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こんにちは、３年の星川莉那です。引退式の時は、とりあえず後輩が退屈しない笑いを取った薄〜い話だったので、ラストコラムは真面目な内容でいきたいと思います。
大学生活３年間をスポトウと共に過ごしてきました。本当のところ、力を入れ始めたのは２年生の後期（笑）これまで緩くわがままに生きてきた私にとって、スポトウはとても大変でした。２時間の電車移動は当たり前、台風や猛暑、極寒といった天候関係なしに取材、日付を超えてweb記事を書いたり、小さい事でも辛く感じました。それでも、先輩や選手にいただいた記事や紙面での褒め言葉を糧に、無事引退式を迎えることができました。私を一回り大きくしてくれたスポトウには感謝しかないです。バスを一人で乗れるようになったり、知らない土地に一人で行けるようになったり、一人で出来ることを増やしてくれました。忍耐力も鍛えてくれて、社会人になる前で良かったと思います（笑）
３年間、こんな私と一緒に活動してくれた同期。基本平和主義な私は、面割会議をはじめごたごたすることが嫌でした。それにみんな持ち部会の愛がハンパなくて、ゴリ押ししてるのを見て若干引きました。でも、そうやって遠慮なく堂々と自分の思っていることを伝えられるみんなが羨ましかったです。私は、言いたいことはちゃんと言うタイプですが、会議での決め事になると「何でもいいんじゃん？」と適当な性格から熱く語るみんなを遠目に見てました。なので、自分にないものを持っているみんなからたくさんの刺激を受けて、出会って良かった、と思います。多数が一人暮らしでスポトウをやりつつ、生活費のためにアルバイトをしたり家事もこなして、本当にすごいの一言です。３年間ありがとう！
そして、私が充実したスポトウ生活を送れた一番感謝すべき人は両親です。部活並みに忙しくて辛かった時、スポトウを勧めたお母さんに何度も八つ当たりをしました。それでも、駅まで車で迎えに来てくれたり、早起きしてご飯を作ってくれたり、東洋大運動部が勝ったら一緒に喜んでくれたり、全力でサポートしてくれました。お父さんと妹は東都大学野球に何回か応援に来ていましたが、肝心のお母さんは来れず。優勝決定戦が、最初で最後のお母さんが見に来れる試合でした。東洋大の優勝と取材してる姿を見せてあげられて、少しは親孝行できてほっとしています。優勝して下さった硬式野球部の皆様、本当にありがとうございました。スポトウに入って良かった、と胸を張って言えます、３年間支えてくれてありがとう！
それに、取材で毎週授業を休んだ私にノートを見せてくれたり、分からないところを教えてくれた経済学科の友達たち。「記事読んだよ」と言ってくれて、内心すごい喜んでます（笑）新聞を楽しみにしてくれたり、「東洋大も新聞部も頑張ってね」と応援してくれる親戚の方、お母さんの仕事場の人や友達。シーズン中、ほとんどシフト入らなくても怒らないアルバイトの店長。愚痴を聞いてくれたり、くだらない話をして笑わせてくれる幼馴染。先輩から後輩まで、た〜くさんの方にお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。硬式野球部、ラグビー部、アーチェリー部、射撃部、読んで下さっている読者の皆様、ありがとうございました！今日から、就活と向き合うことにしました（笑）思い出の写真とおさらばです〜
