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2019年度関東大学リーグ戦2部
9月15日(日)立正大グラウンド
〇 東洋大 76{42ー5、34ー5}10 国士大
番号 | 選手 | 出身高 | 学年 |
1 | 深澤 翔祐 | 深谷 | 3 |
2 | 岡部 景汰 | 筑紫 | 3 |
3 | 小山内 健 | 昌平 | 4 |
4 | 齋藤 良明慈縁 | 目黒学院 | 1 |
5 | 葛見 達哉 | 千葉経済 | 4 |
6 | 田中 翔 | colorado state Univ | 4 |
⑦ | 吉尾 凌平 | 昌平 | 4 |
8 | 日野 諒太郎 | 佐賀工業 | 4 |
9 | 高橋 太一 | 延岡星雲 | 3 |
10 | 中島 羅王 | 大村工業 | 2 |
11 | 田中 康平 | 土佐塾 | 1 |
12 | 田中 衆歩 | 大村工業 | 3 |
13 | 山納 大志 | 川越東 | 4 |
14 | 川上 捷太 | 昌平 | 4 |
15 | 大内 錬 | 佐野日大 | 3 |
Reserve Member | |||
16 | 松田 新之介 | 日向 | 2 |
17 | 矢川 海太 | 日体荏原 | 4 |
18 | 栗畑 悠馬 | 長崎東 | 3 |
19 | 鴨澤 享佑 | 黒沢尻工 | 4 |
20 | 日野 諒太郎 | 佐賀工業 | 3 |
21 | 海老原 鏡太 | 茗渓学園 | 3 |
22 | 土橋 郁矢 | 黒沢尻工業 | 1 |
23 | 繁松 秀太 | 札幌山の手 | 1 |
先制トライを決めた田中
後半はチームの強みであるスクラムで得点奪取
※掲載が遅くなり申し訳ありませんでした
春夏の準備期間を終え、1部昇格へと歩みだした東洋大の初戦は国士大。安定したセットプレーで相手を突き放し、76-10で勝利を収めた。
試合開始早々、得点へとボールを繋げたのは東洋大だった。ラインアウトからボールを回し、田中(法3=大村工業)がトライ。先制トライを皮切りに、その後もセットプレーをしっかり作り敵陣地へ攻め込む。相手の猛攻も落ち着いて対処し、大きく得点を引き離し前半を終えた。後半、相手の攻撃が続いたが相手のペナルティからマイボールのスクラムで敵陣へ持ち込み、バックスの連携したパス回しでトライ。東洋大の強みでもあるモールやスクラムでさらに優位に試合を進め、開幕戦を白星でスタートさせた。
「硬いプレーがあって最初は流れに乗れなかった」と吉尾主将(総4=昌平)。得点だけで見れば圧勝の試合であったが、試合の立ち上がりで小さなパスのミスやペナルティを取られてしまうという課題がまだ見えている。だが、選手たちに焦りはない。「一つ一つ積み重ねていきたい」と福永監督が言うよう、1部昇格への道はまだ始まったばかりだ。昨年の悔しさを胸に、選手たちのさらなる躍進に期待したい。
◼︎コメント
・福永監督
開幕戦ということで、硬くなってしまった。これは想定内ではある。シーズンを通して、新しい顔が入ってきてチーム内でいい競争が生まれてきているので、まだまだこれからだが、一つ一つ積み重ねていきたいと思う。(次の試合も)一つずつ当たり前のことを当たり前に積み重ねて、準備していきたい。
・吉尾主将(総4=昌平)
公式戦の開幕戦だったので硬いプレーがあって最初は流れに乗れなかった部分もあったが、後半は最後の方で修正できたので良かったと思う。(良かった点と改善点)セットプレーがすごく安定して良かったのでこれを継続させたい。改善点は自分たちのペナルティが多かったのでそれを少なくしていくことが課題だと思う。(夏の間の練習)モールなどセットプレーを練習ばかりしていた。その練習がチームに良い影響を与えているのかなと思う。(次の試合へ向けて)相手関係なく自分たちのラグビーができるよう頑張る。
TEXT=森美香子 PHOTO=吉留奈津