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2019年度春季オープン戦
6月2日(日)東洋大グラウンド
◯64東洋大{26ー0、38ー24}朝鮮大24
番号 | 選手 | 出身高 | 学年 |
1 | 深澤 翔祐 | 深谷 | 3 |
2 | 谷名 樹 | 延岡星雲 | 1 |
3 | 栗畑 悠馬 | 長崎東 | 3 |
4 | 鴨澤 享佑 | 黒沢尻工業 | 4 |
5 | 池田 大樹 | 荒尾 | 3 |
6 | 村井 貴 | 昌平 | 3 |
⑦ | 吉尾 凌平 | 昌平 | 4 |
8 | 日野 諒太郎 | 佐賀工業 | 4 |
9 | 高橋 太一 | 延岡星雲 | 3 |
10 | 神田 悠作 | 東筑 | 1 |
11 | 石本 勇輝 | 日体荏原 | 3 |
12 | 田中 衆歩 | 大村工業 | 3 |
13 | 川上 捷太 | 昌平 | 4 |
14 | 金 晃輝 | 愛知朝鮮 | 1 |
15 | 土橋 郁也 | 黒沢尻工業 | 1 |
Reserve Member | |||
16 | 山口 泰雅 | 目黒学院 | 1 |
17 | 石山 愁太 | 日本航空石川 | 1 |
18 | 水元 賢 | 盛岡工業 | 3 |
19 | 下條 竜巧 | 静岡聖光 | 2 |
20 | 大竹 哲平 | 東京 | 1 |
21 | 佐々木 颯馬 | 石見智翠館 | 2 |
22 | 北村 聖 | 国学院栃木 | 2 |
23 | 松澤 圭祐 | 東農大二校 | 3 |
24 | 上原 秀平 | 市立船橋 | 3 |
25 | 松浦 貫介 | 東海大翔洋 | 1 |
26 | 村本 和輝 | 荒尾 | 4 |
27 | 佐藤 悠太 | 高崎工業 | 1 |
28 | 木村 竜馬 | 佐野日大 | 1 |
29 | 吉岡 義喜 | 興国 | 1 |
30 | 小枝 孝至 | 石見智翠館 | 4 |
前半、トライを量産した石本
吉尾は「今度こそ0点で抑えられるように」と語る
トライ後は喜びを分かち合った
昨年のリーグ戦で戦った朝鮮大との一戦。前半はディフェンスラインをしっかり作り、トライを量産。後半では大きくメンバーチェンジした中でもそれぞれが力を発揮、勝利を収めた。
朝鮮大のキックオフで始まった前半、自陣での攻防が続いた。だが先制トライをあげたのは東洋大であった。相手のキックで自陣へ詰め寄られるもののボールをキャッチした川上(済4=昌平)が敵陣へ攻め込む。相手のタックルを受けながらもボールは渡さない。川上は、相手の隙をつきノーマークであった石本(法3=日体荏原)へボールを渡し、そのまま独走トライを決めた。その後も素早いパス回しで相手を翻弄していく。トライだけでなく、ディフェンスラインしっかり整えながら守り切り、前半を0失点で終わる。後半、東洋大はメンバーを入れ変え試合に臨んだ。「気持ち的に浮いてしまった」と吉尾(総4=昌平)が語るよう、後半開始直後に朝鮮大にトライを許してしまう。しかし選手それぞれが試合を立て直し、64-24で試合を終えた。
勝利を収めたものの、「できている部分とできていない部分がある」と福永監督は口にした。1部昇格がかかる秋のリーグ戦へ向け、このオープン戦はいかに課題克服ができるかがカギとなるだろう。オープン戦も残りわずか。「残りの試合でよりたくさん課題を見つけて修正していきたい」。福永監督の言葉通り、秋のリーグ戦へ向けさらなる課題克服に励む。
■コメント
・福永監督
思ったよりできている部分とできていない部分、当然試合なので。それがあった。いい課題を見つけられた。修正しなきゃいけないと言い続けているところが、同じミスをしてしまった。まずはそこをやらなきゃいけない。直していかなきゃいけないところが明確にわかったので、選手も練習頑張れると思う。この時期はどのチームも手探りでやっていると思うので、うちも試行錯誤してやっている状況。残りの試合でよりたくさん課題を見つけて修正していきたい。
・吉尾主将(総4=昌平)
前半はFWはあまり思い通りにいくセットプレーが少なくて少し苦しむ部分があったが、フィールド内でのディフェンスがとても整備されていて0点で抑えられて、ディフェンス面はいい結果で終われたと思う。後半はチームが気持ち的に浮いてしまった部分もあって、簡単なミスが多くなって簡単に(トライを)取られる部分が多かったので、そこを練習で修正していきたいなと思う。若いメンバーが多いが、1年生で出ているメンバーも大活躍していて、今まで出ていたメンバーに引けを取らないいいプレーをしていて良かった。(次の試合に向けて)今度こそ0点で抑えられるように、しっかりといいディフェンスをしていきたいと思う。
TEXT=森美香子 PHOTO=長枝萌華、吉留奈津、浅野琴美