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2026.05.02
陸上競技

[陸上競技]ロングスプリント勢が躍動 400m・400mHで激戦制す/2026日本学生陸上競技個人選手権大会

2026日本学生陸上競技個人選手権大会

神奈川・レモンガススタジアム平塚

4月24日(金)~4月26日(日)


男子400m予選

1組7着 印南智史 48"71


3組2着 大石亮太 47"58  Q

     岸本恭汰 DNS


6組2着 白畑健太郎 47"66  Q

     宮本櫂 DNS


7組2着 山崎琉惟 48"08


8組1着 平川慧 47"07  Q

  6着 小幡天優 49"11


400m準決勝

1組2着 大石亮太 47"20 Q

     平川慧 DNS

2組 白畑健太郎 DNS

3組 山崎琉惟   46"59 Q


男子400m決勝

1位 山﨑 琉惟 46"63

8位 大石 亮太 48"35


男子400mH予選

4組1着 栁田 聖人 51"27 Q


男子400mH準決勝

3組1着 栁田 聖人 49''95 Q


男子400mH決勝

1位 栁田聖人 49''85


4月24日から4月26日、神奈川県・レモンガススタジアム平塚で、2026日本学生陸上競技個人選手権大会が行われた。全国トップレベルの選手たちが集まるこの大会。東洋大からは24名が出場した。


400mには、平川慧(健3=コザ)、山﨑琉惟(健4=洛南)、白畑健太郎(法3=米沢中央)、大石亮太(法2=浜松開誠館)、印南智史(理工2=小山)の5名が出場。4名が予選を通過し、準決勝に進出した。準決勝では平川と白畑が棄権。出場した山﨑と大石はともに着順で決勝へ駒を進めた。



3レーンに大石、5レーンに山﨑が位置。2人は勢いよく飛び出し、前半から積極的にレースを進める。山﨑と大石、入月(山梨学院大)の3人がほとんど並んだ状態で、勝負のホームストレートに。この接戦を制したのは、山﨑だった。一時は入月に先行されるも、ラスト30m付近で抜き返しそのまま1位でフィニッシュ。大学初タイトルを獲得した。



デッドヒートを勝ち切った山﨑は、「優勝できてよかった」と喜びの表情を浮かべた。しかし、「今後の試合で45秒台を出したい」とすでに次を見据えており、慢心はない。



300mまでトップ争いをしていた大石は、ハムストリングに違和感を感じた影響で後半失速し、8位でゴール。思わぬ結果に悔しげな表情を浮かべた。しかし、3本走ったことで課題が明確になり、「レースの感覚が戻ってきた」という。課題を修正し、次戦の静岡国際へ向かう。



400mHには、栁田聖人(法4=農大二)が出場。怪我することなく順調に冬を越した彼は、予選、準決勝ともに1着で危なげなく通過した。



迎えた決勝。日差しが照り付け、緩やかな風が吹く中レースは行われた。スタートの号砲が鳴ると、「力を使わず気持ちよく走る」という言葉の通り、冷静な表情は保ったまま追い風に乗ってぐんぐん加速。5台目以降徐々に抜け出し、レースは菊田(法政大)との一騎打ちに。10台目のハードルまで並走が続くという手に汗握る展開の中、0秒18差で見事に競り勝った。フィニッシュ後には安堵の表情を浮かべ、接戦を繰り広げたライバルと熱い握手を交わした。



栁田はレースを振り返って、自己ベストを出せなかった悔しさをにじませるも、冬季練習の成果を確かに実感し、「まずまず」と評価した。大学ラストシーズンとなる今シーズン。いきなりタイトルを獲得し、上々のスタートを切った。静岡国際や関東インカレなど重要な大会が続く中、彼はどんな活躍を見せるのか。今後に期待が高まる。


◾️ 山﨑琉惟

ーー冬季練習で強化してきたことはなんですか?

