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2017.05.20
水泳

[水泳]ジャパンオープン1日目 「絶対自己ベストを」三好が有言実行!

ジャパンオープン2017

5月19日(金)~5月21日(日) 東京国際辰巳水泳場


(1日目・予選)

◆女子200mバタフライ

2組

9着 末下 2'16"93

5組

3着 藪 2'13"32

4着 中野2'14"14


菊池 DNS


◆男子200mバタフライ

3組

1着 三好 1'56"78

→全体2位で決勝進出


◆女子200m自由形

3組

2着 大橋 2'01"03

→全体7位で決勝進出

3着 露内 2'01"49

→全体9位でB決勝進出

6組

7着 岩本 2'04"81


◆男子200m自由形

4組

4着 中村 1'50"98


◆女子100m背泳ぎ

1組

1着 大久保 1'03"30

4組

6着 渡邊 1'04"66

6組

9着 今井 1'03"66


◆男子100m背泳ぎ

7組

3着 山本遥 56"65

4着 小鶴  56"96


◆女子100m平泳ぎ

2組

9着  松原1'14"28

4組

7着 江口 1'11"18


◆男子100m平泳ぎ

4組

1着  毛利 1'01"05

→全体6位で決勝進出

(1日目・B決勝)


◆女子200m自由形

7着 露内 2'01"49


(1日目・タイム決勝)


◆女子800m自由形

2組

9着 濱田 8'57"66


菊池DNS


◆男子1500m自由形

5組

8着 山本悠 15'42"58


(1日目・決勝)

◆男子200mバタフライ

4位 三好 1'56"40


◆女子200m自由形

7位 大橋 2'00"01


◆男子100m平泳ぎ

5位 毛利 1'00"64

笑顔で入場する三好

前半から積極的なレース展開を見せる200m自由形で自己ベストを更新した大橋毛利も自己ベストを更新した


 世界水泳の代表選考会として白熱したレースが繰り広げられた日本選手権から1ヶ月が経った今大会。男子200mバタフライに出場した三好(営4=八幡浜)が予選から自己ベストを更新。表彰台に上ったものこそいないものの、実りのある大会初日となった。


 男子200mバタフライに三好が出場。スタートでの遅れをしっかり取り返し、前半から積極的なレース展開を繰り広げる。坂井(JAPAN)をはじめとした強豪ぞろいの戦いにもかかわらず50mを迎える頃にはトップに。100mまでは日本記録を上回る速さでトップを死守するが、ラスト50mで追いつかれ、惜しくも4位となった。しかし「予選からベストが出るとは」と語った日本選手権から1ヶ月、またしても予選から自己ベストを更新。さらに今大会では決勝でもベストをさらに更新した。この調子を維持すれば大会3日目に行われる100mバタフライでは表彰台も期待できる。自己ベストにも「狙うべきところはまだ届いていない」と現状に満足せず上を目指す三好の活躍はとどまるところを知らない。

 女子200m自由形には大橋(JAPAN)が出場。本命ではないこの種目でも大橋は決勝に出場を決めた。結果は7位と表彰台は逃したが2分を切ることを目標としていた大橋のタイムは2'00"01と目標まであとわずか。「400m個人メドレーで日本記録を出したい」と語り、実現させた日本選手権のように自分の言ったことを実現するのが大橋の強みだ。「自信を持ってしっかりとしたレースをしたい」と2日目への意気込みは十分だ。

 男子100m平泳ぎには毛利(営4=金沢)が出場。前半は8位と出遅れたが、後半粘りのある泳ぎで5位まで追い上げ自己ベストを更新。2日目の50m平泳ぎでも勢いのあるレースに期待だ。

 

 2日目には大橋、露内(文4=京都外大西)の本命ともいえる女子400m個人メドレーや男子1500mでは悔しい結果となった山本悠(法3=智弁学園)の400m自由形が控えている。自己ベスト、そして表彰台に上る活躍に期待がかかる。


■コメント
・大橋(JAPAN)
ー予選後ー
ベストを出さないと決勝は厳しいかなと思っていた。今日のレースはとにかく前半から行こうと思っていて、その通りのしっかりしたレースができたと思う。目標としては2分を切りたいが、とにかく細かい呼吸などに気をつけて予選よりタイムを上げたいと思う。

ー決勝後ー
2分割りたいと思っていたのですごく悔しい。前半何秒だったかはまだわからないが、端のコースで自分らしく泳げたかなと思う。JAPANチームもいて、上の方に東洋のみんなもいてすごく安心してレースができたと思います。明日から個人メドレーが始まるが今日もしっかり身体は動いていたので自信を持って、しっかりとしたレースをしたいと思う。

・三好(営4=八幡浜)
悔しいですね。前半から積極的にいって、最後行けるところまで行こうと思っていた。絶対に自己ベストを出してやるという気持ちで挑んだのと表彰台を狙っていたので自己ベストが出たのは良かったが狙うべきところにはまだ届いてないかなと思う。リラックスしていたし、チームのために頑張ろうとも思った。応援してくれる後輩であったり、先輩であったり本当にいい励みになっている。明日は50mバタフライなので今日とは180度変わるが100パーセントの力をしっかり出し切りたいと思う。

TEXT=望月優希 PHOTO=菊池美玖

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