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2019.09.24
剣道

[剣道]ベスト8で全日本進出 住友「全日本ではもっと上を」

第45回関東女子学生剣道優勝大会

9月23日(月)東京武道館

1回戦シード


2回戦 ◯東洋大 4-0 都留文科大


3回戦 ◯東洋大 5-0 横浜市大     →全日本進出決定


4回戦 ◯東洋大 5-0 東大


5回戦 ●東洋大 1-2 明大  ※ベスト8


大将としてチームを引っ張る住友

内村は今後もチームの要となるだろう


 男子に続き、第45回関東女子学生剣道優勝大会が開催。第38回全日本女子学生剣道優勝大会(以下、全日本)出場が懸かる横浜市大との一戦は、終始相手に隙をあたえず5-0と全勝を収めた。


 2回戦を難なく突破し、続く全日本出場が懸かる3回戦は横浜市大と対戦。「前に前に」という監督からの声掛けを胸に、東洋大チームの先鋒は1年生の内村(法1=三養基)が出場。チーム唯一の1年生であったがその実力は確かなものであった。積極的に攻撃を仕掛けて面を取ると、その後も一斉に打ち合う場面で胴が決まり、2本先取で勝利。勢いづいた雰囲気に鼓舞され、その後の次鋒の磯(ラ2=東海大菅生)も面を2本先取し勝利をあげた。折り返しのポジションとなる中堅には山中(ラ3=新潟商)が登場。相手の攻撃も落ち着いて対処し、隙ができた攻撃後を逃さず胴。その後相手に面を取られるも、チャンスを逃さず小手を決めた。流れをつかんだ東洋大はその後も全員が2本先取の勝利を収め、5-0と快勝で全日本への切符を手にした。


 準々決勝の相手は強豪の明大。この試合では副将として挑んだ内村が開始早々、一斉の打ち合いで面を取りそのまま相手に攻撃させずに1本勝ちの勝利を決めるも、1-2と惜敗。だが、「自信につながる試合だった」と住友が語るよう強豪相手にも攻めていけると自信がついた試合であった。


 男女ともに全日本への切符を手にした東洋大。昨年の全日本では2回戦敗退と悔しい結果となった女子剣道部だが、今大会で得た自信は彼女らをさらに強くするに違いない。「全日本でも上を目指していきたい」と板原監督が語るように、全日本の舞台でどこまで上を目指せるか、さらなる成長に目が離せない。


◼︎コメント

・板原監督

(試合前は)目標は優勝なので、上を目指してみんなで一丸となってやれと声掛けした。相手がどこであろうと全力で行けというところはしっかりできていたので、それがつながったと思う。(明大との試合は)いい勝負、内容であったので1つの太刀が次に繋がるように、なんとか全日本ではもう一度(明大と)当たって勝負したい。(課題点)まだ下がったところが打たれるところなので、そこを意識して攻撃を忘れないようにしていきたい。(全日本への意気込み)男子はベスト16、女子はベスト8となったがこの結果に満足せず、全日本でも上を目指して頑張っていきたい。


・住友(ラ4=磐田西)

(試合前は)とにかく初戦から一戦一戦、前に出ることが自分たちの良いところを出せる条件なので前に前に行けるようにと声を掛けてもらった。(試合を振り返って)監督に言われた通りやった結果、いい形で勝ちにつながった。自分たちも立ち上がりが弱いというのがあったので、自分たちでミーティングを重ねて詰めていこうねと決めていたので、雰囲気も良かった。勝ちにつながったかなと思う。(明大との試合は)有名で素晴らしい選手ばかりだったし、正直びびってないと言ったら嘘になってしまう。でもここまでできるというのがわかったので、そういう風に考えると自分たちも成長できてる。内容は負けてしまったが自信につながる試合だった。(チームの雰囲気は)すごくいい。試合中も緊張しすぎず、リラックスして、ちょっと笑うぐらいの自分たちのいい雰囲気でできていたので、チームとしてはそれぞれの役割を果たそうとしてくれるメンバーだし、それをやってきてくれる人たちなので、全日本ではもっと上を目指せるかなと思う。(課題点は)打たれてしまったところは、下がったときや雑になってしまったところだったと明確にわかったので、切り替えて。また全日本で上にいけるように練習していきたいし、次の大会ではさらに成長した自分たちの姿を見せれるように普段の稽古を頑張りたい。


TEXT/PHOTO=森美香子