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12月20日(水)朝日新聞社浜離宮ホールにて、朝日新聞社主催のスポーツ新聞コンテストが行われました。その模様を副編集長・連盟を担当しています菊池が伝えたいと思います。最後までお付き合いください。
たくさんの部活動にインカレがありますが、このコンテストは新聞部のインカレと言われています!関東に所属するスポーツ新聞部16校の中でのコンテストです。
【30秒で分かる新聞コンテスト】
予選と本選があります。予選審査は、各大学が各自で行います。①レイアウト②写真③記事の3つの部門で他大学を評価。ここで本選(朝日新聞社社員の方々による審査)に出場する10大学が決まります。スポーツ東洋は全部門において予選を通過していました。(スポトウが予選を通過したのは昨年が初めてだったそうです。)
予選を通過した10大学の中で5部門【①記事賞②写真賞③凸・レイアウト賞④コラム賞⑤朝日新聞社賞(記事+写真+凸・レイアウトの総合得点)】を社員の方々が審査してくださいます。(③凸・レイアウト賞は今年度は予選を通過しなくても、審査対象だったようです!④コラム賞については、スポトウ自体にコラムがないので審査対象外です…。)
そして、この5部門中3部門でスポトウは3位以内に入ることができました!スポトウ史上最高成績です!!
★★★結果★★★
②写真賞 第1位
③凸・レイアウト賞 第3位
⑤朝日新聞社賞 第2位
★★★★★★★★★
≪写真賞≫
審査員の方からは
「桐生選手が1面ならそりゃそうなるでしょと思われるかもしれないけど、この写真は桐生選手のすごさだけではなくて、そもそもの写真がとてもいいです。プロが使っていてもおかしくない、すばらしい写真だと思います。ビッグイベントの時に力を発揮できたのはカメラマンとしてものすごく大事なことです。ここぞという時にモノにしたという意味では、この写真は100点満点なら120点あげてもいいです。私以外の人間が審査にあたったとしても、この写真を選ぶでしょう。2位以下は順位の入れ替えがあるとは思いますが、1位は誰が審査してもこの写真です」
とこの上ないお褒めの言葉をいただきました。
この写真を撮影した吉川のコメントです!
・吉川(文3=上田東)
『まさか自分が撮った写真で1位をいただけるとは思ってなかったので、うれしい気持ちより驚きのが大きいです。こうして新聞社の方から評価をいただけたことで、手探りで悩みながら作った新聞が間違ってなかったと思えて本当にうれしいです。桐生選手の歴史的快挙の瞬間、ファインダーから目を離さないでシャッターを切り続けた甲斐があったなと本当にうれしく思います』
≪凸・レイアウト賞≫
レイアウト部門でも第2位を獲得しました。
審査員の方からは「桐生選手と大橋選手でカラーを飾るのはずるい!」とコメントをいただきながらも、繊細でいいレイアウトとの評価をいただきました。
≪朝日新聞社賞(総合)≫
朝日新聞賞は講評はなかったのですが、順位を見たら2位ということで、部員一同驚きを隠せませんでした。記事、凸・レイアウト、写真の総合得点で争われるそうなのですが、どの面もバランスが良かったことの表れだと思います!
総合2位を獲得した9月号に対して、藤井編集長からのコメントです!
・藤井(社3=豊島学院)
「朝日新聞コンテストに昨年初めて出場して、凸版の6位にスポーツ東洋の名前があっただけだったのに、この1年でここまで躍進できたのは素直にうれしいです。1面の桐生選手をずっと追っていた陸上班はもちろん、他の面も編集での部員みんなの底力が今回の結果につながったような気がします。また、この結果を得られたのは、東洋大学の運動部の皆様の協力や、新聞をつくらせていただいている報知新聞社の方々のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。ただ、これより上に上がるにはあと優勝しかないと思うので、来年は総合優勝に期待したいです」
とのことです!常に上を目指して後輩には頑張って欲しいものです!
9月号は編集直前の桐生選手の9秒台も重なり、急ピッチで作業した号でした。その中には悔しい思いをした人もいます。コンテストの結果が全てではないですが、今回の受賞が、私たちの今後の活動の励みになったことは間違いありません。運営を担当していた各大学のみなさん、審査員の方々、ありがとうございました。
★★★おまけ★★★
授賞式の後には毎年恒例の、次期編集長クイズが行われます!今回は、次期副編集長の梅山が参加し、なんと優勝(笑)
高校時代に水泳で鍛え上げた腕を大きく広げて、堂々とアピールしていました。なんだかこのポーズは日本新記録を出したときの大橋選手のようですね。やっぱり自分が撮影した写真には似るものなのでしょうか…。
・梅山(社2=花咲徳栄)
次期編集長クイズ大会、まさかの優勝!夢だった”コールアンドレスポンス”ができたことがなによりもうれしいです。この勢いで来年のスポーツ東洋も上昇気流(桐生)に乗っていくぞ!
★★★★★★★★★★
1月16日発行の第82号がこの体制での最後の新聞作成となります。そちらの方もぜひ楽しみにお待ちください。
選手の方々、読者の方々、スポーツ報知の方々。いつもありがとうございます。日ごろの感謝を、改めてここで述べさせていただきます。