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2019.08.23
準硬式野球

[準硬式野球]伊藤が4打数4安打の活躍も初戦敗退 「もっとこの大会を長くやりたかった」

文部科学大臣杯第71回全日本大学準硬式野球選手権大会・1回戦

8月22日 (木)パロマ瑞穂野球場

●東洋大3ー8大経大


(イニングスコア)


東洋大
大経大×


(東洋大)

瀬下(営4=藤代)、竹内(ラ2=石橋)ー西本(ラ3=岩国)


二塁打:伊藤(八回)


全打席で安打を放った伊藤


2点目のホームを踏んだ土屋(背番号10)と喜ぶベンチ


「悔しい」と振り返った先発・瀬下


試合後に笑顔を見せたメンバーたち



3年連続の出場となった文部科学大臣杯第71回全日本大学準硬式野球選手権大会(以下、全日本)。日差しが照りつける灼熱の暑さの中、初戦は大経大との一戦。初回から点を取り合うも四回以降は無得点に抑えられ、3ー8で敗戦した。


   先発のマウンドにはここまでチームを導いてきた瀬下(営4=藤代)。自身3度目となる全日本の舞台だったが、関西王者は手強かった。先頭打者に対し、土屋主将(社3=習志野)が「打球判断をミスしてしまって相手のなんでもない打球をツーベースにしてしまった」と悔やむ右中間二塁打を許す。4番にも右前二塁打を打たれ同点に追いつかれる。二回、三回と追加点を奪われ、マウンドを竹内(ラ2=石橋)に託した。


   その後竹内が5回7安打3失点と踏ん張ったが、打線が沈黙。初回は相手の失策から伊藤(ラ3=成立学園)、髙橋(法3=八戸学院光星)の連打も生まれ、先制に成功。三回にも土屋と井上結(ラ2=中央中等教育)が四球を選び、伊藤の適時中前打などで勝ち越した。しかし四回から登板した斎藤(大経大)を攻略できず無得点。伊藤(ラ3=成立学園)が4打数4安打の活躍を見せるも点差を埋めることはできず、悔しい初戦敗退となった。


   また、この大会を区切りに青木(ラ3=長野西)、沖(済3=広陵)、渡辺信(社3=横浜隼人)が引退。青木は第61回関東地区大学準硬式野球選手権で一塁手として活躍。沖は一塁コーチャーとして指示を出したり総務を務めたりとチームに欠かせない存在だった。渡辺信は貴重なサウスポーとして1年時からリーグ戦で登板。「学科の友だちは仲良い人とか決まってしまうけど、準硬のメンバーは誰とでも話せる」(青木)、「みんなと一緒に野球をやれて良かったし、めちゃめちゃ濃い時間だった」(沖)、「今日で関係が終わるわけではないので社会に出てもつながれたら」(渡辺信)とそれぞれチームへの思いを語った。唯一の4年である瀬下もこの大会で引退を考えていたが「これで終わりたくない。やるチャンスがあるのであれば、最後の最後まであいつらに恩返ししたい」と気持ちを変えた。


   松井友学生監督(社3=前橋南)は「優勝して、瀬下さんを胴上げしたい」と9月1日から開幕する東都大学野球秋季リーグ戦を見据える。このチームで最後となるリーグ戦での優勝へ向けて、チームの心は一つだ。




