スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

夏季オープン戦

９月３日（火）東洋大グラウンド

○東洋大５ー１立大

好投を見せた村上

佐藤都の適時打で得点を重ねる

好機をものにした斎藤

   リーグ戦開幕まで１週間を切ったこの日の相手は立教大。チームは初回に小峰（営４＝帝京）の適時二塁打で先制する。さらに三回に佐藤都の適時打で追加点を挙げると、その後も六、八回と効果的に得点を重ね５対１で立大に勝利した。

   先発は村上（総３＝智弁学園）。「リーグ戦も近いのでしっかり勝ち点を取れるように準備していきたい」と最終調整に入ったエースが登板。安打を打たれ得点圏に走者を背負うも、持ち前の投球で３イニングを無失点で切り抜けた。村上は「先制点を取ったのに打たれたら意味がなくなってしまう。ピンチの場面を抑えられたのはよかった。リーグ戦に向けていい自信にもなった」と振り返った。

   六回には佐々木（営２＝帝京）、小川（法３＝霞ヶ浦）の連打で好機を作ると打席には途中出場の斎藤。「久々に調子がいい気がした。狙い球をしっかり仕留めることができた」と２点適時打となる安打を放ち立大を引き離した。

   残るオープン戦はあと１試合。春秋連覇そして日本一に向けて最終戦を勝利で飾り、チームに勢いをつけたい。

 TEXT＝沓名凛、PHOTO＝沓名凛、谷口遥菜