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2016年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦 2部
4月9日(日)立正大レンジ
女子 第3戦
東洋大2487-2159東京理科大(上位4名の合計)
個人成績
50m 30m TOTAL
1徳江 257 336 593
2小松 290 327 617
3仲内 282 312 594
4吉留 278 333 611
5平山 309 341 650
6横井 277 323 600
7島田 291 318 609
8奥富 245 318 563
自己最高得点に笑顔を見せた平山
3連勝と勢いを増す女子チーム
勢いに乗る女子アーチェリー部はリーグ第3戦となる東京理科大戦にも勝利。平山(ラ4=成田国際)がトータルポイント650点という自己最高得点を叩き出し、3連勝目に大きく貢献した。
第3戦、エース・平山の射が光った。「50mの後半から掴めてきた」と話す平山は50m3エンド目に51点を取ると、その後はすべて50点以上の高得点を出し続ける。30mでも好調を保ち、全てのエンドで56点以上得ると、50m、30mともに距離賞を獲得し、トータルポイントでは今試合の最高得点者となった。また、吉留(法2=千葉女子)は50mこそ奮わなかったものの、「今日は30mの調子が良かった」と30mで挽回し、チームのプラスになる射を見せた。そして今試合も300点以上の差を付けての勝利。女子チームは安定した得点力をキープしている。
次戦は昨季1部だった一橋大戦。一橋大は今季も2勝を挙げているチームであり、油断できない一戦となる。授業が本格的に始まり練習時間の確保が難しくなってくるが、どのチームの条件は一緒。集中力を高めて臨んでいきたいところだ。
■コメント
・平山(ラ4=成田国際)
全体的にいつも通り、東洋大らしく戦えたと思う。みんな自分の点数に満足することなく挑戦していた。チームの雰囲気もだんだん固まってきているので、一人一人がチームとしてまとまっている感じがする。(最高得点者となったが)今日は全部の距離で自己新だった。いいコンディションの中だったので、自分が撃ちたいように撃つことを意識していた。50mの後半から掴めてきて、いろいろな発見もあった。今日はすごく疲れたので最初から最後まで本当に全力を出していたのだと思う。次もこのように撃てるようにまた頑張っていきたい。
・吉留(法2=千葉女子)
得意な50mで稼げなかったので30mで頑張らなくてはと思っていた。最近調子が悪かったが、今日は30mの調子が良くてチームのプラスになれたと思う。まだまだ出せると思うので4、5戦頑張っていきたい。チームの雰囲気も良かったが、時々声が途切れたりすることがあるので次の試合では自分も含めてしっかり声を出して、いい雰囲気にしていきたい。今後は授業が入ってくると時間が無くなってしまうが、それぞれが各自で時間を確保して練習していきたい。
TEXT/PHOTO=畑中祥江