◼️コメント


・小田辺監督

8対3という点差だったけど、試合の入り自体は悪くなくて、8イニング守ってる中で三者凡退で抑えられたのが最後の八回裏だけで、他は毎回のようにピンチをまねいていたので、打撃力の差というところで力の差があるなと感じた。打撃のほうは6番バッター以下が一人も出塁できていなかった。(初戦敗退について)相手が強いというのは分かってたけど、瀬下も竹内も相手を抑えることができなかったので、うちは僅差の試合を粘って勝つというスタイルで勝ってきたチームなので、2人が打ち込まれてしまうとこういう展開になってしまうなと、悔しいけど完敗。(守備やバッティングでいいプレーもあったが)確かにいいプレーもあったけど、それ以上に普段だったらでないようなボロが出てしまったのも事実だし、アンラッキーなヒットもあったけどそれも含めて、流れを持ってこれなかったベンチの責任でもあるし、まだまだ全国で勝つには足りないことがたくさんあるんだと痛感した。(今日に向けてどのような練習をしてきたか)打力をアップさせようと、特に予選会で早稲田との試合で一安打しか打てなかったので、振り込んできたつもりではあるが、前半点を取れたのは良かったけど、結果的に3点しか取れなかったので打撃の方を磨いていかないとだし、今日試合出てるメンバーだけじゃなくて、レギュラーを脅かすような、選手がもっともっといっぱい出てきてチーム全体で底上げしていかないと上では勝てないと感じた。(次戦に向けて)9月の一週目から試合が始まって、最初はいきな中央大学との試合なので、負けていい試合はないので全日は残念ながら終わってしまったので、リーグ戦で結果出せるようにしたい。今日来れていない1年生もたくさんいるので、その中からベンチ入りするメンバーもいっぱい出てくると思うので、1年生から底上げして活気あるチームにしていきたい。



・松井友学生監督(社3=前橋南)

初回とかいい雰囲気で先制点は相手のミスだったけれど取れて、攻撃面ではいい流れをつくることができたけれど、守備で初回の先頭バッターに間に落ちる嫌な感じに打たれるところから始まって。守備の面の入りということで集中力を欠いたかなと。大事なところを詰めきれなかった。瀬下さんが審判との相性も含めていつものようなピッチングではなかったけれど、ここまで瀬下さんに連れてきてもらっているわけだから、そんな中でもっと打線が頑張って勝たせなきゃいけなかったと思っている。(緊張は)前日とか試合前とか多少違うのかなと思ったけど、想像よりみんなリラックスしてできていたと思う。(夏合宿は)バッターは振りこませて実戦練習を多めに取り入れて試合感だとか、打席での考え方、走塁面とか意識を高めていたが、もうちょっと調子を上げてほしいなと思うところもあった。ピッチャー陣は合宿で仕上がった感触を得たつもりだったが。1年生を合宿やオープン戦で起用して、いい選手がいて選手層が厚くなったかなと思う。(強化していきたいところ)守備面、そして今日は6番以降がノーヒットで上位任せの打順になってしまったので、下位打線を厚くしていきたい。(学生監督として全日本へ)2年連続で全日本に出てたので、多少プレッシャーも感じながらやってきた。練習とかメニュー考えたりしてみんなとやっていると、このチームで出たいな、このチームが好きだなっていう気持ちがあって、全日本出て勝ってみんなで笑いたいなっていう気持ちでずっと取り組んでいた。多少厳しいことも言ってきたけれどみんな一生懸命ついてきてくれて、僕がここまで連れてきてもらった感じ。毎試合学ぶことばかりで選手に教えられることがたくさんある。逆にありがとうという感じ。自慢の選手たちです。(秋リーグ)瀬下さんが残るのであればこれまでお世話になっているので優勝して、瀬下さんを胴上げしたいという気持ちが一番強い。自分たちも最後なので全力で戦って、最後の学生野球を勝ちにいきたい。



・土屋主将(社3=習志野)

