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2019.10.01
アイススケート

[アイスホッケー]リーグ戦全勝中の明大に3ー1で勝利!勢いそのまま1次リーグ最終戦に挑む

2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

9月29日(日) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

◯東洋大3ー1明大


[ゴール(アシスト)]

38:17 石倉(阿部、川口)

41:42 武部虎(久米、中村)

55:26 久米(武部虎、中村)


POS

背番号

名前

GK

31

水田(社4=駒大苫小牧)

GK

30

岩田(社3=武修館)

DF

12

福田(社2=日光明峰)

DF

23

武部太(社1=苫小牧工)

FW

11

所(社4=駒大苫小牧)

FW

48

清水(社3=白樺学園)

FW

27

小堀(社2=白樺学園)

DF

29

中村(社4=八戸工大一)

DF

石田(社1=武修館)

FW

14

久米(社2=駒大苫小牧)

FW

16

武部虎(社3=苫小牧工)

FW

20

猪狩(社3=駒大苫小牧)

DF

奇(社4=宣徳・韓国)

DF

21

川口(社4=白樺学園)

FW

37

阿部(社1=駒大苫小牧)

FW

22

石倉(社4=八戸工大一)

FW

38

宮田(社1=白樺学園)

DF

49

長原(社3=白樺学園)

DF

33

千葉(社3=駒大苫小牧)

FW

19

前田(社1=白樺学園)

FW

13

藤原(社1=武修館)

FW

24

石橋(社4=駒大苫小牧


60分間ゴールを守り続けたGK水田


FW石倉は試合を動かす先制点を決めた


ゴール、アシスト共にチームに貢献したFW久米

 


 関東大学アイスホッケーリーグ戦(以下、リーグ戦)6戦目の相手は、これまでリーグ戦全勝中の明大。先制点を挙げると、そのまま流れに乗った東洋大が3ー1で見事勝利し、強敵の連勝をストップさせた。


  1ピリでは開始から両者譲らぬパックの奪い合いが行われ、攻防戦が続いた。1対1の場面では「GK中心に守りの部分で我慢強く戦ってくれた」と鈴木監督が語るように、GK水田(社4=駒大苫小牧)が体を張って正面からのシュートを止める。FW陣も果敢に攻めの姿勢を見せ相手よりシュート数を上回るものの、得点につなげることはできなかった。


  続く2ピリでも攻守の切り替えが激しく行われ、白熱した試合が繰り広げられた。PP(パワープレー)のチャンスは多くあったが相手DFに阻まれ、なかなか決め切ることができない。試合が動いたのは2ピリの後半。ラスト2分を切ったところでFW阿部(社1=駒大苫小牧)のパスを受けたFW石倉(社4=八戸工大一)が先制点を決め東洋大に流れをつけた。


  勢いに乗った東洋大は3ピリ開始早々にFW武部虎(社3=苫小牧工)が「しっかりゴールの空いているところを見て決めれた」と正確なシュートで追加点を挙げる。さらに、ラスト5分を切ったところで武部虎のパスを受けたFW久米(社2=駒大苫小牧)がゴール前でパックを押し込み3点目と点差を突き放した。無失点で終わりたいところであったが、ラスト25秒で惜しくも失点。「やっぱり完封したかった」と60分間ゴールを守った水田は悔しさを見せた。ここで試合は終了し、春に続き3ー1で宿敵相手に見事勝利を飾った。


  今回、明大に勝利したことから東洋大、明大、早大の3チームが5勝1敗と並んだ。次戦は1次リーグ最終戦の中大戦。「チームはいい雰囲気で来れていると思う」と久米。石倉も「東洋のホッケーができれば必ず勝利できると思う」と次戦への勝利を誓った。まだ続くビックゲームを制し、1次リーグを1位で折り返すことが出来るのか注目だ。


◼︎コメント

・鈴木監督

全体的には内容が良かったわけではないが、GK中心に守りの部分で我慢強く60分間戦ってくれた。スコアリングチャンスはすごくあったが、なかなかそこも決めきれなかった。相手GKもすごくいいプレーをしていたが、何とかこじ開けてまずはGK中心に守りの部分でしっかり我慢して戦ってくれたことが勝因。(FW陣は)ニュートラルゾーンでパックを取られるケースが多くて、ニュートラルゾーンから相手の陣に入るときのスピードがすごく落ちていたので、次の試合に向けての改善点だと思う。(約2週間空いてのリーグ戦だったが)前回の早大戦はすごく良かったので、ただそれで満足することなくレベルアップしようということで、それプラスアルファでもっといいプレーをしようと思っていた。内容はそこまで良くはなかったがチームにとってはビッグゲームだったのでそこで勝ちきれたのは良かった。(明大の全勝をストップさせたが)明大の全勝はあまり意識はしていなかったが、この試合で勝ち切る思いだけだったので結果的に1敗が3チームとなり、前期リーグも1位の折り返しのチャンスが出てきたのでそこはすごく良かった。(次戦に向けて)今日よりさらにレベルアップしないとなかなか厳しいゲームになると思うので、もう一回東洋らしいスピードのあるゲームを取り戻せるように準備していきたい。


・GK水田(社4=駒大苫小牧)

