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2019.03.07
コラム

第640回 「双葉の前に双葉なく、双葉の後に双葉なし」 執筆者・永田育美


 こんばんは、永田です。相撲・空手・野球・射撃を担当していました。スポトウを引退して早くも一か月が経ちました。最近は早起きして本を読んだり資格の勉強をしたり、たまにはお弁当を作ってみたり。自己投資に使える時間が増え、とても充実した毎日を送っています。

 

 突然ですが、私は生粋の一人旅好きです。暇さえあればよくお出かけしていて、最近は青春18きっぷで1週間近畿・中国地方を巡ったり、来年は鈍行列車で列島を横断しようと計画しています。老後は世界一周をする予定です。ちなみに来週は大阪へ大相撲を観戦しに行きます、春休みとても楽しいです。

 

 引退コラムですが、当初は担当部会に対する熱い想いでも語ろうかなと思いました。「相撲についてかな…やっぱり野球かな…」など考えていたのですが、結局なんだか恥ずかしくなったのでやめました。なので代わりに【去年行ってよかった(自己満足)観光地ベスト3】をざっくり紹介させて頂きます。

 

 第3位 尾道(広島県)



 

 

 観光の定番スポット・尾道には年末に行ってきました。とにかく風景が美しくてですね、空気も澄んでいました。私が住むところは海が遠いので、やっぱり海やら川やら湖を見ると、どうしても気分が高まってしまいます。「将来はこんなところに住もう…」と思いながらたそがれました。次は海沿いをサイクリングしたいです。

 

第2位 友ヶ島(和歌山県)



 


 友ヶ島へは5月に行きました、知る人ぞ知る無人島です。リアル『天空の城ラピュタ』と呼ばれていたりもします(実は私すごいラピュタが好きなんです)。和歌山県の加太駅から港まで20分ほど歩き、そこからフェリーを利用して向かいます。島内には第二次世界大戦まで使用されていた砲台があり、中は真っ暗で何も見えず、出口がわからなくなり少し焦ったりもしました。都会では味わえない独特の雰囲気を味わうことができます。

 

第1位 双葉の里(大分県)




 取材で5月に大分県へ行った際に、宇佐市に第35代横綱・双葉山の記念館である【双葉の里】へ相撲班の仲間と行ってきました。故双葉山関の歴史や思想に触れることができてとても幸せでした。ずっと買いたかった『横綱の品格』という本も買えて大満足です。卒業までにはもう一度行こうと思っています。




 「双葉の前に双葉なく、双葉の後に双葉なし」


 以上、有名どころからマイナーな観光地3つを紹介させて頂きました。「ここもぜひ行ってみて!」みたいな観光地があったら是非教えてください。

 

 今まで関わって下さった皆さん本当にありがとうございました。とっても楽しい3年間でした。私は引退したのでもう記者ではありません。プライベートで試合を観戦しに行ったら、昔みたいに話しかけてしまうかもしれませんが嫌がらないでくださいね(笑)今後ともどうぞスポーツ東洋を宜しくお願い致します。