Article

記事


2018.11.25
サッカー

[男子サッカー]創部初インカレ出場決定!歴史つくった選手たちの声

第92回関東大学サッカーリーグ戦 1部リーグ(後期)第22節

11月24日(土) 栃木市総合運動公園陸上競技場

東洋大2-2国士大


創部初のインカレ出場権を獲得した選手たちの声をお届けします!

また、11月25日に行われた表彰式において、浦上仁騎(国4=大宮Y)、高橋宏季(国4=FC東京U-18)の二名が4年間最多出場賞を受賞しました。



・勝野主将(国4=浦和Y)

正直にうれしいです。それが一番です。4年生は最後の1年で引退かどうかが決まる試合だった。俺たちは最高の学年にして歴史をつくろう、と言ってきたのでそれが実現できてうれしいです。(坂元選手のゴールは)もうなんか、本当にうれしかったです。点決めた時に涙出ちゃったんですけど、本当にうれしかった。(インカレに向けて)まだ出るのは初めてなんですけど、チャレンジャーの気持ちを持って必ず日本一を取れるように頑張りたい。


・松本(国3=柏U-18)

素直にインカレ決まったのがうれしいです。久しぶりに複数失点しちゃったけれど、インカレ出場権という結果が取れたので良かった。やっぱり逆転されても今までよりもチームの中でそんなに焦りというのはなくて、まだ全然やれるぞというのがあった。そういうところで最後4年生が取ってくれたのは本当に頼もしいのひとことに尽きます。(創部初のインカレ出場は)初出場というところに自分が関われたのはすごいうれしい。けれど、チームの今年の目標はタイトル獲得なので、初出場したからって浮かれることなく、少し期間は空きますけどしっかり準備してタイトル獲れるように1試合1試合戦いたい。


・坂本(国2=柏U-18)

嬉しいです。(試合は)得失点差では引き分けでもいけると思っていたが、勝ちたいなという気持ちだった。とりあえず失点しないプレーを心がけた。(インカレに向けて)ひとつひとつ勝って少しでも順位をあげられたらと思う。(4年生に向けて)今年の4年生はすごくいい人たちが多いので1日でも長く一緒にいたい。



・浦上(国4=大宮Y)

素直にとてもうれしい。東洋大に関わってくれたすべての人に感謝したいと思う。(試合を振り返って)なんとしても勝って自力でインカレ出場を決めたいという気持ちで臨んで、結果2-2で引き分けで終わってしまったが、目標にしていたインカレを決めることができて嬉しい。(1点目のアシストは)キックフェイントで交わしてシュートを打ったが当たり損ねて、それがうまく拓夢のところにいってくれたので良かった。狙っていたのはシュート。(笑)(インカレに向けて)出るからにはタイトルを取りたいですし、このメンバーでやれる最後の大会なのでひとつひとつ一戦必勝という形で、タイトルを取りに行く気持ちでやりたいと思う。


・土田(国2=大宮Y)

負傷退場して今日は戦力にはなりきれなかったけれど、ピッチにいる人たちにできることを心がけた。(坂元選手のゴールは)自分は流経大の結果も知っていて、このままじゃいけないという中で、タツくんがシュート決めて、安心したというか素直にうれしかったですし、このまま試合終わってくれと思いました。(創部初のインカレ出場は)自分がどれだけ貢献できたかというのは分からないけれど、こうやってチームとして創部初のインカレに進める。出場だけで終わるのではなくて、高い順位にいけるように慢心せずいきたい。(インカレに向けて)みんなとまた、4年生とも少しでも長くサッカーできるように、インカレまでの期間いい練習をしていい形で臨みたい。


・渡辺(国4=前橋育英)

本当にうれしい。土田が途中負傷してハリ(張ヶ谷)が出てきて、ハリも最初緊張して自分の思うようにいかなかったと思うが、ハリなりにしっかり声出してCBとして役割果たしてくれて助かった。PK与えた瞬間は本当に自分の中でもヤバいと思っていて、本当はみんなのために声出さなきゃいけないが落ち込んでいた。でもみんなが自分に声かけてくれて、最後タツが決めたときは育英から一緒だったので決めた瞬間に涙が出た。(インカレに向けて)またこのメンバーでサッカーができることをうれしく思いつつも、インカレではまた一から頂点目指して一丸となって絶対勝って決勝まで進みたい。


・坪川(国3=矢板中央)

国士大はここ3試合2勝1分と聞いていたので、試合前から厳しい試合になるっていうのは分かっていた。厳しい試合でした。(創部初のインカレ出場は)4年生に感謝です。なんとかインカレにギリギリ入れて良かった。(インカレに向けて)東洋大は(インカレ出場が)初めて。全然日本一になる実力はあると思うので1試合ずつ頑張っていきたいと思う。


・松崎(国3=大宮Y)

(今の気持ちは)うれしいです。難しいゲームになるのは分かっていた中で、連続失点で簡単に引き分けにされてしまった。去年とか前期だったらあのままずるずるいっていたと思う。そこをやっぱり最後追い付けたのが今年の後期のチームを象徴してるのではないかと思う。(創部初のインカレは)後期始まる前からそこは目指していた。ここまで負けなしでいい形でこれてたので、今日自力で決めるチャンスがあってそれをものにできたのは良かったと思う。(インカレに向けて)どこも相手強いと思うので、最初から100パーセントの力で頂点を目指して頑張っていきたいと思う。


・高橋(国4=FC東京U-18)

今日自分たちの人生をかけるくらいの気持ちで入った。厳しい戦いになるのは分かっていたが、応援含めて全員が勝ちたい気持ちが追い付くっていう結果につながったのですごく良かった。(創部初のインカレ出場は)自分たちの代で何かしら新しい歴史をつくりたかった。素直にうれしい。自分たちの目標はタイトル獲得なので最後のチャンスがまだあるのでそこに向けてやっていきたいと思う。(インカレに向けて)初ということで自分たちは何も恐れることなくチャレンジャー精神でひとつでも多く勝っていきたい。



・野本(国2=市立船橋)

素直に嬉しいですし、インカレでまた4年生とサッカーができる期間が増えたので上位目指してやっていきたい。(試合は)他力ではなくて自力でインカレ出場を決めるという強い気持ちと、4年生と長くサッカーをやりたいという一心で頑張った。(今シーズンを振り返って)本当に成長できたシーズンだったと思う。前期リーグ戦の明大戦でそれまで勝ちなしの状態で、自分が途中出場で点を取って勝って、次節からスタメンになれたので、そこが今シーズンのターニングポイントだと思う。(4年生に向けて)今の4年生には本当に可愛がっていてもらって、できるならインカレでも勝ち進んで長く一緒にサッカーがしたい。卒業してからもよろしくお願いします。(インカレに向けて)上位に進む気持ちで目の前の1試合1試合を勝っていきたい。



[次戦試合予定]

第67回全日本大学サッカー選手権大会

1回戦 12月12日(水)vs 中国地区第1代表

浦安市運動公園陸上競技場にて 13:30キックオフ


TEXT=美浪健五 PHOTO=美浪健五、金澤瑞季、鶴田華穂