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2017年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦ㅤ１部
４月23日（日）東京理科大学レンジ
女子ㅤ第５戦
東洋大 2505―2386 慶大（上位４名の成績）
個人成績
30m 50m TOTAL
１中野 308 331 639
２吉留 296 334 630
３大野 280 313 593
４仲内 243 324 567
５清水 287 331 618
６小松 297 321 618
７横井 280 324 604
８渡邉 268 324 592
応援しているチームメイトにガッツポーズをし、笑顔を見せる吉留
王座進出を射止めた新生・女子アーチェリー部
※掲載が遅くなり、申し訳ございません
慶大との第５戦、中野（総１＝県立船橋）の活躍が光り、勝利を収めた。目標である“王座進出”を決め、笑顔でリーグ戦の幕を閉じた。
昨年入れ替え戦を制し、チームを一部に導いた先輩への感謝を胸に挑んだリーグ戦。開幕前から口を揃えて「王座にいく」と、常に頂上を目指して矢を放っていた。卒業生が見守る中、王座進出の切符を手にし、喜びを分かち合った。
リーグ戦を通して、エースの小松（社３＝帯広三条）は「あっという間に終わってしまった」と振り返った。吉留（法３＝千葉女子）も「早かった、悔いが残るが成長できた」と数字に表れていた。ルーキー・中野は「良い経験をさせてもらえた」と試合を重ねる度に力をつけていた。この３人を筆頭に、チームワークを深め“東洋らしさ”を発揮し、まずは３位決定戦の壁を突き破る。
◼︎コメント
・小松（社３＝帯広三条）
最終戦に固くなりすぎずに楽しめた試合だった。自分の点数は天気が良かったにも関わらずリーグ最低点だったので満足はしていない。ミスが多く、それにとらわれがちだったように思う。だが、チームのメンバーはいつもより点数が出ていて盛り上がっていたので良かった。リーグ戦は本当にあっという間に終わってしまった。しかしまだ3位決定戦が残っている。3位か4位かというのは来年度のモチベーションにも関わってくると思うので、必ず勝ちたいと思う。
・吉留（法３＝千葉女子）
今日は天気もよく、とても射ちやすい環境の中での試合だった。第1戦目でも同じレンジで試合をしていたのでどんな環境なのかとかは知っていたし、とくに緊張もすることなく選手全員が射てたのではないかと思う。今日は個人的にはのびのびと射てて、自分が射ちたい射型をしっかりイメージして射てていたかと思う。その分イメージ通りの射が出来ないと外しが大きくて、点数があまり伸びなかったのがもったいなかった。チームの雰囲気に関しては、声が途切れてちょっと盛り上がりに欠ける部分もあったりしたのかなと思うが、選手全員のアベレージもとても高いし、後ろで応援してくれている仲間もしっかりサポートできていたので、このまま続けていきたい。早いもので、5戦すべて終わってしまい、個人的には悔いが多く残ってしまったが、チームとしてリーグ戦中も一試合重ねるごとに雰囲気、行動面、技術面、全てにおいて成長ができたリーグ戦だったとおもう。良い戦い方ができた5戦だった。王座進出も確実になり、次は3位決定戦。当たり前のことだが、王座進出が確実だからといって気を緩めるのではなく、少しでもいい順位で王座に進出したい。チーム一丸となって盛り上げていきたいと思う。
・中野（総１＝県立船橋）
天候にも恵まれて、気持ちよくうつことができた。4thで2500点超えられたこと、全体のアベレージが600点超えたことがとても嬉しかった。一番と言っていいほど緊張した。それでも調子は悪くなく、自分らしくうてた。よかった所は空気を楽しんでうてたこと。悪かったところは、またも自己新を意識しすぎて点数を落としてしまったこと。笑顔が多く見られたように思う。とても明るく、なにも不安に思わないでうてるような心持ちになれた。初戦は負けてしまったものの、その後4戦勝つことが出来て良かったと思う。チーム新記録も出すことが出来て、１年目から沢山いい経験をさせてもらえた。毎週の試合が無くなるので少し寂しい感じもする。今とてもいい流れで来ているので、このまま関東女子リーグ3位をもらっていこうと思う。対戦相手は別ブロックで4勝しているチームなので、また厳しい戦いになると思うが、東洋らしさを前面に出して勝ちにいきたい。
PHOTO＝アーチェリー部提供
