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2019.10.08
相撲

[相撲]インカレ前哨戦4位も手ごたえ十分!チームはインカレ4連覇に照準を合わす

第67回東日本学生相撲リーグ戦

10月6日(日) 靖国神社相撲場

1部リーグ

4位 東洋大


力強い相撲で勝ちを重ねた深井



7戦6勝と活躍した羽出山



敢闘賞まであと一歩だった干場



 東日本学生相撲リーグ戦が靖国神社相撲場で行われた。団体4位で入賞は逃したが11月に行われるインカレ4連覇への良い足がかりとなった。


 今大会は東日本学生リーグ1部全8校の総当たり戦で行われる。軽量級から無差別級まで一校計9名の団体戦だ。「今年は初戦から日大、日体大と当たると知ったのでスタートから気合を入れないと勝負出来なかった」と羽出山(法2=足立新田)が振り返るように初戦の日大戦から熱戦となった。先鋒戦から3戦黒星をつけられるも無差別級で活躍する羽出山、干場(法2=金沢市工)、深井(法4=金沢市工)、オドフー(法1=明徳義塾)が勝利し、結果4勝5敗で敗れるも手応えのある取り組みとなった。

 また、2戦目の日体大戦でも無差別級においても羽出山、干場、深井が勝利しており中出コーチも「今大会の合格点をあげられるのは深井、羽出山、干場だ」と太鼓判を押した。

 結果は4位で終え、大学として入賞を逃すも無差別級の主力選手が結果を残したことでインカレ団体戦4連覇へ弾みとなる内容となった。  

 東洋大学のインカレ4連覇にむけ、選手たちへの期待がかかる。


⬛︎コメント

・羽出山(法2=足立新田)

昨年の今大会は1年生、2年生主体で出場して順位が下の方だったので、今年は初戦から日大、日体大と当たると知ったのでスタートから気合を入れないと勝負出来なかった。なので1試合目から集中して勝ちにいった。敢闘賞は日大日体大に勝ったことが嬉しくて3勝4勝と勝ちを重ねて行くたびに意識した。7戦目の中大で負けてしまって受賞を逃したのは悔しい。やる事は決まっているので自分の相撲を磨いて団体戦のどこに入っても選ばれたからには4連覇目指す。今の四年生はインカレ3年連続優勝して自分たちの代で負けるのは悔しいと思うので僕たちがインカレではいい相撲とって先輩たちに楽させてあげて団体戦優勝したい。個人も力はあると思うので学生横綱狙っていきたいです。

・深井(法4=金沢市工)

個人的にも結果は良かった。取組5本全部内容は良かった。自分のペースでできたので良かった。今回のオーダーはインカレの土台のようなもの。今日の結果から課題を見つけて、インカレに向けての準備をします。


TEXT=仲宗根優介 PHOTO=須之内海、廣瀬璃子

第67回東日本学生相撲新人選手権大会
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