打者を任されている阿部大翔(まさと)選手。持ち前の走力でチームに流れを呼び込む存在だ。ロースコアの展開が予想される中、その“足”がどのように試合を動かすのか、注目が集まる。(聞き手=市澤結衣)


――昨年度を振り返って

春リーグに関しては卒業された4年生が頑張ってくれて5位になって、その4年生が少なくなった秋に(試合に)出させてもらったんですけど、そこであまり結果が出ずに試合も半分しか出れなくて、チームに貢献できなかったのが悔しさが残る1年でした。


――直近の関東大会について

まず1回戦は勝てたのは良かったんですけど、チームとしても自分としてももう少し打てたと思うのでそこが課題なのと、やっぱり同じリーグの国士館大に勝ち切れなかったこと。点は取れたんですけど、守りが最後崩れて負けたのでリーグ戦でもう1回勝てるようにしたいと思ってます。



――気持ちの切り替えについて

もう1回切り替えて、また1からチームを作っていると思います。


――関東大会から春季リーグ戦に向けて取り組んでいること

僕は打撃で最近1番任せてもらっているので、1番としてチームに勢いづけれるように打撃練習には特に力を入れています。強く振りぬくというのがチームの課題なんですけど、そこが振れてなかったので自分としてもバッティング練習とか素振りとかで強く振るというのを意識しています。


――リーグ開幕が迫った今、チームの雰囲気は

関東(大会)で負けてしまって、リーグ戦では勝ち切ろうと。全国に出るというのがチームの目標なんですけど、リーグ戦で3位以内っていうのは目指していきたいと思っています。



――1部で戦っていく上で大切にしたいこと、目標

チームとしてはリーグ3位以内。個人としては全試合出て、打率3割は残したいという目標があります。


――山場は

やっぱり初戦の入りによって勢いがつけば東洋大は勝ち切れるチームなので、1戦目、専修大戦を勝ち切れれば1番良いかなと考えています。多分相手の投手もやっぱり良い投手なので、そこからいっぱい点を取るというよりかは守備から流れを掴んで、少ないチャンスでロースコアの展開で勝ち切れればなと思います。


――今年のチームの強みは

結構足が速い選手が多いので塁に出たら足を絡められるので、走力という面は今年のチームは強いかなと思います。


――春季リーグの注目選手やキーマンは

同級生になるんですけど、大島(昊河・文3=富山第一)。去年にベストナインを取っていて、打順が4番なのでそこでバッターが打ってくれれば、とチームが注目しているところです。


――新入生について

高校生は元気があって、その元気さに負けないように頑張っていきたいと思います。



――自分のアピールポイントは

走力がチームの中では自信がある方なので、1番として走力を見せられるように頑張りたいです。


――1番尊敬できる、いてよかったなと思うチームメイトは

学生監督の大久保達希さん(生4=木更津総合)。僕は波のある選手だったんですけど、使い続けてくれて、少しずつ結果が出るようになったので。信じて使い続けてくれた達希さんには尊敬はあります。



――リーグ戦で1番楽しみにしている相手は

初戦で戦う専修大が今1番気になっていて、昨秋に専修大に1回勝ってはいたんですけど結局負け越しちゃって、今リーグも初戦の相手ということもあって勝ち切りたいなと思っています。僕は打席に立ったことはないんですけど、チームで言っているのは先発の多賀谷選手(直輝・専修大)が良いピッチャーなのでそこを打ち崩していけるようにしたいなと思います。


――春季リーグ戦への意気込み

自分としては打率3割を残して、チームとしては3位以内を目標として全国に4年生を連れていけるように頑張りたいです。



阿部大翔(まさと)

生年月日 / 2006・3・9

身長・体重 / 171㌢・69㌔

出身校 / 沼田


ーー野球を始めたのはいつ?

野球を始めたのは小学生1年生で、きっかけは兄がやっていた為です。


ーー今までの野球人生で1番心に響いたなと思う言葉は?

