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2019.07.23
相撲

[相撲]3名が全国の舞台へ!下の世代の成長がカギとなる

東日本学生相撲個人体重別選手権大会

7月21日(日)  靖国神社相撲場


全国学生相撲個人体重別選手権大会出場決定者

135㌔以上級

オドフー


無差別級

深井

羽出山

※各階級ベスト8までの選手に全国大会への出場権が与えられ9月1日(日)に東京都・靖国神社相撲場で行われる全国大会に出場する。



全国大会へ出場を決めた深井


強敵相手にスタイルを貫いた羽出山


135㌔以上級で唯一全国大会出場を決めたオドフー


※掲載が遅れ、誠に申し訳ありません。

東日本学生相撲個人体重別選手権大会が靖国神社相撲場で行われ、無差別級で深井(法4=金沢市工)と羽出山(法2=足立新田)、135㌔以上級でオドフー(法1=明徳義塾)が全国大会への出場を決めた。

 

 無差別級では、深井(法4=金沢市工)がベスト8を決める試合で敗れ全国大会出場枠をかけたトーナメント戦へ挑んだ。初戦を突破すると次の相手は日大の榎波。立ち合いはお互い激しくぶつかり組み合い深井が土俵際追いやられるも相手の攻めを耐える。姿勢が崩れた榎波の回しを深井がすかさず取り土俵の外へ寄り切って勝利。全国への出場を決めた。一方の羽出山(法2=足立新田)はベスト8に進出し、全国への出場を決めると次の相手は強敵日体大のデルゲルバヤル。立ち合いで羽出山は諸手突きを軸に攻めるも力及ばず土俵の外へ押し出され勝負あり。羽出山にとって悔いの残る試合となった。


 一方135㌔以上級ではオドフー(法1=明徳義塾)が本戦で敗れるも、全国大会出場枠をかけたトーナメント戦に出場。中大の選手相手に突き落としで勝利し全国大会出場を決めた。


 全国大会出場を決めたのは3名。それだけ東日本の他大学が力をつけてきた事であり混戦模様となっている。混戦極めた東日本でどう力をつけ結果を出していくかが今後の課題だろう。下の世代が着々と力をつけている。今後の活躍に期待がかかる。



◼️コメント

中出コーチ

結果は過去最低クラス。内容はまた別で、角とかは負けても(取組内容)良かったし、小野とかも評判よりは良かったと思うんだけど、優勝してなんぼ、入賞してなんぼなので内容はいいから結果を出してほしい。オドフーは優勝できる力はまだないと思うけど、羽出山、深井は優勝できると思うのであとは彼らのやる気次第ではないかと思う。


羽出山(法2=足立新田)

(振り返って)ベスト8に入り全国行けるから嬉しい。しかし、最後のところで迷ってしまった部分があったので不完全燃焼で終わった。全国では、東日本で結果残してなくても全国でいい結果だすなんてこともあるので、切り替えて自分の相撲に磨きをかけて頑張りたい。自分のできる相撲をできるようにこの1週間は取り組めた。(次への意気込み)昨年ベスト16で終わったので、学年もあがり力もついてきていると思うので、3位入賞、あわよくば優勝したい。


TEXT=仲宗根優介 PHOTO=廣瀬璃子

第67回東日本学生相撲新人選手権大会
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