スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

６月６日

ＪＦＡ｜公益財団法人日本サッカー協会ＨＰより

世界の舞台でも大量得点が期待されるＦＷ大内

 ＤＦ常田菜の持ち味は自他共に認める突破力の強さ

どんな状況下でも冷静な判断力が光るＤＦ久保

  ６月６日、日本サッカー協会は今年度７月に行われる第30回ユニバーシアード競技大会（以下、ユニバ）の内定選手を発表。女子サッカー界の将来を担う選手が集うこの大会に、東洋大からは久保真理子（食３＝浦和ＬＹ）、常田菜那（食３＝大商学園）、大内梨央（食３＝常葉学園橘）の３名が代表として選出された。

  今回の代表選出は、 東洋大女子サッカー部にとって創部初の快挙となる。昨年12月のユニバ代表候補のトレーニングキャンプに参加した久保は「本大会に向け、とても有意義なゲームでした」と、全国のライバルたちとの充実した練習に手応えを感じた様子だった。１年生の頃からスタメンとして活躍し、東洋大の勝利に大きく貢献してきた３名。今回のユニバの出場によって得る経験は、東洋大のさらなるチーム力の向上につながるに違いない。選出されたメンバーは、これから６月に行われる直前合宿を経てイタリア、ナポリで開催される本大会に挑む。世界という新しいステージへと歩を進める東洋なでしこ３名の活躍に今後も期待したい。

TEXT＝牧田のどか