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2018.07.23
硬式野球

[硬式野球]9日間連続インタビュー ~3連覇への軌跡~ 第1日 中川圭太

 

先輩たちの志を受け継ぎ、昨年春からリーグ戦3連覇を果たした硬式野球部。一戦一戦に全力で挑み、戦国東都の舞台で栄光に輝いた選手たちの思いをお届けする。

 


第1日目は中川圭太(法4=PL学園)内野手。今季から背番号が変わり東洋の強打者の背番号8から、主将の背番号1を背にプレーした。今季も4度目となるベストナインに選ばれたが、「チームにあまり貢献できなかった」と自身にとって満足のいく結果ではなかったと語る。それでも不動の4番として中川の本塁打が流れを引き寄せ、勝利した試合もあった。主将として4番として、春季リーグ戦がどんなものであったか振り返ってもらった。

(取材日・6月3日、聞き手=川口朋珠)

 

 

 

ーー春季リーグ戦を振り返っていかがでしたか

1戦目勝っても2戦目負けて3戦目勝つとか、3戦目にいく試合が多くて2連勝で勝ち切れないというのが、なんというか…。結局は勝ち点をとればいいというリーグ戦なんですが、やはり2連勝で勝ちきれるようにしないと、最終カードまできて、最終戦で優勝が決まるというかたちになってしまいます。圧倒的に勝つには2連勝というのが必要になってくると思いますが、それができなかったのがチームの弱さかなと思いました。結果優勝できましたが、ただ優勝するだけではダメだと思うし、やはり圧倒的に勝たないといけないというのがあるのでそこは反省点だと思います。

 

 

 

ーー優勝を実感した瞬間はありますか

優勝旗をもらったときに3連覇したんやなと実感が湧きました。

 

 

ーー今季で4度目のベストナインを受賞していかがですか

ベストナインをとれたことはうれしいです。でも自分の欲しいタイトルはベストナインではなくて首位打者。それをとれなかった悔しさというのは一番あります。

 

 

ーー打撃でもう少し成績を残したかったという思いですか

打率を良くするために去年の神宮大会が終わってからバッティングフォームを変えるなどしてきましたが、なかなかうまくいかず、3月のオープン戦でもあまり調子が良くなくて。結果、リーグ戦が終わってみて打率3割を切ってしまったし、打点というのを一番こだわってたんですけど打点が全然稼げなくて…。あまりチームに貢献することができなかったかなという感じです。

 

 

ーー川口学生コーチ(営4=日本文理)の一言で打てた試合もあったと伺いました

野球について話すことは多いですし、普段食事とかもよく行きます。コミュニケーションは結構とるので、聞くのにも抵抗がないです。同級生ですが、選手とコーチという立場でいい関係ができてると思います。

 

 

ーー亜大戦を通してチームの雰囲気が変わったと感じたのですが

1戦目で負けて、もう負けが許されないという状況だったのでとにかく声を出して、いいときも悪いときも声を出し続けて、細かいことを考えずに勢いで倒しにいこうという気持ちでできました。それが優勝に、最後の2連勝につながったと思います。



◆今後の掲載予定

7/24 竹原 祐太 外野手

7/25 堀北 彰人 内野手

7/26 小川 翔平 内野手

7/27 津田 翔希 内野手

7/28 佐藤 都志也 捕手

7/29 甲斐野 央 投手

7/30 上茶谷 大河 投手

7/31 杉本 泰彦 監督


どうぞお楽しみに!