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2019.10.27
アイススケート

[アイスホッケー ]予期せぬ黒星 日大に26年ぶりの敗戦

2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

10月26(土) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

●東洋大4ー5日大


[ゴール(アシスト)]

00:42 久米(猪狩)

08:17 武部虎(久米)

46:04 中村(猪狩、久米)

54:10 福田(石田、清水)



POS背番号名前
GK31水田(社4=駒大苫小牧)
GK30岩田(社3=武修館)
DF12福田(社2=日光明峰)
DF石田(社1=武修館)
FW11所(社4=駒大苫小牧)
FW48清水(社3=白樺学園)
FW38宮田(社1=白樺学園)
DF29中村(社4=八戸工大一)
DF21川口(社4=白樺学園)
FW14久米(社2=駒大苫小牧)
FW16武部虎(社3=苫小牧工)
FW20猪狩(社3=駒大苫小牧)
DF奇(社4=宣徳・韓国)
DF23武部太(社1=苫小牧工)
FW37阿部(社1=駒大苫小牧)
FW22石倉(社4=八戸工大一)
FW27小堀(社2=白樺学園)
DF49長原(社3=白樺学園)
DF33千葉(社3=駒大苫小牧)
FW19前田(社1=白樺学園)
FW13藤原(社1=武修館)
FW24石橋(社4=駒大苫小牧)




2点リードを許し、タイムアウトをとった東洋大


FW久米は「話し合いとかも結構して挑んだ」と話した


4点目を決めたDF福田




思いもよらない敗戦だった。関東大学アイスホッケーリーグ戦(以下、リーグ戦)1次リーグでは6-4で勝利していた日大に対し4ー5。26年ぶりの日大からの黒星で、痛すぎるリーグ戦4敗目を喫した。



   先制したのは東洋大。試合開始から42秒でFW久米(社2=駒大苫小牧)がゴールを決める。しかしその4分後には同点に。FW武部虎(社3=苫小牧工)がキーパーのとりこぼしたパックを冷静に流し込んで再びリードするが、16秒後に失点。さらに日大FWが東洋大DFを抜き去りGK水田(社4=駒大苫小牧)と1対1となり、ゴールを割られ逆転される。


   1点ビハインドで迎えた2ピリ。攻め上がった日大FWのシュートが水田の左肩上をすり抜け2点差に。ここでタイムアウトをとった鈴木監督。「自分たちのやるべきことを見直そう。まだ焦る時間じゃないしやれることをやり続けて」。そう気持ちを切り替えたが、再び失点。3点差となり焦りも見え始める。しかし3ピリではPP(パワープレー)でゴール前のパス回しからDF中村(社4=八戸工大一)が3点目を決める。さらにDF福田(社2=日光名峰)も決め、1点差まで詰め寄る。試合終了まで26秒。GKをベンチに上げて6人攻撃を仕掛けるも決めきれない。試合終了のブザーが鳴ると、歓喜に沸く日大を前にうなだれる選手もいた。



   日大のシュート数18本に対し、東洋大は74本。攻め続ける姿勢を見せたが決定打が出なかった今試合。残る予選リーグ4試合を全力で戦い、順位決定リーグにつなげていきたいところだ。



◼️コメント

・鈴木監督

(敗因は)一つに絞れないが、一番は守りの部分で5失点したら勝てないのでとにかく守りを修正できるか。守りの部分が一番の敗因だった。(1次リーグとの違いはあったか)水田はうちの正キーパーでやっぱり1次リーグのときは3連戦とかもあったのでそういう起用もあったが、今日はそんなに疲れもない状態だったので水田の起用以外はあまり考えていなかった。(シュート数の差)2ピリはすごく全体的に焦りがあったと思うのでシュートを打っても焦りの中のシュートが多かった。3ピリは良い集中力で得点できたが、そういう点で1、2ピリはもったいなかったかなと思う。(タイムアウトで話したことは)自分たちのやるべきことを見直そうということ。やっぱりディフェンスがゴール前空けているシーンもありましたし、そこはまだまだ焦る時間じゃない。やれることをやり続けて、ディフェンスのところとシュート数をもっともっと増やしていこうという話はした。(3ピリ逆転する雰囲気も)そうですね。3ピリはすごく良くやったと思います。3ピリみたいなプレー、気持ちで。まあみんな気持ちはあったと思うので、3ピリみたいなプレーをどれだけ続けられるかというのは今後の課題だと思う。(前の試合から練習はいつも通りだったか)練習は授業の関係で選手が全員そろってできる練習があまり無かったというのは一つあります。そこの両立というのはすごく難しい部分ではある。(次戦に向けて)今日の試合は選手たちもすごく悔いが残っていると思いますし、僕も悔いが残っている部分もあるので悔いのないような準備、試合をしていきたい。



・FW久米(社2=駒大苫小牧)

(試合を振り返って)2次リーグ始まって全体的に準備からしっかり万全にやっていこうということで、結構アップとかもしっかりメニューを変えたりとか話し合いとかも結構して挑んだ結果がこのような結果で少し残念。(良かった点と反省点)良かった点はゴールに向かおうとしていたかなと。自分たちのセットはスクリュープレーヤーが多くてパスが多かったかなという反省点もあるが、Aゾーンではやっていたと思うので。あとは守りからしっかり攻めにつなげていければと思う。(次の試合に向けて)もう後がないので絶対に勝って優勝します。



・DF福田(社2=日光明峰)

最初出だしが悪かったのもあって失点が多かったのが負けにつながったのかなと思う。(ゴールシーンを振り返って)彼(石田)がパス出してくれたおかげで触るだけで入れることができた。(DF全体の調子は)今日は結構みんな攻める感じになっていたので守りの意識が低かったかなと思う。一つ一つ責任を持ってプレーをしていきたいと思った。(次戦に向けて)絶対勝ちます。



TEXT=川口朋珠   PHOTO=浅野琴美、吉留奈津、岡村珠里