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2016.12.13
サッカー

[サッカー]「結果を出す」司令塔高橋への期待と覚悟

第22回東京都サッカートーナメント〈第97回天皇杯本戦予選〉学生系の部 予備予選 2回戦

12月11日(日) 東洋大学朝霞グラウンド


東洋大0-2東学大

1年生で新人賞に、今季はベストイレブンにも輝いた高橋


その「創造性」で攻撃をけん引する存在へと成長を遂げる


 4年生が引退し、新チーム2戦目となった天皇杯予備予選2回戦。古川監督は「(今季出場機会の多かった選手を)ピッチで共存させるため」に中盤を3枚構成にして2戦を戦ったが得点はゼロ。攻撃の要となる高橋は来季を見据え、課題を口にした。

 今季Wボランチとして一部昇格へ大きく貢献した高橋、勝野。途中出場で試合を締めるクローザーとしての役割を担うことが多かった原田。中盤の底に原田を置き、勝野、高橋が攻守に繋ぎ役をする逆三角形のフォーメーションで予選2試合に挑んだ。その中で、「いかに新チームとして得点を挙げるかをテーマに臨んだ」今試合だったがこの日も新チームのファーストゴールはお預けとなった。

中盤が3枚になりゴールに近いポジションでプレーできるが、「全然いい形でシュートを打てなかった」と高橋は歯がゆさを感じていた。古川監督は1年生の時から高橋を起用し、攻守の繋ぎを評価してきた。その中で新チームの現状も踏まえ、「どうやってゴールを生み出すかというところも担っていかなければいけない」と語る。得点が生まれていない現状、高橋の「点につながるプレー」が必要不可欠だ。

 新チームで臨む1部は未知の領域、想像以上に厳しい戦いが続く。「得点数やアシスト数など、結果にこだわってやっていく必要がある」と語る高橋。ここまで幾多のプレーで「巧さ」を見せてきた技巧派MFが「数字」でも結果を出すと誓った。高橋の「創造性」が、初挑戦の1部で壮大な物語を描く―。


■ コメント

・高橋(国2=FC東京U-18)

切り替えとか全てにおいて遅い。攻撃も全然いい形でシュートが打てなかったし、課題が多い試合だった。(中盤を3枚にして)自分のポジションとしては、去年よりも少し前の位置でプレーができるということもあって、ゴールにかかわるシーンは増えてくるので、もっと自分でゴールチャンスを増やしていきたい。来シーズンから1部でやるということで、もっと球際の部分であったり、自分たちの長所であるポゼッションサッカーというのを相手のレベルが上がる中でも、1つのパスミスをしないとか細かい部分にこだわっていく必要があると思う。(来シーズンに向けて)個人としては、得点数やアシスト数など、結果にこだわってやっていく必要がある。チームとしては、自分たちは誰も1部を経験していないということもあって、どういう流れになるかは分からないが、最悪残留というのは絶対したいし、インカレに出場することを目標に1つでも多く勝っていきたい。

TEXT=吉本一生 PHOTO=吉本一生、豊川拳大、土橋岳