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平成30年度関東大学ラグビーリーグ戦2部・国士大戦
10月14日(日) 白鴎大グラウンド
〇 東洋大 71{45ー0、26ー5}5 国士大
東洋大 | スコア | 国士大 | ||
前半 | 後半 | 得点 | 前半 | 後半 |
6 | 4 | T | 0 | 1 |
5 | 3 | G | 0 | 0 |
0 | 0 | P | 0 | 0 |
0 | 0 | D | 0 | 0 |
45 | 26 | 計 | 0 | 5 |
71 | 合計 | 5 |
番号 | 選手 | 出身高 | 学年 |
1 | 深澤 翔祐 | 深谷 | 2 |
2 | 舘澤 徹士 | 盛岡工 | 4 |
3 | 小山内 健 | 昌平 | 4 |
4 | 葛見 達也 | 千葉経済 | 3 |
5 | 鴨澤 享佑 | 黒沢尻工 | 3 |
6 | 土肥 航 | 長崎海星 | 4 |
7 | 吉尾 凌平 | 昌平 | 4 |
⑧ | 高野 雅義 | 報徳 | 3 |
9 | 高橋 太一 | 延岡星雲 | 2 |
10 | 杉野 幹太 | 長崎海星 | 2 |
11 | 菊池 優介 | 国学院栃木 | 4 |
12 | 畑 綾介 | 目黒学院 | 2 |
13 | 山納 太志 | 川越東 | 3 |
14 | 川上 捷太 | 昌平 | 3 |
15 | 大内 錬 | 佐野日大 | 2 |
Reserve Member | |||
16 | 廣田 篤史 | 長崎海星 | 1 |
17 | 矢川 海太 | 日体荏原 | 3 |
18 | 栗畑 悠馬 | 長崎東 | 2 |
19 | 日野 諒太郎 | 佐賀工 | 3 |
20 | 北村 聖 | 国学院栃木 | 1 |
21 | 菅原 優大 | 秋田工 | 2 |
22 | 溝口 大希 | 大村工 | 1 |
23 | 國分 英昂 | 長崎北 | 2 |
モールでの得点シーンが目立った今試合
菊池は3トライと快速をとばした
全勝で迎えたリーグ4戦目の相手は国士大。終始東洋大が主導権を握り、71ー5で圧勝を飾った。
国士大に隙は与えなかった。「FW、BKともによく展開できた」と高野主将(文4=報徳)。キックオフの直後、猛烈なプレッシャーをかけマイボールにすると、ラインアウトからモールで押し込みトライ。開始1分で鮮やかに先制点を奪うと、FWの活躍に負けじとBKも奮起する。サイドを広く使ったパスワークでトライを量産。前半だけで6トライと力を見せ、国士大をつき離す。後半はメンバーの入れ替えでミスがあったものの、追加点を重ね71ー5でノーサイド。与えたトライはわずか一つと固い守りも見せた。
これでリーグ4連勝と勢いにのる東洋大。今試合3トライと活躍した副将の菊池(総4=国学院栃木)は「これから3戦厳しい戦いになる」と口にする。リーグ戦も残すは関東学大、立正大、国学大の上位3校。悲願の1部昇格へ、残り3戦の戦いが運命を左右する。
■コメント
・高野(文4=報徳)
前半はフォワード、バックス共に良くて展開も出来てたし、フォワードの強みであるスクラムでもモールでも勝てていたのでよかった。でも後半メンバーの交代でやってくることがズレてきて、やっぱりコミュニケーション不足でミスも多くなっていたというのが後半の課題だと思う。残り3試合が我々のヤマになるので、その3試合に勝てるように今日の試合は調整する日にもなっていた。なので今日の前半の良い状態を保って立正大戦も迎えれたらと思います。今日はプレーは堅実にいこうと決めていた。それを守れたのが今試合の継続プレーに繋がったのではないかと思う。4年生からしたら残り3試合が集大成になるので絶対勝って1部昇格したいと思っています。
・菊池(総4=国学院栃木)
前半はいい入りで、無得点で終えることができて良かった。前半は無得点に抑えることができたが後半で1トライ与えて、隙を見せてしまったと思う。(3トライの活躍については)WTBとして、トライをとるべき時に取れるランナーでありたいので、これから3戦厳しい戦いになるので、貪欲にトライを狙っていきたい。
TEXT=大谷達也 PHOTO=仲宗根優介