→勝って驕らず、負けて腐らず

(理由)勝ってるときは浮足立って隙が出ちゃうのでそこは驕らずに、負けたときもその負けから学ぶこともあると思うのでそこは腐らずにチームとしても個人としてもやり切るために大事にしているから




 連続インタビュー投稿11人目は、接戦の中で勝負どころの代打を託される期待の存在、永井瑠偉主(るいす)選手。責任感あふれる姿勢で、幾度となくチームに活気をもたらしてきた。この春、その勝負強さをどのように発揮するのか。(聞き手=吉田妃莉)


ーー関東大会から春季リーグ戦に向けて取り組んだこと

夏合宿では、守備をメインに守りから攻撃に繋げるというところをテーマに、掲げていたので、守備面でアウトを取り切ることを合宿でメインに取り組みました。バッティング練習では、今までは緩い球を打ってたんですけど、実戦を意識してどんな1部のピッチャーでも、打ち返せるような打撃力をつけられるようにバッティング練習に取り組みました。


ーー気持ちの切り替えについて(心境など)

負けてしまったことには変わりはないので、とりあえず、春リーグ3位以上を目指して、チームで取り組みました。自分が試合に出るにしろ、出ないにしろ、みんなで3位以上、目指して頑張ろうって話になってるので、それに向けて自分も力になれるように練習に取り組んでいます。



ーー1部を戦っていく上で大切にしたいこと、目標

自分は、主に、打つ方をメインで期待されていると思うので、その期待に応えられるように、日大、中央大学とか、いいピッチャーがいる中でも、ここぞという場面で1本出してそれをチームの勝ちに繋げるという風にしたいと思います。


ーーリーグ開幕が迫った今、チームの雰囲気

リーグ戦が迫って、チームの雰囲気っていうのは、ピリついてるって言ったらあれですけど、締まってる感じは出てきています。その締まった雰囲気で練習はできてるので、リーグ戦は、絶対にくらいついて勝って、勝つぞっていう意識でみんな取り組めていると思います。


ーー自分のアピールポイント

バッティングです。今年の春リーグは、チャンスでの1本打ちます!



ーーチームの強み

チームの強みは、どの東都の大学よりも、雰囲気が元気なところです。やっぱり学生しかってのもあるんですけど、言い方が悪くなってしまうかもしれないけど、技術がない分、元気でカバーして行こうっていう、感じだと思います。それで、その元気が、プレーに繋がれば、いいなって感じになるんじゃないかなと思います。


ーー1番尊敬できるチームメイト、(この選手がいて良かったなど)

大久保さん(生4=木更津総合)。新3年生になって、自分がまとめる立場になって、大久保さんは試合でも結果を出すし、まとめるのも上手いのですごい尊敬してます。


ーー新入生が入ってきて感じたこと

焦りはあります。下からの新戦力なので、焦ります。でも、大久保さんみたいな下からも信頼されるような先輩になれるように頑張りたいです。


ーーリーグ戦で1番楽しみにしている相手は

専修大学。理由は、まず初戦っていうのもあるんですけど、個人的に、同級生で、知り合い、話せる選手が多いので、成長したぞってのを見せたいと思います。



ーー春季リーグ戦への意気込み

春リーグは、先輩方に、よくしてもらった分、その結果として、チームとしては春リーグ3位、個人としては、自分の1打が勝ちに繋がる1打になれるように戦いたいです。どんなところで代打出されても、DHとか、色んな場面で出されても、恩返しできるようにしたいです。



◇プロフィール◇

・永井瑠偉主(るいす)

生年月日 /2005・5・16

身長・体重 / 168㌢・7㌔

出身校 / 広陵


ーー野球を始めたのはいつ?きっかけは?

小学校1年生。きっかけは、地元が広島なんですけど、テレビで、カープの試合を見た時に、かっこよくて、当時、前田健太選手が投げてるところを見て、かっこいいなって思ったのがきっかけで始めました。


ーー今までの野球人生で1番心に響いたなと思う言葉は?

高校の時に当時のキャプテンに、みんなで甲子園行くぞって新チーム始まったんですけど自分たちの代が始まった時に1人1人話をしてくれて絶対チームとして必要となってくると思うから、絶対甲子園行こうねみたいな話をされた時が嬉しかったです。




 連続インタビュー投稿12人目は、竹本亮士外野手。新2年生として上級生を支えながらも、貪欲に下剋上を狙い、チームへの貢献を誓う。まっすぐな野球への思いを胸に、この春どのような姿を見せてくれるのか。(聞き手=佐藤結芽)


