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2018.05.20
剣道

[剣道]最後まで攻め続けた住友 全日本出場を決める!

[剣道]第50回関東女子学生剣道選手権大会

5月19日(土)東京武道館

ベスト32

住友


4回戦敗退

小澤


2回戦敗退

板谷

石井

肝付

板原


1回戦敗退

加藤

山中


全日本出場決定戦

1回戦 

● 住友


2回戦

○ 住友  ※全日本大会進出



強みの攻めの姿勢で挑む住友


 全日本学生剣道選手権大会(以下、全日本)への切符をかけた大会、第50回関東女子学生剣道選手権大会に東洋大からは9人の選手が出場。厳しい敗者復活戦を制した結果、住友(ラ3=磐田西)が全日本出場を決めた。


  

 そこまで調子が良いわけではないという住友だったが、攻めの剣道で4回戦まで順調に勝ち進んでいく。次に勝つと全日本出場が決まる5回戦は延長戦までもつれ込むほどの接戦となるが、相手に面を取られ惜敗。全日本出場の望みは敗者復活戦に残された。住友は全日本のかかった試合で負けたことで落ち込みはしたが、周りからの声かけで気持ちをなんとか切り替え、敗者復活戦に挑む。

 迎えた敗者復活戦。試合開始から果敢に攻める激しい戦いとなったが、なかなか一本が決まらない。残り1分、一瞬の隙を許し、相手に突きを打たれてしまう。1本取りかえそうと攻めるも、試合終了となり惜敗。だが住友の全日本出場への道が途切れた訳ではない。2回戦に勝つことができれば全日本出場が決まる最終試合、住友は1回戦と変わらない勢いで攻め続けるも、相手も必死に食らいついてくる。互いに引くことなく延長戦へともつれ込んだ。延長戦にも関わらず、住友は攻めの姿勢は変わらない。途中判定により1本取られたかと思うような危ない場面もあったが、相手の隙を突き1本勝ち。最後まで諦めず攻撃の姿勢を忘れなかった結果、見事全日本出場を決めた。



 全日本を決めたのは先日の男子1名と住友の2人という結果に終わった。しかし惜しくも全日本出場を逃したが4回戦まで勝ち進んだ小澤(ラ4=安房)など実力選手はまだまだいる。今度は秋に行われる団体戦に向けチームは強化していく。


■コメント

・板原監督

  1年生2人も始めての試合で一生懸命やったが、結果が出なかった。そのくらい試合というのは難しいところ。それを普段の稽古で出来るようにもう少し頑張って繋げていければと思う。(住友選手について)最後まで諦めないで、最後まで攻撃の気持ちを出してくれた結果だと思うので、それを全日本に向けてもう一度頑張ってもらいたい。1年生も実績のある子たちが入ってくれたので、全日本、今度は団体戦で優勝できるようにみんなで力を合わせて頑張りたいと思う。


・住友(ラ3=磐田西)

 そんなに調子がいいわけではなかったが、自分自身の剣道をやろうと思っていて、それを自信にやった。それが結果につながったと思う。全日本がかかった試合で負けて沈んでいたが、先生や同期、周りの人の声がけのおかげで切り替えれた。(自分の強みは)守りに入らず攻めの体制に入れば自分の力が出せるので、そこを意識したから(全日本に)出ることができたと思う。(全日本、団体戦に向けて)団体戦で全日本出場は最低条件、個人の全日本ではチャレンジャーの気持ちを忘れないで頑張っていきたいと思う。



TEXT=松井美乃 PHOTO=大谷達也