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第27回関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会
9月16日(金)~18日(日) 相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園陸上競技場)
▼1日目
男子100m 予選
1組(風:+0.5)
2着 吾郷 10"73 ※準決勝進出
2組(風:+0.9)
2着 津波 10"59 ※準決勝進出
8着 田村 11"22
5組(風:+0.8)
7着 長部 11"00
6組(風:+0.7)
DNS 大野
7組(風:+0.6)
2着 森下 10"71 ※準決勝進出
8組(風:+0.7)
DNS ウォルシュ
男子400m 予選
3組
1着 櫻井朴 47"81 ※準決勝進出
4組
3着 花岡 48"41 ※準決勝進出
5組
4着 池田 48"66
男子1500m 予選
4組
1着 碓井 4'00"07 ※決勝進出
男子1500m 決勝
11位 碓井 4'14"37
男子110m障害
1組(風:+1.7)
3着 児玉 14"42 ※準決勝進出
4組(風:+0.7)
DNS 駒居
男子4×100mリレー
1組
1着 東洋大B(竹内ー与那原ー北村ー冨樫) 41"63
3組
2着 東洋大A(森下ー吾郷ー長部ー櫻井朴) 40"74 ※決勝進出
男子4×400mリレー
5組
3着 東洋大A(吉野ー相羽ー四家ー山本) 3'16"81
6組
1着 東洋大B(桜井滉ー渡辺ー佐藤慧ー池田) 3'18"34
圧巻の走りをみせた碓井
櫻井朴は自己ベストを更新した
第27回関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会が開幕。東洋大からは男子1500m、男子400m、男子100m、男子110m障害、男子4×100mリレー、男子4×400mリレーから25名がエントリー、うち7名が決勝へ駒を進めた
男子1500m予選からは碓井(済2=長野日大)が出場。「リラックスして走れた」と予選では最後に追い上げ他を寄せ付けず、1位でゴールテープを切り決勝への切符をつかんだ。間をおいて出場した決勝では最後の400mで先頭集団に遅れをとり11位でフィニッシュ。「気持ちの面で負けた」と自分の走りを振り返った。400m予選では大きな収穫を得た。池田(法2=岩村田)、櫻井朴(総2=國學院栃木)、花岡(法1=新潟明訓)の3名が出場。中でも櫻井朴は残り100mで追い上げをみせ1着でゴール、自己ベストの更新の走りを見せた。雨天の不安定なコンディションの中行われた男子100m予選では津波(ラ1=那覇西)吾郷(ラ2=松江北)、森下(総2=浜松市立)が準決勝に進出。まだまだ個々の持ち味が生かされていないことを課題に挙げる。梶原監督曰く「どこまで修正できるか」。修正点を確認し準決勝を戦い抜く。他にも男子110m障害で児玉(法2=楊志館高)が準決勝進出、男子4×100リレーではAチームが決勝進出と東洋の総合力が垣間見えた初日だった。
1、2年を主体として行われる今大会。次世代を担う存在として大きな期待がかかる。彼らのような若手の活躍がチーム全体を奮い立たせていくだろう
▪コメント
梶原監督
今日は予選が100mも400mも悪い状態ではなかった。一応櫻井は新記録、他もレースとしては非常によくやった。ああいうレースでは櫻井らしさがでる。あとは全体的なスピード感。練習の中でもう少しできてくれば47秒中盤くらいまでタイムをあげられると思う。池田もマイルを含め走れるようになってきたので日本選手権あたりリレーがあるので充分戦力として考えることができる。この程度でいってくれればいいなというラインにはいってくれた。櫻井は準決勝で45秒くらいまでは本来出てしかるべきなので、だしてくれればいいと思う。100mのほうは不安なコンディションであったが津波はタイム的には悪くない。ピッチをもう少しあげることが出来れば10秒4くらいは出ると思う。あと二人は得意のダッシュが出来なかった森下、吾郷がそれを修正して準決勝に臨めるかどうか。課題を見つけながらの走りが明日できるので、そこで自分で修正できるのかにかかっている。リレーはどちらもあんなものだと思う。
・碓井(済2=長野日大)
予選は上手く動かせてリラックスして走れた。決勝は70秒のペースだったがラスト上げることができなかった。そういうスピードを切り替える練習ができていないので、気持ちの部分で負けてしまった。(今後は)久々にレース出れたのは良かった。冬の記録会では自己ベストを大幅に更新してチームを後押ししていきたい。
TEXT=大谷達也 PHOTO=伊藤空夢、大谷達也