記事
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
少しづつ試合が再開されていますが、スポトウはいまだ活動が制限されています。
そこでWEB企画として、普段はなかなか注目されないマネジャーのみなさんに特別インタビューを行いました!
男子サッカー部では、大西由記さんにマネジャーになったきっかけや、部の魅力などたくさん語っていただきました!
創部初のインカレ出場権を獲得した選手たち
(中段右から2番目)
――マネジャーになろうと思った理由はなんですか
高校生の時に大学選びをするにあたって、「大学でやりたいことは何か」ということを考えた際に1番に頭に浮かんだのがマネジャーだったからです。幼少期からサッカーを始めとするスポーツが身近にありましたが、自分の力だけでは高いレベルには到達できませんでした。立場が選手ではなくマネジャーへと変化してもこのサッカー部で今まで見たことのない景色を見たいと思い、決めました。
――仕事内容を教えてください
主な仕事は練習・試合の準備やサポートです。その他にマネジャー個人でBチームのリーグや新人戦の運営を担当したりSNSの更新やホームページ作成など多岐に渡る仕事をそれぞれ行っており、私はSNS、体育会本部、集中応援というイベントデーの担当をしています。集中応援では多くのお客様に来場して頂く為の企画を行っています。ある程度やるべきことはありますがマネジャーの仕事はチームの為になること全てであると考えているので、他のマネジャーとも協力しながらスタッフも一丸となって様々なことに取り組んでいます。
――マネジャーをしていて大変なことはありますか
現在大変なことは、やはりコロナウイルスの影響で今まで当たり前のようにやってきたことができないことです。できることが減った中で、今まで以上に「チームに対してできることは何か?」を考えなければ、チームに自分がいる意味というものがなくなってしまいます。ただ漠然と日々を過ごすのではなく、常に試合が迫り来る日程の中でチームの活動が円滑に進むよう今できることを考えていますが、経験したことのない状況下で行うことはすごく難しいことだと感じています。
――今までで1番嬉しかったことはなんですか
今までで1番嬉しかったことは、昨年の後期リーグの集中応援で勝利したことです。集中応援の担当だったこと、昨年初めて大規模に集中応援というイベントを開催し成功したこと、リーグ戦で久しぶりの勝利だったこと、メンバーだけではなく部員全員がこの試合の為に奔走したことなど理由は数えきれません。灼熱の中でのシーソーゲームが終わった瞬間は、ほぼ全員がピッチに倒れ込み、応援席は喜びの声であふれていました。あれはマネジャー冥利に尽きる瞬間でした。
――どのようなときにやりがいを感じますか
チームの一員として、大きな目標に向かって日々頑張れることです。本気で活動するからこそプレーしていなくても選手と同じように結果に一喜一憂し、次に向かって努力することができます。自分たちの働きが目に見えることはあまりないですが、選手の頑張りが報われることもやりがいを感じる瞬間の1つです。
選手と円陣を組む姿
――男子サッカー部の魅力はなんですか
みんなが口をそろえていうのは人数が少ない為、全員の顔と名前が一致してコミュニケーションが取れるところです。一人一人と信頼関係を築くことができているのでチーム力というものは他に比べて強いと思います。
――男子サッカー部でマネジャーをする魅力はなんですか
いつも前を向いて歩いていけるところです。私はみんなの頑張りを見て、活力に変えています。正直、気持ちが追い付かない時もありますが、そんな時はいつも誰かが手を差し伸べてくれています。一人一人が目標に向かって進み、周囲に良い影響をもたらす環境のあるこの部でマネジャーをすることによって1人の人間としても大きく成長することができました。
大西マネジャー(下写真左)、ありがとうございました!
◆大西由記(オオニシ ユキ)
学部・学科・学年/経済学部・国際経済学科 ・4年
出身校/私立富士見高校
好きなアーティスト/BiSH