相手は関西チャンピオンということで強気でやっていこうと試合前に言っていたが、気持ち的な部分で相手の方が上回っていたかなと思う。振り切ってテキサスヒットになったり、一球への執念や思いの強さがうちよりも上回っていたのでこの点差になってしまったと思う。今日に向けて合宿でもメンバーを絞って練習したり、特に試合に出るメンバーは走塁面などを普段の練習から心がけようと言っていて、先を狙う走塁だったり一球でも多く相手ピッチャーに投げさせようということで色んな練習をやってきたが、それが実践できなかった。そういった部分が秋リーグでチームの課題だと思う。(優勝を目指していたところで初戦敗退というのは)入りの部分でうちの流れにもっていけなくて。初回の守備のときに自分が打球判断をミスしてしまって相手のなんでもない打球をツーベースにしてしまったりだとか。流れがなかなかこっちに持ってこれない中で、自分のせいで相手に流れをわたしてしまったことが敗因かなと思う。(引退する3人は)竜也(青木)とかノブ(渡辺)とかはずっと試合に出てもらっていて、関東選手権のときも竜也はレギュラー入りしていたし、ノブも練習試合でもよく投げてもらって助けてもらった部分がたくさんある。沖とかは試合に出ることはあまり無かったが、総務っていう仕事を最後までやり通してくれた。秋リーグいないというのは寂しいが、いないなかでチームを回していかないといけないし引退しても友達としての関係は終わるわけではない。引退する3人に向けて良い報告ができるように秋リーグやっていきたい。(3回目の全日本で)1年生のときは自分のエラーで負けて、2年生では大事な場面で代打立たせてもらえなくて、3年生で今度は3三振で。課題ばっかりというか…。そう簡単にうまくいかないなと感じた。チームとしては3年連続全国大会に出て良い状態にあると思うが、個人としては悔いの残る結果しか残せていないのでもし来年またチャンスがあるのであれば出場に向けて頑張りたいと思いますし、来年もし出るとなったら4年生という立場だと思うので今日みたいに情けない姿じゃなくて背中で見せたい。(来年も続けると決めているか)微妙です。残ってほしいとも言われていますし野球好きなのでやりたいかなと思っていますけど、今の自分の技術力で残るとお荷物になってしまうかなと思うところもあるのでそこは微妙なところ。もし残れるチャンスがあるのであれば残って、瀬下さんのようにチームを引っ張れるような存在になりたい。(秋に向けて)リーグ戦で優勝したことないので、目標は高すぎますけど全勝優勝。ベストナインとかもとりたいが、やっぱりチームが勝てるように頑張りたい。



・髙橋(法3=八戸学院光星)

全日前にずっと練習試合から弱気で野球をやらないようにっていう話をしてて、何人か試合終わった後も最後まで強気でいけたという話を聞けたので、そういうことに関してはよかったかなあと思うけど、やっぱり小さな差だったと思うけどその差が思った以上に大きくて負けちゃったのかなと思う。(初戦敗退について)年々力をつけてきて上を目指せる中で、毎年1回戦、2回戦で負けてしまうのは何か変えていかないといけないのかなと思う。単純に負けたのは悔しい。(打席で意識していたこと)自分自身も皆に言っていたけど、打席で弱気にならないように、初球から振れるように準備していて、今日は初球からほとんど振れたのでそこはよかった。あとは、瀬下さんが不運な形で失点して早めに降板してしまったので、何としてももう一回投げさせてあげたいなと、いつもいいピッチングしてもらってたので、勝って次投げさせてあげたいと思って、瀬下さんが降板してから打席とか守備で思っていた。(今日に向けてどのような練習をしてきたか)合宿とかは自分のレベルアップもそうなんですけど、いかにモチベーションを上げていいイメージで勝てるかが大事だと思ってそこをずっとしつこく行ってきたので、意識してやってきた。(今後の目標)いざというときに勝てないのは意識の問題かなとおもってて、自分含めてもう少し練習から細かいことを意識して、試合だけ意識しても駄目だから、練習から球際だったりの精度を上げていきたい。



・瀬下(営4=藤代)

