記事
第13回N.S.S.Uオープン競技会
8月4日(土)〜5日(日) 日本体育大学健志台陸上競技場
▼1日目
男子100m
26組
DNS 齋藤健
30組(風:-0.7)
3着 長部 11"21
32組(風:-0.6)
6着 渡邉 11"11
36組(風:-1.6)
1着 松尾 10"68
37組(風:-0.2)
6着 吾郷 11"00
38組(風:-1.3)
4着 森下 11"06
DNS 大野
男子100m2次レース
2組(風:+1.6)
1着 松尾 10"50
7組(風:+1.3)
2着 吾郷 10"71
8組(風:+2.5)
3着 森下 10"76
男子400m
1組
3着 櫻井朴 47"76
6着 松原 48"95
2組
4着 池田 48"44
▼2日目
男子200m
11組
DNS 長部
19組(風:-0.9)
2着 松尾 21"39
4着 中村 21"71
男子200m2次レース
3組
DNS 中村
DNS 松尾
5組(風:+2.2)
2着 松尾 21"08
3着 中村 21"48
男子400m障害
3組
1着 佐藤 52"71
6組
1着 世良田 55"32
男子400m障害2次レース
2組
4着 世良田 55"62
男子走幅跳A
7位 小川 7m28(風:+2.5)
竹田 6m94 (風:+2.1)
相澤 6m91(風:+2.0)
2本とも好タイムを残した松尾
櫻井朴は主将としてもチームを引っ張る
2日間に渡り、NSSUオープン競技会が開催された。短距離部門から松尾(総2=神辺旭)をはじめとする選手たちが、開幕まで1ヶ月を切った全日本インカレ(以下、全カレ)へ向け好調をアピールした。
100mでは、関東インカレ(以下、関カレ)で優勝を飾った4×100m(以下、4継)リレーのメンバーである松尾が勢いを見せる。風向き-1.6m、決して条件のよくない中でのレースだったが、タイムを10秒68でまとめ1着でゴール。1レース目とは対照的に追い風となった2次レースは、10秒58と今記録会上位の記録をマークした。「(4継)リレーでは追われる立場になるので自分の走りに徹したい」と松尾。関カレリレー王者が全カレでも猛威を振るう。
他にも今季がラストシーズンとなる吾郷(ラ4=松江北)、森下(総4=浜松市立)が2次レースを10秒台でまとめた。最後の全カレ出場へ、4年生が意地を見せる。
400mでは池田(法4=岩村田)、櫻井朴(総4=国学院栃木)、松原(法3=九州学院)が出場し、各自状態を確認する場となった。個人はもちろん、4×400m(以下、マイル)リレーでは全カレ2連覇中と圧倒的な強さを見せる東洋大。残り1ヶ月の期間でどれだけ状態を上げていくか。マイルリレー3連覇を狙う彼らの活躍に注目が集まる。
昨年、全カレトラック優勝を果たした東洋大。2連覇に向けては一番の得点源である短距離部門の活躍が不可欠だ。関カレこそ東海大にトラック優勝を譲ったが、彼らが見据えるのは頂のみ。勝負の舞台は目前に迫っている。
■コメント
・松尾(総2=神辺旭)
スタートがふわっと浮いてしまったが、後半につながる走りをする事ができたのであのタイムが出たと思う。(走りについて)悪くはなかったがまだまだ足りない部分がある。4継は追われる立場なので、しっかり自分の走りに徹したい。(全カレでの意気込みは)個人で戦える力はまだないが、リレーでしっかりバトンで優勝を目指したい。
TEXT/PHOTO=大谷達也