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小さい頃の夢は「仮面ライダーになりたい」でした。
それもライダーマン。ライダーマンって知ってますか?歴代の仮面ライダーで唯一、口元がマスクから出てるんですよ(笑)。なんでよりによってそいつやねんって。
それから少し大きくなって夢は
「サッカー選手になりたい」でした。
それからまた大きくなって夢は
「テレビ局に入りたい」になりました。
申し遅れました、梅雨で湿ったみなさんの心に潤いをプラスする。副編集長の吉本一生です。
もともと湿ってんのに潤いいらねーよってね(笑)。
理想と現実のギャップに押し寄せられ、
夢はなりたいものからなれるものに変わってきてしまいます。とくに大学3年になり、嫌でも就活/就活/豚カツと脳内トレンドワード上位に上がってきます。
「あなたが大学生活、頑張ったことはなんですか」
洗濯です。一人暮らしですが、様々な服をシワひとつなく干すことができます。
これじゃ不採用ですかね。
「あなたが大学生活、頑張ったことはなんですか」
掃除です。部屋を綺麗に清潔に保ち続けました。
不採用ですね。部屋汚いもん。
「あなたが大学生活、頑張ったことはなんですか」
サークル活動ですーーーー。
そう口を開いたときスポーツ東洋はたくさん語れることがあります。
僕が副編集長になったのは「ちゃらんぽらんな人が向いてそう」という理由からでした。
4月号、初めて新体制で新聞を作ったとき体制が変わったんだ!という違いを感じれる紙面にしたいと思いました。
そして、この一年とりあえずいろいろやりたいことをやろうと思っています。
固定概念や前例とかを全部投げ捨ててやろうと。それはときに批判も浴びるし間違ってるときもあります。ただ今までのまんまやってたらどの代がやっても同じです。
僕たちが引退してもスポーツ東洋は続きます。だからこそ、色を出したいんです。今の。
リーダーは「上に立つ人」と考えがちですが、僕は「前に立つ人」だと思ってます。だからもし敵が現れたら一番最初に戦います、一番最初に死にます。(負けるのかよ)これからもそのつもりです。
だからこれからもめちゃくちゃくだらない企画とかそれスポーツ東洋でやらなくてもよくない?っていう企画とかも提案するし、部員みんなに迷惑をかけますがどうか許してください。逆にみんなももっと迷惑をかけてください。あんなにしっかりした編集長とこんなにちゃらんぽらんな副編集長がいます。
たくさん鼻で笑われてきました。
でも、「面白そう」と言ってくれる人がいます。そして、なにより「面白くする」ことが大事です。だから、これからのスポーツ東洋に対して読者の皆さんはもっともっとハードルを上げてくれて大丈夫ですよ!上がりすぎて飛び越えられそうになかったら下をくぐりますから(笑)。
最後にスポーツ新聞部というある意味特殊なサークルや部活動は関東だけでも大小問わずたくさんの大学に存在します。みんなイケイケな大学生です、でもすごい熱いです。関東大学スポーツ新聞連盟の連盟長としても活動させていただいているのですが、これからそこを拠点にもっと大きなことをやっていけたらと計画が進行中です。
やっぱ就活のための大学じゃないっすからね。就活予備校じゃねぇ。
今一番やりたいこと、今一番楽しいこと。
すべては未来に繋がります。繋げます。
TEXT=吉本一生