スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

19度目のリーグ戦優勝、並びに３連覇を果たした硬式野球部。優勝、そして第67回全日本大学野球選手権大会に向けて高橋前監督、初江夫人にメッセージをいただきました。

・高橋前監督

３連覇はなかなか難しいが、その中で３連覇を果たしたことは称賛に値するね。やはり前半の貯金が効いたと思う。上茶谷はよく頑張った。彼は去年の秋から非常に良くなってきた。選手に求める理想が高いので、普段は誉めることはあまりないが、本当によくやったと思う。投手陣が特に頑張っていた。打線はもっと機能してほしいところ。ただ長年チームを見ていて投打とも上手くいくのは本当に難しいと実感していた。全日本は去年悔しい思いをしている４年生中心に、力を発揮してくれると思う。特に中川は悔しい思いをしていると思うので、意地を持って戦ってくれれば勝てるはず。中川は打撃の調子も上がってきてるので、期待している。神宮に見に行ったが、スタンドの応援席にいる人が少なくて寂しいなと思った。試合に出られない野球部のメンバーも全員応援に来てほしいね。

・初江夫人

３連覇おめでとうございます。主人が23歳で監督を引き継いだときには東洋大学野球部は入れ替え戦常連校でした。今では東都の強豪校の仲間入り。３月のオープン戦の時にはプロのスカウトから「ピッチャー３人ともドラフト上位候補です」と言われ、今までで一番充実した投手陣、リーグ戦が始まる前から楽しみでした。見事に優勝して杉本新監督の胴上げを見ることができ、本当にうれしかったです。次に目指すのは日本一ですね。チーム一丸となって頑張ってください。