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2019年度関東学生アーチェリーリーグ戦
4月14日(日)
第3戦
女子1部 帝京大レンジ
東洋大2536-2363専修大
50m 100m total
1渡邊 273 277 550
2佐藤 275 326 601
3保永 306 330 636
4津渡 266 325 591
5藤澤 284 320 604
6曽山 311 339 650
7工藤 281 334 615
8中野 295 340 635
自己新記録を更新した曽山
保永は次戦での躍進を誓う
桜も舞い、春らしい穏やかな気候の中で行われたリーグ戦3戦目。この試合において、東洋大はリーグ戦最高得点で専修大に勝利を収めた。
今戦での最高得点をマークしたのは曽山(法2=高崎商科大付属)。リーグ戦を重ねていく中で、「自分の射に自信が持てるようになった」と話す曽山は、言葉通りの堂々とした気持ちで試合に臨み、見事自己新記録を更新。650点台を突破し、大きなガッツポーズをみせた。曽山に引き続き好成績を出した保永(国2=春日部共栄)は、短い試合の中でも改善点を見つけることで、「次は一番手になれるように」と次戦に向けて力強く意気込んだ。
今試合の会場では東洋大の応援の掛け声がよく響いていた。「外しちゃって自信を無くしてしまう人もいるので」と話す渡邊主将(総4=第一学院)は、全員でポジティブな声掛けをすることで、チーム全体の士気を高めることにつなげていると続ける。このリーグ戦ではチームとしての力が試される。目指す歴代新記録を越えるため、チーム一丸となり目標へ向かい突き進む。
■コメント
・渡邊主将(総4=第一学院)
今まで2戦経験してきて、1番高い点数を出せて、自己新者も2人出たのでよかったと思う。この調子で、目指すべきは2600なので、とりあえずチーム新の2578点を超えられるよう目指していきたい。(反省点は)個人だと30mで全然当たらなくて、どうやって当てるかもよく分からなくなってしまったので、そこが反省点。次の練習からしっかり切り替えて上げられるように頑張りたい。全体は他の上位の子たち以外の子たちはやっぱりまだ本調子でない子もいるので、しっかり今日の反省を活かしてもらってまた次の練習から切り替えてどんどん点数上げてもらえればと思う。次はチーム新、歴代新の2578点を超えられるようにチーム一丸となって頑張りたい。(掛け声は)声がけって大事なので、選手の中で、外しちゃって自信を無くしちゃう人もいるのでそういう子にポジティブな声がけをして自分はまだできるんだと思って自信を持ってやって貰った方が点数にもつながると思うので、ポジティブな声がけを目指している。
・曽山(法2=高崎商科大付属)
今日50mが調子よくて、よく狙えたので30mも頑張ろうと思えた。(心境の変化は)リーグ戦の1戦目の時に比べて自分の射に自信を持てるようになった。(次戦に向けて)次も自分の自己新を更新できるように、チームに貢献できるよう頑張りたい。
・保永(国2=春日部共栄)
50mは大きなミスなく終えられてよかったが、30mは大きなミスがあって外しが多かったので次はそこを改善していきたい。当たる射型だなというのを見つけられたので、そこを今週の練習で継続していけたらなと思う。(次戦に向けて)次は自分が一番手になれるようにしっかりとやっていきたいと思う。
TEXT/PHOTO=牧田のどか