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令和元年度東都大学準硬式野球春季1部リーグ戦・閉会式
6月2日(日) ダイワハウススタジアム八王子
◆最終順位
①国士大 8勝2敗 勝率.800 勝ち点4
②専大 8勝4敗 勝率.667 勝ち点4
③中大 9勝5敗 勝率.643 勝ち点4
④東洋大 5勝8敗 勝率.385 勝ち点2
⑤日大 5勝8敗 勝率.385 勝ち点1
⑥青学大 2勝10敗 勝率.167 勝ち点0
◆ベストナイン
外野手:伊藤 航(ラ3=成立学園)
2度目のベストナインを受賞した伊藤
4位で春季リーグ戦を終えた
春季リーグ戦の全日程が終了し、閉会式が行われた。東洋大は4位で今季を終え、伊藤(ラ3=成立学園)が外野手として2度目のベストナインを受賞した。
今季を5勝8敗、勝ち点2でリーグ4位という結果で終えた。リーグ戦終盤まで勝ち点を挙げることができず、予備日に組まれた日大3回戦と青学大3回戦で勝利して勝ち点2をつかんだ。主軸や先発投手にけが人が出てメンバー変更も多く、難しいリーグ戦でもあった。そんな中、伊藤が2年春以来2度目のベストナインを受賞。「素直にうれしい」と話しながらも、副将としてチームを引っ張る立場になり「前回みたいに楽な気持ちではできなかった」とリーグ戦を振り返った。
6月9日には全国大会出場をかけた全日本大会出場予選会がある。対するのは東京六大学準硬式野球連盟の優勝校・早大。3年連続の全日本大学準硬式野球選手権大会出場を懸けて、この春季リーグ戦で見つけた課題を消化し、一戦必勝で戦う。
■コメント
・伊藤(ラ3=成立学園)
(ベストナインに選ばれたことについて)今回ベストナインをとれて素直にうれしい。(去年と比べて)今年は最上級生で引っ張っていかないとという気持ちで前回みたいに楽な気持ちではできなかったが結果、とる事が出来たから良かった。(リーグ戦を振り返って)1番が多くて、チャンスを作るのが仕事だからチャンスは多く作れたと思うが試合に勝ててないので課題が残るリーグだった。(プレーオフに向けて)まずは、絶対に早大に勝って全日を決めたい。
TEXT=川口朋珠 PHOTO=廣瀬璃子、両角あずさ