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第29回関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会
9月14日(金)~16日(日) 相模原ギオンスタジアム
▼1日目
男子100m予選
2組(風:-1.3)
7着 渡邉 11"15
5組(風:-1.4)
5着 伊藤 11"14
6組(風:-1.4)
5着 田中 11"48
男子400m
4組
1着 齊藤旬 48"27 ※準決勝進出
3着 柴崎 48"57 ※準決勝進出
5組
DNS 増子
男子1500m予選
2組
6着 前之園 4'01"16 ※決勝進出
男子1500m決勝
9位 前之園 4'02"30
男子110m障害
2組(風:+1.2)
3着 吉藤 14"88
男子4×100mリレー予選タイムレース
3組
3着 東洋大B(柴崎ー伊藤ー坂下ー田中)41"74
4組
3着 東洋大A(和田ー渡邉ー齋藤健ー大橋尚)41"90
男子走高跳
1組
6位 松井 1m95
▼2日目
男子200m予選
4組(風:+2.9)
6着 中澤 22"57
6組(風:+2.1)
4着 柴崎 21"79 ※準決勝進出
5着 伊藤 21"93
男子400m準決勝
1組
3着 柴崎 48"43 ※決勝進出
DNS 齊藤旬
男子400m決勝
4位 柴崎 48"56
男子800m予選
7組
1着 坂本 1'57"50 ※準決勝進出
5着 前之園 1'58"90
8組
1着 柴田 1'54"14 ※準決勝進出
3着 齋藤和 1'54"79 ※準決勝進出
男子800m準決勝
1組
7着 齋藤和 1'55"74
2組
1着 柴田 1'54"28 ※決勝進出
2着 坂本 1'54"28 ※決勝進出
男子400m障害
2組
2着 杉山 53"81 ※準決勝進出
4位入賞を果たした柴崎
800mの坂本(左)、柴田の決勝に注目だ
関東学生新人陸上選手権大会(以下、関東新人)が行なわれ、400mでは柴崎(法1=米沢中央)が4位入賞、800mでは柴田(済2=東大和)、坂本(済1=越谷西)が決勝進出を決めた。
気候条件の悪い中行なわれた関東新人。1,2年生のみの出場が許され、各大学の若手が実力をためす絶好の機会だ。東洋大からは短距離部門から多くの選手が出場した。400m準決勝には予選を3位通過した柴崎(法1=米沢中央)が出場。スタートは落ち着いて入り、ラスト200mからのスパートで3着に食い込んだ。200m予選をはさんでの400m決勝では、連戦の疲れがあったのか、ラストは接戦になりながらも4着という結果となった。「3位と47秒代を目指したが4位でタイムも48秒代だったので悔しい」と語るも、次期4×400mリレーのメンバー争いに一歩近づいた大会となった。
中距離部門は800m準決勝1組目に斎藤和(工2=広島皆実)が出場した。はじめは集団の後方で位置取り、1周目のコーナー付近で2位まで押し上げる。しかし、他大学のラストスパートについて行けず、7位という結果になった。続く2組目には、予選1位通過の柴田(済2=東大和)と坂本(済1=越谷西)が出場。二人とも集団の中央からレースを進め、残り1周で柴田が攻めの走りで先頭まで浮上。坂本も最後のスパートで後続を突き放し、ほぼ同着のワンツーフィニッシュとなり、決勝進出を決めた。
次回行なわれる最終日は4名の選手が出場。まだ表彰台に上れていない東洋大勢。選手達の走りの注目だ。
■コメント
・柴崎(法1=米沢中央)
400mの準決勝は3着で拾われて決勝では3位と47秒代を目指したが4位でタイムも48秒台だったので悔しい。200mの予選では、21秒40というジュニア標準を切れるように走ったがきれなかったので悔しい。(マイルリレーに関して)ジュリアン(ウォルシュ)さんはじめ4年生は強力な人たちが多かったので抜けてからどうしようという話になっているので、もっともっと2年生の先輩と自分が速くなってこれからも強い東洋を見せていければと思う。(今後に向けて)まずは大きい大会でU-20の日本選手権があるので去年の3位以上の記録を出せればと思う。
TEXT=長枝萌華 PHOTO=両角あずさ、小島敦希