(今日の先発は)相手がどこであろうと僕がいくというのは松井(友希)に伝えてあったので、そこに迷いはなく自分でいこうかなというのを伝えた。振り返ると今日は悔しい。自分も全日本は3回目で、僕が試合をつくる立場であったことは間違いないですし。先制してくれていたので、試合の流れとして抑えないといけなかったなと思う。ここ最近点をとられることが多くて、状態的には不安は無かったが練習試合でもあまり野手を抑えきれていなかったので野手にプレッシャーになっていたかな。ここ最近の自分の結果をちょっと引きずっちゃったなというのは否めない。でも調子自体は悪くなかったので抑えたかった。(松井さんとは)松井はすごく心配性なやつなので。ピッチャー起用だけじゃなくて、野手の起用も相談してきてくれたりああいう熱いやつがいるからチームがまとまりますし、勝たせてやりたかった。やっぱり松井は試合に出られないので、自分が出ている中でチームをまとめていかないといけなかった。(4年生1人でもやりづらさはないと以前言っていたが)そうですね。まあやりづらさは無いですけど、非常に難しかったかなって。やっぱ去年や一昨年と比べたら、そりゃありますけど後輩たちはすごく良いやつばかりで自分を支えてくれた。結果で返せなかったのがとても申し訳ない気持ち。(4年生も数名応援に来ていたが)あいつらが昨日自分の部屋に来て、それが今日ちょっと点とられた原因かな(笑)。でも来てくれてありがとうという気持ち。(秋も続けるか)一つここで区切りつけようかなと考えていたんですけど、やっぱり自分は負けず嫌いなところがあって。ちょっとこれで終わりたくない。やるチャンスがあるのであれば、最後の最後まであいつらに恩返ししたいなと思う。なので秋はやりますかね。(秋の意気込みは)優勝すること。自分はもう7季目になるが1回も優勝していないですし、集大成が出せるように頑張っていきたい。



・伊藤(ラ3=成立学園)

全日で優勝を目指してみんなでやってきたので素直に悔しい。個人的には悔いはないので、みんなでここまで来て野球ができたことは良かった。(4打数4安打の活躍)調子はいつも通りで、いいっていう感じではなかったけど、家族も来てくれていたので打ちたいなと思っていた。(夏合宿とオープン戦)夏合宿は実戦で詰めていってそれぞれが課題を克服するために頑張ってきて今日を迎えたが、細かいところが足りていないという感じがした。(全日本の舞台は)試合始まる前は、たぶん大学入って一番緊張していた。去年も一昨年も出させてもらったけどそのときは先輩の存在が大きくて、付いていくという感じだった。今年は自分たちの代で自分たちが引っ張る立場でそれなりにプレッシャーもあったので緊張はしたけど、いざ試合が始まるとみんながいい雰囲気でやってくれたので良かった。(強化していきたいところ)今日はたまたま打てたけれど外野手だし、バッティングが求められていると思うのでもっと突き詰めていきたい。(副主将という立場での全日本)敦也(髙橋)と剛(土屋)がおもに仕切ってくれて、自分は副キャプテンとしてプレーで引っ張っていきたいというのがある。今日は少しそれを見せれたと思う。(秋リーグは)野球人生最後になると思うのでみんなで悔いのないようにできたらと思う。



・竹内(ラ2=石橋)

自分のピッチングはできなかったけど、瀬下さんが点取られて、その後悪い流れを断ち切れなかったので自分にも反省するべきところがある。(投げる前の心境は)まさか瀬下さんがああいうことになるとは想定していなかったので、先制して後半でいくかなあと考えていたので驚いた。(打たれた後の切り替えは)不運なヒットが多かったので、打たれたっていう感じはなかったので後味悪かったけど、運が悪いってことで割り切ってできた。大量失点につながらなかったのでよかった。(今日に向けてどのような練習をしてきたか)夏合宿も実戦多めにやってて、けっこう数を投げて今日も勝ってたら連戦だったので、そのための練習はしてきた感じだったけど、勝たないと意味がなかったなあと思う。(今後の目標)とりあえずチームを引っ張れるかどうかは分からないけど、引っ張るのだとしたら後輩も同級生も皆で戦いたい。誰か一人に瀬下さんのおかげでとかじゃなくて、皆でピッチャー陣全員でチームを作っていくのがリーグ戦の目標。個人的にはタイトル取りたいという目標がありますし、全日も来年もまたきて優勝したい。次期キャプテンもそういうこと言ってたので目標はそこになると思う。



・沖(済3=広陵)

