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11月14日から茨城県で全日本ボクシング選手権(以下、全日)が行われます。昨年は優勝、準優勝それぞれ1人と好成績を残した東洋大からは、今年は8人の選手が出場します。そこで全日までのカウンドダウン企画として、出場選手をご紹介します。7日目となる今日は、ウェルター級の原田直樹選手です。
今年度の主将を務めあげた原田直選手。普段は親しみやすく気さくな雰囲気ですが、頼りがいのあるチームのフラッグシップです。そんな原田直選手にボクシングについてはもちろん日々の生活についても質問をしてきました。(取材日・10月30日、聞き手・中村緋那子)
――プレースタイルを教えてください。
自分のリーチを生かして長い距離を取って、相手を入れさせない感じです。アウトボクシングですね。
――ライバルだなと思う選手はいますか。
浦島(拓大)が今年予選負けしたんですけどその下した岡澤セオン(鹿児島)とか、金城(自衛隊)さん、日大の荒本は手強そうだなと思います。それから平仲(沖縄)は国体で負けてるのでリベンジしたいです。
――東洋の中での注目選手は。
駿斗(営1=習志野)。高校の時からチャンピオンになるのはやっぱすごいと思うし、今年は挑む方じゃなくて防衛側になるわけだからそのプレッシャーに勝ってほしいです。オリンピックを目指すなら外せないところだと思う。
――入学時から成長したことは。
接近戦ですかね。細かいパンチが打てるようになってボクシングの幅が広がりました。
――では特に力を入れて伸ばしてきたのはそこですか。
そうですね。ずっと練習してきてやっと片りんというか成果がでてきた感じです。
――引退ももうすぐですが後輩にどんなチームを目指してほしいですか。
やっぱり東洋のいいところは活気と勢いだと思っているのでそこは大事にしてほしいです。お互い支えつつ高め合っていってもらえればと。
――全日が終わったら何をしたいですか。
温泉とかいきたいです。ゆっくりしたい。
――ルーティンは変わらず歯磨きですか。
そうですね、歯磨きは相変わらずしてます。でもなんかルーティンというよりは習慣っぽいかも(笑)あ、グローブは絶対左からです!
――マイブームは。
美味しいものを食べること!
――残りの学生生活でやりたいことはありますか。
部員と仲良く、ですかね。やっぱもう一緒にいられる時間が少なくなってきているので日々を噛みしめながら大事にしたいです。あとは単位を落とさないように(笑)
――最後に○○選手の紹介をお願いします。
パリピ。踊るのが好きで服装もおしゃれです。ダンスで鍛えたリズムでのボクシングに乞うご期待!
原田直選手ありがとうございました!
明日の特集もお楽しみに!
◆原田直樹(はらだ・なおき)
学部・学年・出身校/経営・4年・崇徳
身長・体重/178㌢・70㌔
誕生日/H8・9・3
血液型/B型
好きなマンガ/ONE PIECE