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2019.08.25
硬式野球

[硬式野球]河北復帰戦で0封 6対0で関学大に完勝

夏季オープン戦

8月25日(日)東洋大グラウンド

○東洋大6-0関学大


河北は復帰戦で好投を見せた


 関西遠征明け初戦の相手は関学大。チームは初回に相手の失策が絡み5点を挙げると、五回には佐藤都(法4=聖光学院)の適時二塁打で1点を追加する。その後は小刻みな継投で相手打線を寄せ付けず、6対0で完封勝ちを収めた。


 最終回のマウンドに上がったのは、ここまでコンディション不良の影響で出遅れていた河北(営1=浦和学院)。4番からの好打順にも「復帰戦なので一人一人全力で抑えることだけを考えてました」と意気込み向かう。二者連続で遊ゴロに打ち取り簡単に2死を取ると一息。続く、6番打者にはボール先行の投球となり最後は低めのフォークボールが逸れ四球に。走者を背負う投球となるも昨春リーグ戦を彷彿とさせる投球を披露。最後は止めたバットにボールが当たり捕ゴロで試合を締めた。


 復帰戦を無安打無失点と安定した投球で乗り越えた。「今日はフォークをしっかりとコントロールできた。ここからしっかり開幕に合わせていきたい」と頼れる守護神は語る。


 また、この日はリーグ戦を見越し無死1、2塁からのタイブレーク練習を1イニング行った。チームは三塁手・津田(総4=浦和学院)の好守もあり無失点で切り抜けると、最後は小口(総1=智弁学園)の犠飛で得点を挙げた。


 リーグ戦開幕まであとわずか。昨春の成績を上回るべく、選手は今日も鍛錬に励む。


TEXT=須之内海 PHOTO=谷口遥菜