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2017.12.23
アイススケート

[アイスホッケー]インカレ直前特集④・このままでは終われない!FW所のインカレへの思いとは〜所正樹選手〜

 12月25日から青森県で日本学生氷上競技選手権大会(以下、インカレ)が行われます。そこで、インカレ直前特集と題して、スポトウが選出したチームのキーマンたちにインタビューを行いました。今回は、所選手です!



 関東大学アイスホッケーリーグ戦(以下、秋リーグ)では6得点5アシストとチーム内の得点ランキング、アシストランキングともに2位の活躍を見せ、FWの役割を全うした所選手。その活躍には目を見張るものがありました。しかし本人はまだまだ満足していません。インカレまで残りわずか、所選手が語る今の思いをうかがいました。(取材日・12月18日、聞き手・金澤瑞季)



――秋リーグを振り返ってみていかがですか


また明大に勝てなかったという気持ちと去年より点数を取れなかった記憶があります。


――秋リーグを通して6得点5アシストの活躍でした


得点に関してはこの倍くらいは取りたいです。アシストはたまたまだなと。(パスを)出した人が決めてくれただけなので。



――秋リーグを通して一番印象に残った試合は


一次リーグの明大戦です。最初勝っていてこのまま明大に勝てるのではないかと思って。ずっと何年も明大に勝てていなかったから、2−0で勝っている2ピリまでは「やっと勝てる」とすごくうれしかった印象が残っています。


――明大戦で見えた課題は


1、2ピリはいい流れで東洋大のホッケーができていたと思います。リーグ全体を通して3ピリで守りに入ってしまい崩れてしまうことが多かったです。


――得点力については


昨年より全然得点を取れていない。得点力不足は今年ずっと気になっているところです。毎試合点数決めるくらいの気持ちでいたい。練習が足りないのかその日の運が悪いのか、全然点数を決めることができない試合が多々あるので、来年のリーグ戦はそういうところを意識してやりたいと思います。


――東洋大の理想としているプレースタイルは


早いプレッシャーからのチェッキング。堅い守りからのカウンターなどが東洋大のプレースタイルだと思います。


――先日スコットランドで行われたIIHF U20世界選手権ディビジョン(以下、世界選手権)での手応えは


ウエイトが好きで結構やっていたので、外人にも負けないフィジカルがあると感じました。


――大学リーグと世界選手権のレベルの違いは


世界選手権のレベルも決して高いとは言えない。イギリスなど上位のチームのレベルは高かったのでそういうところは大学に匹敵するところもあると思いました。


――インカレまで残りわずかです。自身の調子は


決していいとは言えないので、合宿期間で初戦に向けていい方向に持っていけたらと思っています。


――チームにとってどういう存在になっていきたいですか


昨年で言えば人里主将(H28年度卒=東北フリーブレイズ)みたいに大事な試合でしっかり得点を決められるような選手でいたい。常に監督やコーチの期待に応えるプレーをしていきたいと思います。それで満足しないようにトレーニングを怠らないでしっかりやりたいです。


――インカレでの目標は


優勝しか見えていない。優勝するまでの内容も大事だと思います。


――インカレでは準決勝で中大と当たりますが


本当に勝ちたい。いつも勝ったり負けたりなので。この前の秋リーグでは勝ったので(インカレでも)勝ちたい。


――個人の目標は


やることをやっていれば点数もアシストも全て自ずとついてくると思うので、いつもと変わらないプレーを心がけて、チームのために4年生のために頑張りたいと思う。


――具体的には何点決めたいですか


難しいけど4点は決めたいです。


――最後にインカレに向けて意気込みを


絶対優勝します!



所選手ありがとうございました!次の特集もお楽しみに。



◆所正樹(ところ・まさき)

学部・学年・出身校/社会学部・2年・駒大苫小牧

身長・体重/178㌢・86㌔

生年月日/H10・2・5

血液型/A型

好きな芸能人/山本美月