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2019.11.24
アイススケート

[アイスホッケー]早大に2ー6で完敗 優勝への道が途絶える

2019年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

11月23日(土) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

●東洋大2-6早大


[ゴール(アシスト)]

45:29 前田(石倉、千葉)

51:12 久米(武部虎)


POS背番号名前
GK30岩田(社3=武修館)
GK35石川(社2=八戸工大一)
DF12福田(社2=日光明峰)
DF23武部太(社1=苫小牧工)
FW11所(社4=駒大苫小牧)
FW48清水(社3=白樺学園)
FW27小堀(社2=白樺学園)
DF29中村(社4=八戸工大一)
DF石田(社1=武修館)
FW14久米(社2=駒大苫小牧)
FW16武部虎(社3=苫小牧工)
FW20猪狩(社3=駒大苫小牧)
DF33千葉(社3=駒大苫小牧)
DF21川口(社4=白樺学園)
FW24石橋(社4=駒大苫小牧)
FW22石倉(社4=八戸工大一)
FW38宮田(社1=白樺学園)
DF奇(社4=宣徳・韓国)
DF49長原(社3=白樺学園)
FW19前田(社1=白樺学園)
FW13藤原(社1=武修館)
FW37阿部(社1=駒大苫小牧)



試合後に悔しさをにじませる選手たち


途中出場から得点を決めたFW前田


FW久米の早大2人をかわしてのシュート



 残り1試合で優勝の可能性が消滅した。順位決定リーグ2戦目で対するのは早大。春、秋と負けなしの相手だが、1ピリに3点を先制されると点差は縮まらず、2-6で敗戦となった。


 序盤から流れをつかめなかった。開始約20秒で立て続けに2人がペナルティボックスへ。さらに1人がペナルティとなり、数的不利が続くなかで早大のFW青木をゴール前でフリーの状態にしてしまう。これに反応しきれず、先制点を許す。5分にはパスカットをした早大にディフェンスが追い付かずに追加点を挙げられる。「焦りで守りが疎かになった部分が1番大きかった」と鈴木監督。2ピリ終了時には0-4まで点差をつけられた。


 待望の瞬間が訪れたのは3ピリ開始5分。DF千葉(社3=駒大苫小牧)が奪い返したパックをFW石倉(社4=八戸工大一)がつなぐと、ゴール前のFW前田(社1=白樺学園)にチャンスを作る。キーパーのわずかに空いた左肩の上をパックが貫き、1点をもぎ取った。「チームに勢いをつけてやろうとプレーした」という前田の言葉通り、ここからテンポをつかんだ東洋大。11分にはキルプレーのなかでFW久米(社2=駒大苫小牧)が早大2人をかわしながらゴールを決めた。


 この流れを維持したいところだったが、早大に2点を追加されて惜敗となった。3冠への道のりは閉ざされ、鈴木監督は「相手の勝ち負けで一喜一憂するところが大きかった」と選手の精神面を指摘。今リーグ残るは最終戦のみ。石倉は「しっかり勝利して強い東洋で終われたら」と意気込んだ。



◼︎コメント


・鈴木監督

(敗因は)スタートからリズムつかめずに、自分たちのプレーを取り戻せなかったゲームだった。うちの力を出し切れてない、それが敗因だった。(ペナルティも多かった)かなり難しいコールだったので、そういう精神的なダメージも結構大きかったゲームだったと思う。ただこれもホッケーなので、こういうゲームをしっかり自分たちのプレーでものにできるように準備や精神力がないといけない。(ディフェンスは)焦りがあって、守りが疎かになっていた部分が1番大きかった。本当に守りからいい攻めにっていうのを60分間続けていかないといけない。(3ピリはテンポが変わった)1点取ってから特にテンポが良くなって、本当にシフトがショートシフトで次のセットにいい気を与えるっていうようなプレーを続けてくれたので、そこで少しテンポはつかめたかなと思う。点数決める前からいい流れはあったので、ああいうプレーを60分間続けないといけない。(優勝の可能性がなくなった)相手の勝ち負けで一喜一憂するところがこのリーグかなり大きかったので、今日も前の試合で明治が負けて自力の優勝が出たってことでまた違う意識が出たんじゃないかと思う。(なぜ動きが良くなかったのか)精神的なところでいろんなことに一喜一憂するところがそのままプレーに出た。(プレッシャーが早い早大の対策は)エントリーのところ、ディフェンスの裏にパックを置いてそこからいいフォアチェックをかけるっていう準備をここ1週間してきたけど、そこが試合ではできずに終わったのが敗因。


・FW石倉(社4=八戸工大一)

1ピリは反則が多くて自分たちの流れが掴めなくてそのまま試合を引きずってしまい結果東洋のホッケーができなかった。(得点が少なかったが)やはりゴールに向かう意識というのが小さくてベンチの雰囲気も悪くて、良いプレーができずそれがゴールにもつながらなかったのかなと思う。(DFは)やはりコミュニケーション不足だと感じているのでそこはDFのせいだけでなく僕たちもまわりの状況を判断してコミュニケーションをDFと一緒にとっていかなきゃいけないなと思う。(ペナルティは)審判のせいにはしたくないがやはりなんでという部分も沢山あって、でもこれがアイスホッケーだと思うので審判のせいとかにしないで反則をしっかり受け止めて次の試合に向けて頑張りたい。(最終戦へ向けて)優勝はなくなったが最後のインカレへ向けてしっかり勝利して強い東洋で秋リーグを終われたらいいなと思う。


・FW前田(社1=白樺学園)

今日はスタートが良くなかった。ペナルティが最初のほう多くて、守りの時間が長くなってしまった。基本的なミスも多くて全然流れをつかめなかった。(ペナルティについて)人がジャッジするものなので多少ズレはあるかもしれないが、正当な当たり方や正当なプレーをしていれば反則にはならなかったと思う。(自身のゴールシーンは)今日は途中出場で後半からシフトも増えて、勝ちたかったしチームに勢いをつけてやろうと思って全力でプレーしていた。いいところでパスをもらえたのでとてもうれしかった。(千葉選手と石倉選手からアシストを受けて)結構チャンスだったので点数をとってやろうって気持ちでいた。ポジション取りを考えながら入っていって、先輩方からのパスなので決めないと、と思っていた。(最終戦へ向けて)やっぱりこの秋リーグを勝って終わりたい。全員でまた一から東洋のホッケーをやって勝ちたいと思う。




TEXT=越塚日南 PHOTO=川口朋珠、𠮷留奈津