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2020.08.20
アーチェリー

[アーチェリー]2020年度関東学生アーチェリー個人選手権大会本選(記録、コメント)

2020年度関東学生アーチェリー個人選手権大会本選


8月18日(火)~8月19日(水) はらっパーク宮代

  


 総合結果               前半/後半  合計

男子

14位 駒形(理1=県立豊岡)   317/301  618

18位 大谷(文3=都立山崎)   303/310  613

79位 堀(済2=國學院久我山)  252/277  529

91位 捧(情3=県立三条東)   254/250  504

 

女子

12位 中野(総4=県立船橋)   298/283  581

18位 曽山(法3=高崎商科大付) 283/266  549

27位 佐藤(営3=浦和実業学園) 264/246  510

33位 保永(国3=春日部共栄)  232/266  498

49位 飯島(ラ2=京北)     243/222  465

68位 津渡(法3=大宮開成)   204/191  395




■コメント

・中野(総4=県立船橋)

殺人的な暑さの続くなか、みんなよく頑張ったと思う。熱中症がどうこうと話題になっているが、みんな元気に最後までうてたのが1番良かった。(順位、点数面について)全力かと言われると、否です。まだまだできることはあるし、あそこでこうすれば良かったと思う場面は沢山あった。反省が多い。(コロナで試合が中止となるなかで、今戦は)元々『無いはずの試合』が開催になった訳です。降ってきたチャンスは取りたいと思った。(王座戦へ向けて)去年辛い終わり方をしたので、今年はみんなで笑って終わりたい。


・曽山(法3=高崎商科大付)

数ヶ月ぶりの試合だったが、緊張しすぎることもなく落ち着いて射つことができた。今まではミスをするととてもネガティブになってしまっていたが、今回はポジティブに考えることができて、すぐに切り替えて次の射に集中することができた。全く試合がないという状況でいい意味で気持ちをリセットできたのかなと思う。点数は良くなかったが、気持ちの面での成長を感じることができたので有意義な試合になった。(順位、点数面は)順位も点数もまだまだ納得できるものではありません。しかしこれが今の自分の実力なので、そこはしっかり受け止めたいと思う。後半どんどん点数が落ちてしまったが、これは確実に体力不足なのでとにかく量をこなしていきたい。ただ、風が吹いている中でも練習の時との点数の差があまりなかったことは良かった。(コロナで試合が中止となるなか迎えた今戦は)今回の試合も一度中止となったので、開催されると知った時は驚いた。また、練習再開から今回の試合まで数回しか練習がなかったので焦りもあった。しかし、なくなりかけていた試合ができるというのは嬉しいことだし、王座には絶対に出場したかったので、とにかく自分のベストを尽くそうという思いで臨んだ。(王座戦へ向けて)王座まで約1ヶ月しかないが、まだメンバーは決まっていないので、まずはメンバーに入れるように今回の試合の反省を活かして練習に取り組みたい。また、今の1番の課題である体力不足を改善し、王座では後半でも前半と同じくらいの点数が出せるようにしたい。掴んだチャンスを無駄にしないよう頑張ります。


・大谷(文3=都立山崎)

 家について今回の試合を振り返った時、自分が無意識のうちにとても緊張していたように思った。先輩の立場になり、メンバーや他大学の実力を考えた時、実力が出せていない自分にプレッシャーをかけていた。自分自身の中でまだまだ覚悟や先輩としての余裕を持てていないことを痛感した。(順位、点数面について) 今回の結果を見ると強豪大学との差はメンバーの層の厚さだけでなく、エースの実力が決定的なものになっていないという点があった。(コロナで試合が中止となるなか迎えた今戦は)万全とまでは行かなかったが、できる準備は行なってきた。出場大学も少なく、大きなチャンスを掴むつもりだったが、実力の差を思い知らされる結果となった。(今後の試合に向けて)強豪大学に噛み付いていけるような勢いをチームにつけていきたい。また、期待の新人が試合でも練習でも活躍できる環境を整えていきたい。


・駒形(理1=県立豊岡)

前半はいい流れで終えることができたが、後半では外しはしなかったものの9点や10点に入らず不完全燃焼の試合だった。(順位、点数面は)ブロック4位という結果に終わり、とても悔しいことに加え、点数も普段より20点近く低かったので、その差を埋めるように課題を潰していきたい。(今回の個人戦は大学初の公式戦だったが)高校の時から使っていた会場ということもあり、あまり緊張はせずに挑むことができた。しかし、約半年ほど公式戦がなかったので今後は試合独特の雰囲気の中で点数を出す感覚を戻していきたい。(今後の試合に向けて)今後は試合が多く入ってくることが考えられるので少しずつだが技術やメンタル面を戻し、来年度のリーグ戦では今まで以上の結果を常に出せるよう日々精進していきたい。