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2016.09.21
ラクロス

[ラクロス]有言実行!15点差で大勝利!

第29回関東学生ラクロスリーグ戦・2部Aブロック

9月19日(月) 葛西区総合スポーツセンター

東洋大18ー3横国大



1部昇格には欠かせない存在の小林


チーム最多得点を挙げた神野


 大量得点でリードを保ち、余裕の勝利。相手に力の差を見せつけ、1部昇格へ東洋の勢いは止まらない。

 第1Qはパスワークの乱れが目立ち、コントロールが思うようにいかず、先制点を許してしまう。雨の中行われた試合はグランドが滑りやすく、グラブを落としてしまう選手も数多くみられた。とてもいい条件とは言えない中、残り6分AT神野(ラ4=府中東)のゴールから東洋の反撃が始まった。神野に続きMF中村主将(ラ4=八戸西)、AT/MF井本(ラ3=日野台)がゴールし3連続得点を決める。また、残り30秒で相手のミスから井本がボールを奪うと、コートを独走しするりとディフェンスをかわすと一気に3点をリードした。第2Qは相手に1点も許さず鉄壁の守りでゴールに相手を寄せ付けない。開始早々2分には今季リーグ戦すばらしい活躍を見せているAT小林(ラ4=西武台)が相手ゴーリーのミスから技ありゴール。その後も着実に点差を作り、8―1で前半を終える。

 第3Qに相手に2点追加されるが、それを上回る得点で第3Qまでで8点差。最終的には15点差まで突き放し、圧巻の勝利だった。前回の大東大戦で「点差をつけて勝ちたい」と宣言した通りの結果となり、毎試合ごとにチームの成長がうかがえる。
 

 ここまで4戦を終えて3勝1敗。勝ち点は9で武蔵大と農大と同列に並んでいる。やはり武蔵大に負けたことが大きく響いてきそうだが、次戦の農大戦に勝利すれば1部入れ替え戦は確実だ。



TEXT=水野桜 PHOTO=吉谷あかり