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2016.05.04
少林寺拳法

[少林寺拳法]単独有段の部・塚本が4位 ライバル対決制す

第53回少林寺拳法関東学生大会

5月4日(水) 日本武道館


◆本選入賞

単独有段の部 塚本 4位

女子団体の部 5位


◆本選出場

単独段外の部 長川

男女初段の部 長坂・吉田ペア

女子2段以上の部 金子・松岡ペア

女子初段の部 斎藤・大門ペア

       遠藤・西尾ペア


塚本はキレのある演武で4位に入賞


ライバル・酒井(学習院大)との対決も勝利を収めた



 今季初戦となる関東学生大会は11部門が出場し、単独有段の部の塚本(国2=土浦第二)と女子団体の部が入賞。塚本は同じ部門で同高の酒井(学習院大)と戦い、見事4位に輝きライバル対決を制した。

 今大会の目標を記した紙に、塚本は〝勝つ〟とだけ書いた。「単独有段の部に同じ高校のライバルである酒井がいてそいつに〝勝つ〟ことと、自分に〝勝つ〟という意味」。今まで共に練習を積んできたライバルの出場に、より一層勝利への気持ちが強くなった。予選は塚本が2位、酒井が3位で通過。わずか1点差で二人とも本選へ進んだ。
 本選での塚本の順番は1番目。前の拳士がいないことで緊張もなく、キレのある演武を見せることができた。「予選で酒井との点差が近かったので負けていられないと強く思っていた」と、ライバルに対する闘争心が力強い演武を盛り立て、結果は4位。「自分にはまだまだ勝てなかった」とメダルは届かなかったものの、もう一つの目標である酒井との決戦には勝利した。1年の時は予選は突破するものの本選で結果を出すことができず練習不足に後悔することもあったという塚本。しかし、今大会で本選入賞という成績を残し、ライバルにも勝利したことで、自身でも成長を実感している。


 次の大会は2度目の新人大会。再び同部門で酒井が出場する。「また新人大会で戦おう」と二人で誓い合った。吉田主将も『努力の人』と評する塚本はまだまだ伸びしろ十分。これからの少林寺拳法部を必ずやけん引していく存在になるに違いない。



■コメント

・吉田主将(文4=明星)
団体演武は納得いかない結果になった。一番やりやすい同期とやって入賞できなかったので悔しい。入賞した塚本は練習も数こなしていて、一番努力していた。目標として5部門での入賞を掲げていたので達成できなかったのは幹部の指導力不足。昨年、少林寺拳法部が50周年を向かえて、自分がその50年の中で初めての女性主将になった。少しプレッシャーもあるけど頑張りたい。(次の大会に向けて)今回女子団体で5位に入賞できたが、次はメダル、最優秀賞も取りたい。男子団体も今回は残念だったが、毎年先輩方が入賞してきた実績があるのでそこを止めないように。今回達成できなかった5部門での入賞を改めて目指す。

・塚本(国2=土浦第二)

今大会に向けて書いた目標の紙には〝勝つ〟とだけ書いた。単独有段の部に同じ高校のライバルである酒井(学習院大)がいてそいつに〝勝つ〟ことと、自分に〝勝つ〟という意味。酒井とは予選から同じで二人とも突破して、本選で勝つことができた。自分にはまだまだ勝てなかった。4位なのでメダルが欲しかった。本選は1番目だったので、特に委縮することもなくやれたのは良かった。予選で酒井との点差が近かったので負けていられないと強く思っていたのもあって、本選の方がうまく演武ができた。1年生の時の新人大会では予選は突破したが結果を残せなかったので、2年生になって結果も技術も伸びたかなと思う。今年も新人大会に出て、ライバルの酒井も一緒に出るので「また新人大会で戦おう」と言ってきた。また酒井にも勝って、今度はメダルを獲りたい。


TEXT/PHOTO=木谷加奈子

第53回少林寺拳法関東学生大会
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