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2016年度関東学生アーチェリー男子リーグ戦 2部
4月10日(日)明学大レンジ
男子 第3戦
東洋大3701―3633東大(上位6名の合計)
個人成績
50m 30m TOTAL
1増川 265 325 590
2大澤 265 315 580
3星野 297 337 634
4武 298 336 634
5田山 289 328 617
6東森 258 318 576
7中野 302 333 635
8橋本 278 313 591
東洋大3701(中野:635、武:634、星野:634、田山:617、橋本:591、増川:590)
高得点を取りチームメイトのコールに応える星野
納得いく射に吠えた武
田山はチームを支えるプレーを見せた
男子アーチェリー部はチーム新記録を叩き出すと、東大を寄せ付けず60点以上の差を付け快勝した。
出た!3701点。チーム記録を38点も更新した。その立役者になったのが星野(ラ2=桜丘・東京)だ。30mの1エンド以外、赤字(50mだと45点、30mだと55点以上)にまとめチームに大きく貢献。
ちょうど1年前。東大には、この明学大レンジで敗北を喫し、悔しい思いをしていた。武主将(法4=栗橋北彩)は今回の勝利に「リベンジを果たせた」と満足そうな表情で語った。また、田山(文4=越谷)を中心に声でチームを盛り上げていく。そのかいもあり今まで課題となっていた5番手、6番手の下位選手が590点台でまとめ、チーム新を叩き出したのだ。最高得点者であった中野(法3=磯辺)は個人としては「調子が決して良くない中でもまずまずの得点」チームとしては「下位選手の頑張りが大きかった」と振り返った。
2勝1敗として勝ちが先行した。次戦の上智大に勝てば現実的に入れ替え戦も見えてくる。このままの勢いで矢を放っていきたい。さらなるチーム新記録を目指していく。
TEXT/PHOTO=小賀坂龍馬