冬季練習は筋力を上げるということと、もっとスピードをつけることを意識して取り組みました。

ーーレースを振り返っていかがでしたか。

準決勝がいい流れで走れたので、その流れのまま、しっかり前半は自分のペースを作って、最後のバックストレートで勝負するというレースプラン通りに進めたのがよかったです。

ーー今回の大会の位置づけは。

世界リレーに行っている組が出ない中、上位勢が出ない中でのデッドヒートだったので、しっかりとその中で勝ち切ることが大事だと思ったので、優勝できてひとまず安心しています。

ーー今の調子やコンディションはいかがですか。 

怪我なく練習を積めて、調子はよかったので、無事優勝できてよかったです。

ーー今回の記録的を評価するとしたらどうですか。

 45秒台を狙っていたので、出なかったのは悔しいですけど、今後の静岡国際だったり布勢で45秒台を出したいと思っています。

ーー次の試合はいつになりますか。

再来週の静岡国際です。

ーー目標を教えてください。

45秒台を出して、しっかりと日本選手権につながるような走りをしたいと思います。


◾️大石亮太

ーー冬季練習で強化してきたとこ・改良してきた部分

ミニハードルを中心に課題として練習に取り組んだ。

筋力強化につとめた。

ーー今回の大会の位置づけは

400mの初戦なので感覚を作ること、あわよくばタイムを狙っていくという位置付け。

ーー大会までの練習を振り返って。

冬季練習をしっかり積めたが、まだキレが出ずスピードが上がると走れない。

ーー当日のコンディションは。

ハムに違和感があったが、集中できるいい状態だった。

ーーレースを振り返って

決勝では思わぬ結果になったが、3本走って課題が明確になり、レースの感覚も戻ってきた。

ーー次の大会・その大会の目標

静岡国際。タイムの出る通い慣れた競技場なので、自分に集中していいレースをしたい。


◾️ 栁田聖人

ーー冬季練習で強化してきたことはなんですか?

基本的な筋力アップだったり、持久力などの基本的な能力を高めるような練習を頑張りました。

ーーハードリングとかフォームなど改良してきたところはありますか?

高いスピードの中でも楽に走れるような練習を重ねてきたので、それは今回の試合でも生かせたかなと思います。 

ーー具体的にどの局面でしたか。

前半の主に200mまでのバックストレートのあたりで、少し高いスピードの中でも力を使わずに走れるような能力が身についたかなと思います。

ーー今回の大会の位置づけは。

これからグランプリだったり関東インカレが続いていくので、冬季でやってきたことを生かしてしっかり3本走るっていうところです。あとは自己ベストも狙ってたんですけど、とりあえずは3本いい形で走れたので、これからのシーズンに向けていい形で入れるかなと思います。

ーー今回の目標はなんでしたか?

自己ベストが一番大きな目標だったんですけど、そこは少し後半の走りが崩れてしまったりとかで出せなかったので、そこを修正してグランプリとか関東インカレで自己ベスト出せるようにしていきたいと思います。

ーーレースを振り返っていかがでしたか。 

前半は追い風だったので、力使わずに気持ちよく走って、後半まで動き変えずに走りきるというところを目標にしていたので、ある程度できたんですけど。最後少し競ったところで力んでしまったので、そこはまた修正していくべきところかなと思います。 

ーーラストの100mはかなり競っていましたが、気持ちの部分はいかがでしたか。

ある程度余力はあったので、走りを崩さないように意識して走りました。

ーー今回の記録的を評価するとしたらどうですか。

自己ベスト出せそうな感じではあったので、少し悔しさが残る感じではあります。ただ、自己ベスト出せそうだなっていう手応えもあったので、まずまずって感じです。

ーー今の調子やコンディションはいかがですか。 

今年は冬季練習からずっと怪我もなく来れたので、体のコンディション的にはいい形でシーズンインできてるかなと思います。

ーー次の試合はいつになりますか。

静岡国際に出ます。 

ーー目標を教えてください。

そこでは自己ベストを出したいです。


TEXT=佐藤結芽  PHOTO=近藤結希、髙梨美遥、土田夏帆、佐藤結芽

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