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2018.11.12
陸上競技

[陸上競技]世田谷ハーフ 中村拳が最上級生の意地を見せ3位


第13回世田谷246ハーフマラソン

11月11日(日) 駒沢オリンピック公園ハーフマラソンコース(日本陸連公認コース)


ハーフマラソン陸連登録者男子

3位 中村拳 1:03'22

9位 定方 1:04'41

11位 山口 1:04'46

17位 中村駆 1:05'18

25位 小室 1:05'59

30位 岡里 1:06'17

34位 小田 1:06'34



3位入賞の表彰台に登る中村拳


最終学年の意地を見せチームトップでゴールした


粘りの走りを見せた定方


山口は自己ベストを大幅に更新した


 晴天の中行なわれた世田谷246ハーフマラソン。初めての参加となった東洋大からは7人の選手が出場。中村拳(済4=八戸学院光星)が3位入賞を果たすなど箱根駅伝(以下、箱根)へ向けの存在感を示した。


 箱根へ向けてハーフマラソンの適正を見るために出場した今レース。酒井監督は選手に63分台を一つの目標として設定した。中村拳は実業団ランナーや青学大を含む先頭集団の中央に位置取り、レースを進めた。16㎞過ぎの上り坂から先頭と差を広げられるも、粘りの走りを見せ63分22秒の3位でゴール。「63分20秒を設定して走ったが、2秒及ばなかった」と話すも63分台でまとめた。今まで駅伝ではエントリーメンバーに選ばれるもあと一歩のところで走れなかった悔しさをもつ中村拳。最終学年の意地を見せた。また、9位には定方(工3=川棚)、11位には自己ベストを大きく更新した山口(済4=自由が丘)が入り、箱根へ向けての気合いは十分だ。


 酒井監督は「部員全員が箱根へ向けてやっていくことが大事」と話し、今回の世田谷ハーフの他にも18日に行なわれる上尾ハーフなども箱根の選考レースと位置づける。まずは箱根エントリーへ向けて選手達のさらなる飛躍に注目だ。



▪コメント

・酒井監督

全日本を走ってない選手達で箱根駅伝に向けてハーフマラソンの適正をまずやろうということで、世田谷ハーフは他大学も出るため全日本に向けて練習していた選手達も含めて早いうちに試合に出したいということで出場した。(選手に求めたタイム設定・レースプランは)63分台をまず目標にしようと挙げたので、中村拳がそれをしっかりやれてよかったと思う。(収穫・課題は)64分台で走った定方、大幅に自己ベストを更新した山口も、今回振るわなかった選手達も、まだまだ評価する場所をつくりたいと思っているので諦めないでやってほしい。(来週の上尾ハーフマラソンへ向けて)部員みんなが箱根に向けていくことが大事なので、それの選考となるレースをチャンスだと捉えてやってほしい。


・中村拳(済4=八戸学院光星)

16kmまで無駄な力は使わずレースを進めていたが、16kmからの上り坂で先頭と離されて、差が縮まらないままゴールした。まだまだスタミナや気持ちの面が足りなかったなと思う。63分20秒を設定して走ったが、2秒及ばなかった。悪くはなかったが悔しい。(最後の年にかける思いは)1、2年とけがで出られなくて、3年はすべての(駅伝の)メンバー入りをすることができたが走れなかった。昨季の箱根は前日に外されて、今年もインカレやアメリカ合宿、メンバー入りした全日本で走れなかった悔しさがある。今年こそは箱根の総合優勝に貢献したい。箱根では攻めの走りでスローガンを体現する走りをしたい。



TEXT=長枝萌華 PHOTO=大谷達也、小島敦希

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