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2016年度関東学生アーチェリー男子リーグ戦 2部
4月3日(日)成蹊大レンジ
男子 第2戦
東洋大 3619ー3744 明学大(上位6名の合計)
個人成績
50m 30m TOTAL
1坂本 226 310 536
2星野 228 305 533
3大澤 292 316 608
4武 310 332 642
5田山 293 323 616
6東森 256 312 568
7中野 308 341 649
8橋本 245 286 531
東洋大3619(中野:649、武:642、田山:616、大澤:608、東森:568、坂本:536)
大澤は1年生ながらチームに貢献した
649点でエースの働きを見せた中野
リーグ戦2戦目は前半こそ対等に渡り合えていたが、明学大の総合力に力負け。リーグ戦初黒星を喫した。
桜舞い小雨が降る中行われた第2戦。まず魅せたのはエース・中野(法3=磯辺)。50m1エンド目から55点の高得点を記録すると、その後も安定して得点を重ねていく。距離賞こそ取れなかったがチーム内で堂々の1位で存在感を見せた。 また、この春入学の新1年生である大澤(済1=千葉英和)が初のリーグ戦出場にも関わらず608点とチーム4位を記録。大きくチームに貢献した。本人は「初めてで緊張したが、いつも通り射つことを意識した」と話し、1年生とは思えぬ落ち着きを見せた。今後のリーグ戦でも活躍が期待される。
武主将(法4=栗橋北彩)は「思ったよりは離されなかった」「今後勝つためには、5番手、6番手の選手の粘りが必須」と話した。敗れはしたがプラスな部分も垣間見れた。しかし、チームの底上げも急務であることは間違いない。上位4人だけの得点を見ると力がある明学大とは38点しか変わらない。 それだけに下位選手がいかに粘れるかが今後のポイントとなる。
今試合は結果的には125点差をつけられたが、前半、明学大に食らい付き焦らせたのは事実。また、新戦力の台頭など明るい話題も多く、チームにとっては明るい敗戦だ。
また、1週間鍛え直して欲しいところ。来週の相手は昨年の初戦で対戦した東大だ。同じレンジで同じ相手との対戦ということもあり男子アーチェリー部はリベンジに燃えている。
TEXT/PHOTO=小賀坂龍馬