ーー関東大会から春季リーグ戦に向けて春季リーグに向けて取り組んだこと

春季リーグに向けて取り組んできたことは、まず打撃中心で課題を見つけて それを改善するといった形で取り組んできました。特に、守備は中盤粘るっていうところができた試合がいくつかあったので、どちらかというと終盤の打撃でそのチャンスをものにするっていうのが課題だったかなと思います。そのチームの課題を、自分がチャンスで打てればなという、意気込みをしっかり形にできるように、春季リーグに向けてはチャンスでものにする打撃っていうのを目指してバッティングに取り組んできました。



ーー気持ちの切り替えについて

心境の変化は、1年生がこれから入ってくるということで1つ上の学年になってこれからプレーするっていうのは、やっぱり準硬式野球部の最下級生じゃなくなるっていうことなので、そこで成長するっていう姿を後輩たちに見せるっていう意味でも声やプレー以外の部分も含めて成長した姿をスタンドとかで見ている後輩たちに見せられるように取り組んでいきたいかなっていう心境の変化はありました。


ーー1部を戦っていく上で大切にしたいこと、目標

まず去年の成績を考えるとチャレンジャーっていうか、挑戦する立場だと思います。今の新3年生の先輩方がチームを引っ張っていく立場になると思うので、そこの大変な役割を担ってる3年生を新2年生としてサポートしつつ、下剋上じゃないですけど、下から這い上がっていくようなイメージで貪欲にプレーしていきたいなって思ってます。


ーーリーグ開幕が迫った今、チームの雰囲気

チームの雰囲気は、良くも悪くも少し気を引き締めてというか。ちょっと本番が近づいてきて緊張というか、思うようにプレーできていない選手もいるけど、そういった部分はやっぱりカバーする部分ではあると思ういます。良くも悪くも東洋の元気の良さとプレッシャーが、いい具合に混ざったような雰囲気で自分は楽しくプレーできてます。


ーー自分のアピールポイント

アピールポイントは、チームに流されないプレーです。チームの雰囲気が悪い時に自分で集中して、それに飲み込まれないところです。去年は代打とかで出場する機会が多かったので、そういった部分を強みにしていこうっていうところで、今年こそはそういった強みを生かして、ここぞで打てるような選手になりたいと思ってます。



ーー1番尊敬できるチームメイト

新3年生の永井瑠偉主(済3=広陵)選手です。理由は、楽しくやる雰囲気がチームにありつつも、それが行き過ぎないようにというか。すごい強い学校でしっかり野球をしてきた選手でもあるので、そういった部分ではチームに喝を入れるというか、気を引き締めてくれる存在です。声でもプレーでもしっかりチームを引っ張ってくれてるなと思ってるので、そういった選手になれればいいかなと思って尊敬してます。


ーー新入生が入ってきて感じたこと

新入生が入ってきて感じたことは、みんな1年前の自分を見てるような感じで、緊張しつつも野球がしたいんだなっていう表情というかプレーが見られて、初心を教えてくれて新しい気持ちを取り入れさせてくれるような存在で、すごくチームにもいい雰囲気を作ってくれてるかなと思ってます。


ーーリーグ戦で対戦するのを一番楽しみにしてる相手とかいますか?

一番楽しみにしてる相手は、中央大学さんです。力が及ぶ及ばないに関係なく、野球をする上でやっぱり強いチームとか選手と対戦できるっていうのは貴重な経験だと思うので、そういった部分でこれから3年生、4年生って野球やってく上でも大事な経験になると思うので、中央大学さんと試合があればそこで経験を積みたいなと思ってます。


ーー春季リーグ戦への意気込み

意気込みは、打てなくても挫けない、打てても調子に乗らないということです。自分のマインドを崩さないように、しっかりと冷静に反省して、良かった点はここだなっていうのをまとめて次に生かしていくっていうのを、一定してやり続けられたらなと思ってます。


◇プロフィール◇

・竹本 亮士

生年月日 / 2007・3・5

身長・体重 / 173㌢・69㌔

出身校 / 秋田


ーー野球を始めたのはいつ?

→小学4年生から

(理由)父が野球をやっており、自然と野球に親しむ環境だったから

今までの野球人生で1番心に響いたなと思う言葉は?

→150執念/周年

(理由)学校が150周年で、たくさんのOBの方からの応援とそれに恥じない行動など伝統を重んじたチームで野球ができたことが自分にとっていい経験になったから


TEXET = 吉田妃莉 PHOTO = スポトウ準硬式野球班