やっぱり完封したかったなって率直に思う。(ラスト30秒まで0点に抑えて)完封は意識してなかったけど、結果論完封がよかったなって思う。(今日の調子)めっちゃ調子は悪かった。(1対1の場面でもうまく止めていた)自信を持つことが大事なので。(明大GKの香田を意識したりは)まったくです。結構いろんな雑誌からインタビュー受けて「意識してる人は?」と聞かれるが、大学リーグを見て自分が1番うまいと思っている。だからとくに意識はしていない。(比較的ロースコアで抑えている)来たシュート止めるってだけなので。(DFとの連携などは)ディフェンスはみんな信用できる人しかいないので。ブロックショットしてくれたり。(前にいてくれたりすると)コース絞れるので。(GK後輩2人を見て)いろんなメンタル状況で、僕がサブキーパーの時もあったし、僕を抜くくらいの勢いで来てもらわないと切磋琢磨できないので。僕も胡座かいてないで、こいつらを抜いてから試合に出るという意識でやっている。(アドバイスなどは)キーパーは結構特殊なポジションなので。自分の思ったプレーをするべきなので特にアドバイスなどはしない。聞かれることはあるので、その時に答えてあげるだけって感じ。(勝ち点が並んだ)優勝はやっぱり意識しないで、一試合一試合勝つことだけに集中していく。(次戦に向けて)毎試合思っているのが、来たシュートを止めるだけなので、それだけを意識しています。


・FW石倉(社4=八戸工大一)

今日は最初全然点が入らなく、攻守激しい切り替えが多くてどっちも疲れていたけれど、そのなかで自分が先制点を決めて流れをもってこれたのは良かった。(ゴールシーンを振り返って)真ん中に3人いたんですけど、宮田がディフェンスを引きつけてくれたおかげで僕がゴールを決めれたので両サイドのフォワードに感謝している。(明治はここまで全勝)絶対に倒さなくてはいけない相手だった。全勝っていうのは意識しないで、ライバルとして倒せたのは良かった。(セットメンバーは)チームの雰囲気がめっちゃ良くて先輩後輩あまり関係なく1年生が4年生にも言ってくるので、僕たちから言うっていうよりお互いに言い合うという感じ。(プレー中の表情が楽しそうでした)楽しくホッケーやったほうがプレーもうまくいくので、今後も笑ってホッケーできるように頑張りたい。(次戦に向けて)サマーカップでは中大に敗れているけれど、東洋のホッケーができれば必ず勝利できると思うので、全力で勝ちにいきたい。


・FW武部虎(社3=苫小牧工)

1ピリは前回の早稲田戦と違って全く足も動いていなくて、カットされて攻め込まれるという場面が多く、全く自分たちのプレーができていなかった。2ピリから足も動いてきて、課題であるフィニッシュチェックも多くなって相手のゾーンでプレーできる場面が多くなった。チャンスも多かったが、決められなくて前半中盤がちょっと苦戦していたかな。3ピリになってから相手の反則も誘えてチャンスもしっかり決め切れたことが勝利につながったと思う。明治対中央の試合を見ていてやっぱりキーパーを崩さなければ勝てないとは思っていた。最後は決めれて良かったかなと思う。(FW陣の調子は)比べるわけじゃないが、前回の早稲田戦が調子良かっただけに今回は試合の最初のほうから全く足が動いてなかったなと思う。そこを次回から改善できるようにやっていければ。(自身のゴールシーンは)その前にもノーマークの場面があったが、そのときにキーパーの方向を見て、シュートを決めた場面のキーパーの動きを見てしっかりゴールの空いているところを見て、決めれたのが良かったのかなと思う。3点目のアシストはディフェンスゾーンからいい形で相手のゾーンに入ることができて、人数も多い状態で久米くんもいい場所にいたのでそこは出すだけだった。(去年のセットと比べて)去年よりは責任感もあるんですけど横もしっかりスキルもあるし、そういうのは意識しないでプレーできていると思う。あとは後輩が2人いるのでもっとやりやすいようにプレーできればなと思う。(次戦に向けて)夏負けてるが、負けの意識を無くすというか。そこをあまり考えないで今まで通りのプレーをしていれば絶対勝てると思うので頑張ります。


・FW久米(社2=駒大苫小牧)

良かったところと反省点と両方あった試合だった。良かった点は守りもシュートブロックもあったし、攻められる時間が長くなかったところ。反省点はターンオーバーが多かったところ。FW全体の調子は10で表すと厳しくつけて6くらい。(ゴールシーンを振り返って)同じセットのセンター武部虎のシュートがポストに当って、もう1点ほしいところで決めれた。(パックを)貰った時に逆サイドに(相手が)もう1人いてゴール前に2対1みたいになってパス出そうか迷っていたが、あそこでパスを出したらカットされる可能性があったので、自分でいったら入りました。(ミーティングでは)いつも通りの東洋のホッケーをやろうってことをチームで話していた。今回は足りない部分も多かったので次の中大戦に向けて頑張って修正していきたい。(次戦に向けて)チームはいい雰囲気で来れていると思うのでそのまま継続して、次もみんなで一丸となってもっと質のいいホッケーをしていきたい。


TEXT=岡村珠里   PHOTO=伊藤なぎさ、越塚日南、川口朋珠