なんとなく入った感じだったけど周りがいいやつばかりで一緒にいるのが楽しかったのでここまでやってこれたかな。役職も持たせてもらってみんなが必要としてくれていることも感じられたし、みんなと野球をする楽しさも感じられたし、2年半やってきて後悔はない。(入ったきっかけは)やりたいことないなと思っていて、もともと野球をやっていたし先輩が準硬にいたので入ろうかなという感じだったけど、楽しかったし、いいやつばかりなので続けてきた。(悔しかったこと)悔しさっていうよりみんなといる時間が楽しかったので。だから今まで続けてこれた。(仲が良かったのは)勝野。あいつももともとやる気なくて、自分がいくから一緒に連れてきて、ここまでやってこれて。大学で一番最初にできた友だち。2人でも遊んだりしてあいつが一番好きです(笑)。(みんなへメッセージ)みんなと一緒に野球をやれて良かったし、めちゃめちゃ濃い時間だった。みんなと過ごせたことが思い出。みんなのこと大好きだしこれからも仲良くしていきたい。最後までやる同期のみんなには頑張ってほしいし、応援してる。下級生のみんなにも仲間を大切にして、楽しくやってほしい。



・青木(ラ3=長野西)

(引退を決めたのは)全日本が終わったあとくらいに海外研修が9月1日からあって、ちょうどリーグ戦と重なってしまうのでどっちも中途半端になるくらいならもう引退して集中しようと思って。ドイツに2週間くらい行きます。体育大学に行って、授業を聞いたり体験させてもらったりする予定です。(このメンバーはどんな存在か)一緒にいれば楽しいし、すごいいい仲間。学科の友だちとかは仲良い人とか決まってしまうけど、準硬のメンバーは誰とでも話せる。(関東選手権ではスタメンだったが)リーグ戦で打てなくて、スタメンで出れなくなっちゃって最後までスタメンで出たかったなというのはある。でも常にいけと言われたら出れるように体を動かしたり準備しているようにはしていた。(今日は最後に守備についたが)ただ単に試合出るのに緊張してました(笑)。全日本に出るのは初めてで。(初戦敗退となったが)全日で引退すると決めていたからこそ、もっとこの大会を長くやりたかった。(秋は)大石君にはレギュラーで出てほしい。家が近くて影で努力しているのを知っているので、努力を結果に残してほしいです。(チームに一言)リーグ戦優勝目指して頑張ってください。



・渡辺信(社3=横浜隼人)

(引退を決めたのは)関東選手権で準優勝して、全日はほぼ確定していたからその時に決めた。自分は引退するけど、1、2年生は自分が入ってきたときのピッチャーの人たちより全体的にレベル高いしチーム全体のレベルも変わってきているので、チームがこれからどんどん変わっていくと思うので竹内を先頭に2年生が頑張っていってほしい。個人的にはピッチャーでは沢田(文2=横浜隼人)と入江(理2=神奈川総合産)に頑張ってほしい。沢田は高校の後輩だし、沢田は左ピッチャーで準硬は左ピッチャー入りづらいというか少ないから貴重だと思うので、自分があまり活躍できなかった分、入江には頑張ってほしい。1年生だと中島(昂紀、法1=作新学院)に頑張ってほしい。野手では、中島(崚、情2=横浜隼人)。高校の後輩だし中島、渡辺敦士(法1=横浜隼人)、沼田(文1=横浜隼人)は高校の後輩で、あまり自分がシャキッとしていなかった分チームに貢献してほしいですね。(つらかったことは)家から練習場もリーグ戦するところも遠かったところですかね(笑)。今は一人暮らししてるけど最初横浜から通ってるときは死ぬかと思った。(3年間を振り返って)同級生にはずっとやめるやめる詐欺みたいなの言って結局ここまできちゃったんですけど、仲良くしてくれて良かったし先輩も後輩もみんないい人が多くて不自由なことも無かったので、別に今日で関係が終わるわけではないので社会に出てもつながれたら良いなと思う。


TEXT=川口朋珠 PHOTO=伊藤なぎさ、川口朋珠、両角あずさ