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平成30年度秋季リーグ戦閉会式
10月28日(日) 上柚木公園野球場
◆最終順位
①日大 10勝1敗 勝率.909 勝ち点5
②中央 9勝2敗1分 勝率.818 勝ち点4
③東洋大 6勝4敗1分 勝率.600 勝ち点3
④国士大 4勝6敗 勝率.400 勝ち点2
⑤専大 2勝8敗 勝率.200 勝ち点1
⑥東海大 0勝10敗 勝率.000 勝ち点0
◆ベストナイン
外野手: 吉澤 匠(ラ2=長野西)
吉澤は初のベストナインを受賞した
閉会宣言を行った杉原
東洋大は3位で秋季リーグ戦を終えた
熱戦を繰り広げてきた上柚木公園野球場で秋季リーグ戦閉会式が行われた。東洋大は春季リーグ戦に続く3位。個人では吉澤(ラ2=長野西)がベストナインを受賞した。
チームは6勝4敗1分、勝ち点3でリーグ3位。個人では吉澤がベストナインに選出された。全日本選手権の最終変更でメンバーから外れてしまった吉澤。その悔しさを秋季リーグ戦へぶつけたことがここまでの結果につながった。「他にもいい選手がいる中で選んでいただいたのですごく光栄」。初のベストナイン受賞に笑顔をみせるとともに「来季もベストナインをとります」と2季連続の受賞を誓った。
主将の印南(文3=浦和学院)や遠藤学生コーチ(営3=文京)が中心となり、つくり上げてきたチーム。新チーム発足後、初の公式戦である関東選手権で優勝というスタートを切ると、全日本選手権での初戦突破などリーグ戦以外の場所でも好成績を収めてきた。「今度は自分たちがチームをつくる番。先輩たちがつくってくれた良いチームを引き継ぎながら自分たちのカラーを出していきたい」と吉澤。先輩たちの意志を継ぎ、今年果たせなかったリーグ戦優勝の夢を来年こそ実現させる。
■コメント
・吉澤(ラ2=長野西)
チームでは優勝できなかったですが、個人でこのような賞を取れたことは来季につながるなと思った。他にもいい選手、強い選手がいる中で選んでいただいたのですごく光栄。(この1年間で成長したと感じることは)全日本のメンバーの最終変更で外れてしまったのでその悔しい思いを秋のリーグ戦でぶつけようと思っていた。その結果ベストナインがとれて良かったです。(来春までにやっていきたいこと)バッティングも守備もまだまだレベルアップしないといけない。特にバッティングの方でチームに期待されていると思うので、その期待に応えられるように、チームを勝たせるバッティングをしたいなと思う。(最高学年になりますが)今までは先輩方が引っ張ってくれて、チームをつくってくれた。今度は自分たちのがチームを作る番なので、先輩方がつくってくれたいいチームを引き継ぎながら自分たちの学年のカラー、学年の色を出していきたいと思う。(目標)来季もベストナインとります。
TEXT/PHOTO=望月優希