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2026.07.20
硬式野球

[硬式野球] 「もうやるしかない」覚悟の初完投初勝利/春季リーグ戦振り返りインタビュー 第2回・石澤順平

 

 春季リーグ戦振り返りインタビュー2人目は、運命の入替戦最終戦で大学初完投勝利を挙げ、チームを1部残留へ導いた石澤順平(総2=木更津総合)投手。重圧のかかる大一番で、彼は何を思い、どのような覚悟で腕を振り続けたのか。当時の心境を語ってもらった。(取材日・6月30日 / 聞き手=吉田妃莉)


一部残留を決めた2年生バッテリー・石澤(左)と熊谷


ーー入替戦から数日経ちましたが、今改めて湧き上がってくる思いはありますか。

もう一回秋に神宮で試合ができることができて安心した気持ちがあります。


 ーー1部残留が決まった瞬間、声をあげて喜んでいましたがどんな感情でしたか。

嬉しかったのとほんとにホッとしました。



 ーー残留が決まってから、チームのみんなとはどんな話をされましたか。

いつも通りミーティングをして、反省というよりは今日はよく休もうってなりました。


 ーー入替戦では初勝利、初完投したピッチングの内容を改めて振り返ってみていかがですか。

自分のミスとかで点を取られたり、同点に追い付かれたりしたんですけど、今までのリーグ戦の内容だったら3回のところとか1点で止まらずに2点、3点行かれていたと思うので、そこで熊谷と話し合って、1点取られてその分スリーアウト取ろうという感じになったので、そういうところは1ヶ月の練習の成果が出たんじゃないかなと思いました。9回まで投げると思ってなかったんですけど、後ろにピッチャーがたくさんいたので安心して投げられて、そのまま9回まで行けたのでよかったです。


 ーー國學院大と感じた差はどこにありましたか。

粘り強さというか、接戦をたくさん國學院はものにしているので、逆に東洋は勝てた試合をいくつか落として、粘り強さが足りなかったかなと思います。



 ーー入替戦にはどんな覚悟を持って挑みましたか。

2戦目、3戦目は負けたら終わりの試合だったのでもうやるしかないと思って投げました。


 ーー入替戦3回戦は今までのリーグ戦と比べると雰囲気が良かったように感じましたが何が変わった?

2戦目はあんな勝ち方をして、いつもと違う雰囲気というか、1戦目とは違うようなイケイケの感じで試合に臨めていたと思いました。


 ーー個人として見つけた課題と、それを踏まえて夏と秋リーグに向けて取り組みたいことは何ですか。

自分は左バッターの対策、左バッターにたくさん打たれたのと、立ち上がりが悪くて先制されてしまうことが多いので、それだと自分も苦しいし、チームも苦しくなってしまうので、野手が点を取ってくれるまで0点で抑えられるような配球ができたらなと思います。



ーー秋の優勝に向けて、どんな意気込みで臨みますか。

今回、リーグ戦では勝利を挙げられなくて、入れ替え戦でやっと1勝だったんですけど、たくさん勝ちを上げて、気持ちの面でも勝つぞっていう思いを強く持ってとにかく勝ちをたくさんあげたいです。


ーー春の個人成績をどう受け止めていますか。

勝ちが1つもなかったり、1点差のところでホームラン打たれたりっていうのが何試合かあったりして、点を取られて変えられることがほとんどなのでまだまだ頑張れるところはあるのかなと思います。


 ーーこのリーグ戦を通してご自身が成長した点はどこですか。

結果論かもしれないですけど、中央戦の時と比べたら専修戦の時の方が配球ミスもなくて、長打も打たれてないので配球がしっかりしてきたのかなと思います。



 ーーチームとして今季優勝に足りなかったことは何だと感じていますか。

ピッチャーはとにかく打たれまくって、自分が言うのも違うと思いますが、野手がチャンスであんまり打てなかったり、打てる試合と抑える試合が噛み合わなかったり、接戦をものにする勝負強さが足りなかったのかなと思います。


 ーー今季の試合で一番印象に残っている試合とその理由を教えてください。

専修の3戦目です。初めて今季勝ちを挙げた試合でもあるし、初めて9回まで投げ切った試合でもあるし、初めてがいっぱいの試合だったので一部残留ができて1番印象に残ってます。




◇プロフィール◇

石澤順平(いしざわ・じゅんぺい)

生年月日/2006・8・17

出身高校/木更津総合

身長・体重・最高球速/180㌢・81㌔・147km/h

夏の帰省でしたいこと/高校の監督に挨拶しに行く


PHOTO=スポトウ硬式野球班