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第28回幸手市さくらマラソン大会
4月7日(日) 幸手総合運動公園陸上グラウンド
10マイルの部(16.093km)
招待選手
女子
佐藤1:03’03
佐藤の予定通りの走りからは好調さがうかがえる
ラストにペースを上げる余裕も見せた
桜の名所で知られる幸手で、幸手市マラソン大会が開催された。コースの至る所で桜が見られ、市民ランナーも多く参加するこの大会に東洋大からは佐藤(食4=仙台育英)が招待選手として参加。シーズンインから好調さをアピールした。
練習の一環という位置付けの今大会は、正確なペースを刻むことを意識していた。アップダウンは少なくフラットなコースということもあって、快調にレースを進める。終盤でペースアップし、設定タイムを少し上回りゴールした。永井監督は「練習の一環としていい走りをしてくれた」と、佐藤の練習の順調さを評価した。
佐藤は今年が東洋大ラストイヤーとなる。過去3年間で駅伝メンバーに入れていないことに触れ「駅伝で1つでも走れるように頑張りたい」と、この1年間に懸ける思いを語った。トラックシーズンの先にある駅伝でのリベンジを見据え、新たな春を迎えた女子長距離部門の挑戦が始まる。
◾️コメント
・永井監督
佐藤だけの出場になってしまったが、佐藤は予定通り4分から4分10秒くらいのペース走で、練習の一環としていい走りをしてくれたのでこれからのトラックシーズン、しっかり調整していきたいなと思う。(トラックシーズンが始まるが関東インカレについて)ちょっと遅れていた白川、和田あたりが昨日の練習ではいい動きになってきたし伊東であったりとかは順調に練習を重ねているので、なんとか関東インカレで勝負できるようにこれからつくっていきたい。
・佐藤(食4=仙台育英)
シーズン第1回目のレースだったので、レースというよりかは練習として走るように意識していた。(東洋大ラストイヤーが始まるが)私も4年生で最後の年なので今までの過去3年間、駅伝メンバーとしても入っていないし走れてもいないのでそこでメンバー入りして駅伝で1つでも走れるように頑張りたい。チームとしても全日本5位以内というのを目指しているので、それを達成できるようにチーム一丸となって頑張りたいと思う。
TEXT/PHOTO=稲村真織