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2015.04.01
アーチェリー

[アーチェリー・女子]雨にも負けず筑波大に快勝

2015年度関東学生アーチェリー女子リーグ戦 2部
3月29日(日)玉川大レンジ


女子 第1戦


東洋大2354-2198筑波大(上位4名の合計)


個人成績
     50m 30m TOTAL
1柳      276  313  589
2君島  251  290  541
3徳江  270  318  588
4岸   201  275  476
5平山  273  311  584
6井土  230  230  460
7奥冨  254  305  559
8島田  263  330  593
※各距離60点×6エンド

柳写真

柳は女子キャプテンとしてチームを引っ張る

平山写真

安定した成績を残した平山


 昨年、1部から2部へ降格した女子アーチェリー部。再び1部復帰を目指すリーグ戦が開幕した。各選手が確実に得点を重ね筑波大に150点以上の差をつけ、初戦を勝利した。


 序盤から柳(社3・拓大一)や平山(ラ2・成田国際)を中心に高得点を出していく。それに伴いチームの雰囲気も高まりを見せる。前半終了時点で100点以上の差を相手につけた。後半の50mに入った直後から雨脚が強まるが、選手たちはそれに動じることなく射を進めていく。柳は「練習試合の経験が生かせた」と、悪条件の中でもまずまずの得点を出せたことに手応えを感じていた。島田(ラ2・南陵)は3エンド、4エンドで56点を叩き出すと、最終エンドでも55点と高得点をマークした。島田は50m合計330点で距離賞にも輝いた。チームは相手に156点差をつけ快勝。1部復帰に向け、初戦勝利で好スタートを切った。


■コメント

・柳(社3・拓大一)

初戦、いい形でスタートが切れた。目標としていた150点差以上で勝つということを達成できたので良かった。練習試合などで雨のゲームを経験していたので、今日みたいな悪いコンディション中でも落ち着いてプレーできた。経験が生かせたと思う。いつも通りの射をできるようにしっかりと1週間調整して次戦も勝ちたい。


・島田(ラ2・南陵)

今まで課題となっていた声や雰囲気づくりといった部分が今日は良かった。50m最初の入りはまずまずだったが中盤、思うように引けなかった。しかし、そこでガタガタ行かず、後半の30mで切り替えられたのは良かった。30mに関しては距離賞をもらえたので満足している。雨は気にせずいつも通りの射をすることに徹した。今年は自分がしっかりと引っ張らないといけない立場なのでプレーでも声出しなども頑張っていきたい。


TEXT/PHOTO=小賀坂龍馬