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11月14日から茨城県で全日本ボクシング選手権(以下、全日)が行われます。昨年は優勝、準優勝それぞれ1人と好成績を残した東洋大からは、今年は8人の選手が出場します。そこで全日までのカウントダウン企画として、出場選手をご紹介します。6日目となる今日はライトウェルター級の佐藤奨選手です。
今年の東洋大1年生は有望な選手ばかり!リーグ戦には出場してないものの、全国大会の切符を獲得した佐藤選手。全日でどのような活躍を見せてくれるのか期待が寄せられます。期待のルーキー佐藤選手に、自身のルーツなどについてお話を伺いました。(取材日・10月25日、聞き手・松井美乃)
――全日を控えた今の心境をお願いします。
楽しみです。全日に向けて今は切り替えて、やっています。
――全日に向けての調整は。
減量っていうのはあまりしていなくって、調整は順調です。
――ボクシングを始めたきっかけは何ですか。
近所にジムがあって中1の時に始めました。
――なぜ東洋大を選んだのですか。
強い人が多いからです。
――高校と大学でのボクシングの違いはありますか。
大学は自分でなんでもやる感じ。自分で考えてしっかりやるのが大事だと思います。
――試合前に行うルーティンはありますか。
これっていうのは別になんいですけど、考えないようにして、感覚で動くようにしています。
――ボクシングを行う上で原動力は何ですか。
中・高校とボクシングとやってきて、親や高校の先生とか、今も応援してくれている人たちにいい報告ができるようにやっています。
――試合中に意識していることはありますか。
リラックスです。
――自分のプレースタイルは。
相手よりガツガツ打つ。でも全日では今までのボクシングだと勝てないと思っているので、そこを意識しながら変えていきます。
――どのような相手が対戦しやすいですか。
自分と似ているタイプです。
――戦ってみたい選手は。
自分以外のみんな強いのでみんなと戦ってみたいです。
――東洋大で注目している選手や尊敬している選手は。
注目と言ったら堤駿斗(営1=習志野)で、尊敬って言ったら先輩たちみんなそうなんですけど、蓮太朗さん(営3=飛龍)とかです。
――大学生活はどうですか。
だいぶ慣れてきました。
――オフは何をしていますか。
特に何にもしてないか、みんなとご飯を食べに行っています。
――ボクシングを続けている理由は。
恩返しというか...高校の顧問の先生にすごいお世話になって、その分やらなきゃいけないなって使命感があります。あと親とか周りの応援してくれている人を勝って喜ばせたい。
――全日に向けて一言お願いします。
頑張ります!
――次の登場は〇〇選手なのですが、どのような選手ですか。
しっかりしていて、みんなをまとめられるいい元キャプテンでした。
佐藤選手ありがとうございました!
明日の特集もお楽しみに!
◆佐藤奨(さとう・すすむ)
学部・学科・学年/経営学部・会計ファイナンス学科・1年
出身校/作新学院
身長・体重/175㌢ ・64㌔
階級/ライトウェルター級
好きな食べ物/唐揚げ